自問から始まる人生なり
自問とは、自分が自分自身に
たずねること。わが心に
問うことをいう。
自分に何を問いかけるか。
つまり、自問の内容、質が、
人生を決めるのである。
「人生の目的とは何か」
「仕事とは何か」
「なぜ生きるのか」
「命とは何か」
「死とは何か」
「幸福とは何か」
「自分は何のために生まれたのか」
「なぜ世界は平和にならないのか」
このような問いかけを
自分自身にしてきたのである。
四六時中やっていたわけではない。
しかし、ふとこのような
問いが、湧いてきたのである。
そして、その問いを受け流して、
なきモノと、封印して生きてきた
わけである。
しかし、これらの問いの
おかげで、いやそのせいで、
人生が動いてしまったのである。
「人はなぜ生まれ、死にゆくのか」
思わずそう問いかけたくなる。
そのような現実に向き合わされて
きたのである。
「世界はなぜ平和にならないのか」
その理由が理解できる。
そのようなヒトやモノに出逢い、
ヒントをもらってきたのである。
つまり、自らの問に対する
答えを導きだすために、
これまでの人生があり、
これからの人生があるわけである。
心の奥底から湧いてくる、
何気ない問いからはじまる。
これが、人生なのである。
自分に何を問うのか。
これが、人生を決めるのである。
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