見出し画像

過去・未来|自由になってもいい

自由になるといい。
自由になってもいい。

最近、よくそう思います。

日々の生活の中、私たちは周りに影響され、周りの反応を気にしたりしています。

いろいろな制約、ルール、「いつもこうやっているから」という慣れ、思い込み、麻痺した心、無視し続けている心・・・

本当の心の中には、もっともっと自由で輝いている自分がいるのに、それを出し切れていないと感じている人、多いのではないでしょうか。

わたしは十分輝いているよ!
毎日弾けるように生きてるよー!

と言える人、良いですね!
そのままでサイコーです。

でも、

本当はもっと自由で輝いている自分がいるー

そう聞いて、
そうだよね、わたしももっと輝きたい・・・
分かっているけど、わたしには出来ないし・・・
そんな輝く自分なんて、いるわけないし・・・

そう思う人がいたら、

・無意識に自分を押さえ込んでいる
・気づかないうちに鎧をまとっている
・自分(または他人)を責めている
・自分(または他人)に対して不満がある
・わたしは〇〇だから、と決めつけている

そんな傾向があるのでは?


であれば、もっと、もっと、
自分を解放させてあげると楽になりますよ。

「もっと自由になっても良い」のです。



自分の内側の状態が、外側の世界に反映されるものです。

自分をジャッジ(非難)し続けている人は、他人のこともジャッジするでしょうし、これからも、あなたをジャッジする人にも出会うことでしょう。

自分が楽しい思いでいたら、もっと楽しいことに出会うでしょう。
また、周りの人も、楽しい気持ちになることでしょう。

心の中の状態は、外側の世界にも映し出されるのです。

知り合いやお友達の中で、一緒に時間を過ごすと、どうしても嫌な感覚になるーという人、いませんか?

例えば、Aさん。
Aさんと一緒にいると、なぜだか責められているような気持ちになる、とか、罪悪感を感じさせられるんだ、という場合。

それは、Aさんが、心の中でいつも自分を責めていたり、罪悪感を感じているのです。Aさんの気持ちが、外側に漏れ出して一緒にいる人にまで広がっていくんですね。


ヨガの目的の一つに、『自由を手に入れること』があります。
「今、ここ」に集中することを学べば、過去からも未来からも自由になれる、という教えです。

もし今、ネガティブな感情 ー「怒り」「悲しみ」「恐れ」「嫌悪」「罪」「恥」「イライラ」「孤独」などー を抱えていたら、まず、その気持ちをしっかり認識してみます。

やり方としては、ちょっと落ち着いて、自分に問いかけてみるのです。

今、何にイラついている?不満なことは何?

そんな感じに。

その抱えている感情は、『過去の出来事や思いに対して抱えている感情』です。

過去に起きたことに対して、私たちは考えたり、思考をめぐらせるものなので、「今、感じている感情」は事実かもしれませんが、「過去に起きた出来事に対して」感じている感情です。つまり、今にいながら、過去の思いに繋がっている状態だということです。

呼吸はどうでしょうか?
ちゃんと息を吐けていますか?
呼吸は、『今』しか出来ないことなので、呼吸に集中することで『今』に居ることができます。

最近、自然に触れていますか?
人間も自然の一部。
自然も『今』息づいています。


少しでも『今』に意識を合わせることができたら、もっと自由になれる気がしませんか?

自分の内側が、『自由』になれたら、外側の世界もきっともっと自由になっていくはずです。



“The past is history, the future is a mystery, and this moment is a gift. That is why this moment is called ‘the present’.”
過去は歴史であり、未来は推理小説であり、現在はギフトである。
だから今この瞬間を”プレゼント”と呼ぶのである。

“The past is gone, the future is not here, now I am free of both. Right now, I choose joy.”
過去は過ぎ去った。未来はまだ来ていない。だから今は過去と未来から、自由である。今、わたしはJoy(喜び)を選ぶ。

― Deepak Chopra


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?