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2014年7月の記事一覧

人を潰す人、伸ばす人

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フランスについて、2014年夏に思うこと

夏休みなので、映画をよく観ている。大体1日に1作品のペース。 フィンランドの映画ビジネスは結構シビアで、Finkinoという配給会社がほぼ独占状態。小さくて素敵な映画館もあるものの、日本の比ではない。なので、映画館に行ってもハリウッドかフィンランド国産のものしか観られない。東京ではイタリア映画やイラン映画、韓国映画やアルゼンチン映画など色々な国の作品が1年を通して多くの映画館で観られるので、その点ではヘルシンキよりはるかに恵まれていると思う。気軽に飯田橋のギンレイや目黒シネ

少し前に話題になった「駅前で果物を売る会社」の採用試験を受けた友達に話を聞いてきた

少し前に「最近駅前で果物を売っている人がいる。そして、その会社はヤバい(要約)」と話題になりましたね。 詳しくはこの辺りで↓ 知らないと危ないかも。駅前に出没する「○○売り」の正体  「よく駅前でワゴン車の桃売りがいるんだけど…」 私も3回声を掛けられたことありますよ。池袋と中目黒と有楽町で。きっと私の外見が、彼らからしたら声掛けやすいんでしょうね。黒髪だし背低いし見た目が大人しいし、素直にホイホイ買ってくれそうに見えるんでしょう。あれですか、最近の能町みね子さんのよ

「自分の気持ち至上主義」の国

部屋の蛍光灯がつかなくなっていたのだが、人に頼んでも「わかった! やるよ!」と良い返事が来るばかりで、全く実行してくれないので、そのへんの工事現場にある梯子を借りて(部屋の天井がすごく高いのだ)、さっさと自分で交換した。ミャンマーでは、お願いしても実際に物事が動くまで時間がかかるので、たいていのことは、このように自分でやってしまったほうが早く済む。 昨日の記事に書いた、ベルギーでデザイナーをやっている日本人の方との話で、面白いトピックがあった。彼によれば、デザインの世界でも

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アメリカのハイパー蚊取り機

夏に困るのが蚊。 スリランカに家を買いたいと思ったのだが、気になったのが 蚊を媒介するデング熱の発症数。とんでもなく多い。 スリランカ政府のデータ→発症数は一ヶ月で6000人にも昇る。 命に関わるだけに、できるだけ蚊にはさされたくないものだ。 アメリカには蚊をバンバンとってくれるすごい蚊取り機がある。 その名もモスキートマグネット。 Mosquito Magnet MM4100 Patriot Mosquito Trap 10年以上前に開発されたマシンなのだが

会社の配属面談で私が伝える6つのポイント

(※このnoteは最後まで無料で読めます、投げ銭形式にしてみました。) 4月、新入社員が入社してきて、私もまた一つ先輩の階段を上りました。 私の会社では8月に本配属とされるため、それまではOJTで研修生として職場にやってきます。 そんなフレッシュで夢や希望にまだまだ満ち溢れている彼らから毎年相談されるのが「配属」について。 自分に合った職場に配属されたいと、誰しも思う訳で、先輩たちはどんな風に伝えたのか、それで希望がかなったのか、がとても気になるようです。(まぁ、私と

¥100

顔が松戸(笑)

海外就職を考えている人にはちょっと役立つかもしれないこと色々。

2013年11月、誕生日の3時間前に突然「25歳は海外で働こう!」と決めて、約半年間ひたすら転職活動をしてきました。エンジニアでもデザイナーでもなく、これといったスキルがない私が海外で働くという目標のために、何を考えてどんなことをしてきたのか、今後同じように海外で働きたいと思っている人に向けて、何か参考になればと思い書いてみます。 1, どんな仕事をしたいのか考える最初に自分にはどういうスキルがあるのか、どんな業界でどういう仕事をしたいのかをはっきりさせておくと、仕事も探し

マガジンハウス・コンプレックス

もしも人間をふたつに分けられるとするならば、こういう分類があってもいいかもしれない。 マガジンハウス・コンプレックスがある人とない人。 マガジンハウスっていう出版社はすごい。日本のカルチャー担ってるんじゃないかってくらいすごい。私なんかが言うまでもなく、雑誌と会社が完全にリンクして、その世界観をなんとなく読者に伝え、そしてそれが自社のブランドとしてちゃんと確立されている気がする。雑誌なんて数多あるけれど、ここまで企業名がリンクしているものなんてないもん。 なんとなく、か

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築30年木造住宅のリノベーション 4

飲み会で「とりあえずあいつ呼ぼう」と言われる人

糸井重里さんが何かのテキストで「飲み会で、“とりあえずあいつ呼ぼう”と言われるやつはいいやつだと思うんです。子供にもそうなって欲しい」みたいなことを書かれているのを読んだことがあって、その時、「それいいなあ。いつかそんなやつになりたいなあ」と思ったんですね。 今でこそ「リア充エディター」なんて二つ名で呼ばれる僕ですが、昔は飲み会が苦手でした。爆笑トークはできないし、お酒も好きじゃなかったし……。「自分いなくてもこの飲み会盛り上がるんだろうな」と思って、存在価値が見い出せなか

パスタと塩析

『男のパスタ道』は、原稿を書きすぎてしまったため、数万字を削ったのだが、そのなかでも、最後まで本に入れられないものか、と悩んだのが、「パスタにおける塩析問題」だ。 ゆで汁に塩を入れる理由についてインターネットで検索すると、「塩析」という言葉がよく出てくる。いわく、「塩析によって、パスタのタンパク質が溶けてグルテンが残り、コシが出る」。あるいは、「塩析でパスタ表面のタンパク質を溶け出しにくくしてコシを強くする」、「塩析でパスタを引き締める」などなど。  私の化学の知識が

味覚と美肌…そしてセンスは、こうつながってる?!

味覚を鋭くするのって 実はいろんなセンスを磨くのに役立ってると思う。 それは別に、 美食家になることのススメ ……ではないのよね。 あくまで「自分にとって」どうか? ということを 慎重に感じていくことが大事だから。 それを 味だけでなく、 香り、 雰囲気、 照明、 インテリア、 客層、 接客、 店員の身だしなみ、 メニュー(品揃え)、 ポップ、 音楽… などなど、あらゆる点から感じること。 そして その小さなひとつひとつが どんな理由で、 どのツボ