初めて起業する起業家・初めて資金調達する起業家必見。資金調達ピッチ資料必須事項!
貴方がこの記事を見始めてから15分後に、
資金調達を成功させるピッチ資料の
必須事項を理解するということが
僕のミッションなので
ぜひ最後まで見て頂けると嬉しいです📣
【Airbnbから学ぶピッチ資料】
・自分の事業を拡張させるために
投資家から資金調達をしたい!
・今まで資金調達の経験がない!
そのような方のために
今回は記事を書かせて頂きました。
アメリカのトップ投資家である
Y combinatorや500 startupsから
資金調達したAirbnbやLinkedinの
ピッチ資料を分析しした中で、
今回はAirbnbにフォーカスします。
Airbnbの資料は簡潔で、わかりやすいと
有名でシリコンバレー起業家の中でも
お手本にされているピッチ資料です。
僕も初めての資金調達はこれを参考にし、
資金調達を成功させることが出来ました。
ぜひ皆さんもこれを参考にして、
資金調達成功へと繋げてください!!
1.ミッション
1枚目はミッションを入れます。
Airbnbの場合は、
「ホテルのあり方を変える」
これをミッションにしています。
地方に住む住人の家を予約することで
ホテルのあり方を変えるということですね。
2.問題
2枚目は問題提起です。
Airbnbの場合は3つの問題を提起してます。
①旅行はお金が掛かる
②ホテルは地方のカルチャーや住み方から極めて遠ざかっている
③一般人が自分の部屋をホストし、お客様を部屋に留めることは極めて難しい
以上、3つの問題点です。
たしかにホテルは世界中どこに行っても同じようなサービスを受けられる(グレードなどはあるけれど)一方で、現地のカルチャーを理解できないまま滞在することもありますよね。
自分が行うビジネスの業界の問題を
ここで提起します。
3.解決策
3枚目で解決策を提案します。
Airbnbの場合は、
自社のプラットフォームを使うことで
3つの問題を解決できるとしています。
①旅行者はお金を節約できる
②ホスト側はお金を稼げる
③ホスト側が生活のあり方を共有することで、滞在側も現地のカルチャーを体験できる。
自分のビジネスは、
業界の問題をどのように解決できるか
というのを明示します。
4.競合分析
4枚目は競合分析です。
Airbnbの競合サービスを分析し、
どのくらいのユーザーを抱えているのかを
ここで明示します。
5.市場規模
5枚目は市場規模です。
市場規模がどれくらいかを明示します。
競合分析や市場規模を入れる理由は、
投資家はその業界に
詳しくない可能性もあります。
競合分析や市場規模の資料を入れることで、
ピッチしている中で
市場分析ができるので非常に重要です。
また補足としてピッチ資料の中の、
・Total Available Market(左)
・Serviceable Available Market (中)
・Share of Market(右)
この3点を簡単に説明をします。
必要ない方は飛ばして貰って大丈夫です!
▫Total Available Market
(=TAM)
これは市場全体の市場規模を指します。
1番大きな円をイメージしてください。
例えば自分のビジネスが
アパレルショップだとしましょう。
アパレル業界全体の市場規模が
このTAMになります。
▫Serviceable Available Market
(=SAM)
これは1番大きな円(=TAM)の中にある
2番目に大きな円です。
先程の例を使うと自分がもし
アパレルをオンラインショップだけで
販売するとなったら、
アパレル業界のECの市場規模を
調べないといけません。
つまり、
アパレル業界全体(=1番大きな円)の中で、
アパレルECの市場規模(=2番目に大きな円)
はどれくらいあるのか?
