無人島に持っていく一冊
以前にも書いたかもしれないが、
ヨーガ・ヴァーシシュタというインド哲学の本を読んでいる。
正直なところ、生涯に亘り座右の書になるのは間違いないと思う。
無人島に持っていくとしたら、
一生に一冊しか本を読めないとしたら、
間違いなくこの本を選ぶ。
そのくらい自分にとってはフィットする本である。
冒頭に、この本を最後まで読めば解脱は確実だ、というような事が書かれている。
何を大袈裟な、と思っていたがまんざらでもなさそうである。
ここには人間の全てが記されていると言っても過言ではない。
今世でこの本に出会えたのは、
正に救いである。神の恩寵である。