これを明示するのがSAMになります。
▫Share of Market
(=SOM)
これは2番目に大きな円の中にある
1番小さい円になります。
現実的に考え、自分達のビジネスは
どれくらいの市場規模を獲得できるか。
これを明示するところです。
まとめると、
TAM(全体の市場規模)を調べ、
SAM(全体の中での自分の範囲)を調べ、
SOM(自分の範囲の中で獲得できる規模)を調べる。
すごくざっくりですが、
3つの説明は以上です。
6.プロダクト
6枚目はプロダクトについてです。
実際にサービスが公開されたら、
ユーザーはどのような体験ができるのかを
ここで明示します。
Airbnbの場合は、
街や場所を探し、レビューを見て、予約
この説明をされたら、
すごく簡単で誰にでも使えそうだと
一目で理解できますよね。
プロダクトやサービス説明は
簡潔、わかりやすくを意識することで
投資家の方から理解を頂きやすくなります。
7.ビジネスモデル
7枚目ではビジネスモデルです。
ここでは自分の事業が
どのように収益を上げるのかを明示します。
Airbnbの場合は、
旅行客とオーナーから両者から
10%ずつのコミッションを貰います。
Airbnbが840億円の流通価格を作った場合、
21億円の収益が生まれることが
ここから読み取れます。
どれだけ素晴らしい
ビジネスアイディアだったとしても、
収益を出せなければ存続できないので
投資対象にはならないのです。
自分達のため、お客様や社会のため、
出資して頂ける投資家様のために
しっかり収益化できるビジネスモデルを
構築していきましょう。
8.戦略
8枚目は
ビジネスを加速させる戦略です。
Airbnbの場合は、イベントをしたり、
他企業とパートナーシップを結ぶなどの
戦略を立てています。
戦略がないというのは、
知らない土地を
適当にフラフラと歩くのと同じです。
どこに向かうのか?
目的地に行くためにどのように行くのか?
しっかり戦略を立て、
成長の地図を描きましょう。
9.競合
9枚目は競合です。
Airbnbの場合は自分達のビジネスが、
ユーザーにとってどれだけ快適で、
オンライン完結できるかを明示します。
競合をマトリクス図で説明することで、
そのビジネスが最も優位に立てるところが
競合比較で理解できるのでオススメです。
10.競合優位性
10枚目は競合優位性です。
この資料を見ることで、
なぜAirbnbが他のサービスと比較して、
利点や勝算があるのかを理解できます。
9枚目の根拠の具体的な内容ですね。
11.チーム
11枚目はチームです。
自分達はどれくらい優秀なのかを
ここで明示します。
学歴、ビジネス経歴、賞など
アピールできることは
どんどんアピールしていきましょう!
12.プレス
12枚目はプレス実績です。
どのメディアに掲載があったのかなど
自分のビジネスが
どれだけ盛り上がっているのかなどを
明示できます。
自分がピッチした時は
メディア実績がなかったので
ここは省きました。
もし実績などあれば
絶対に掲載したほうがいいです。
13.ユーザーボイス
13枚目はユーザーボイスです。
自分のビジネスを活用したユーザー達が
どれくらい満足しているのかを
ここに掲載します。
ビジネスがユーザーを
どれくらい魅了したり、
信頼を得られているのかなどを
アピールできるところです。
ユーザーからフィードバックや
レビューを貰ったものを掲載すれば
投資家からの信頼も得やすいです。
14.ファイナンス
14枚目はファイナンスです。
今回の資金調達で、
どれくらいのトランザクション、
売上に持っていくのか、
収益は幾らかなどを明示します。
【終わりに】
以上が資金調達のときの資料作りで
必須事項の項目でした!
ビジネスをやりたいので出資して下さい。
これでは誰も出資してくれません。
何のためにやるのか?
何をするのか?
どのようにやるのか?
なぜ貴方がやるのか?
なぜ今それをやるのか?
どのくらい儲かるのか?
これをしっかり考え尽くし、
投資家様にわかりやすく伝える。
あと最も大切なのは
「熱意」
これ一択です。
なぜこれが必要なのかは
敢えて説明しておかないでおきます。
ぜひ今回の記事を活用し、
資金調達を成功に繋げてくだされば
物凄く嬉しいです!!!
以上です!
本日も読んで頂きありがとうございました☺
そして、
いいねやコメントありがとうございます!
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