行けばわかるさ
この道を行けばどうなるものか
危ぶむなかれ
危ぶめば道はなし 踏み出せば
その一足が道となり
その一足が道となる
迷わず行けよ 行けばわかるさ
「アントニオ猪木の言葉」より
「この道を行けば大変なことになる」
そうわかっていながら、
危ぶむ道に踏み込んだのである。
それ以外、選択肢がないと感じたからである。
20年前のことである。
それ以来、たくさんのモノやコト、
ヒトを失ったのである。
しかし、本当に大事なモノやコト、
ヒトは、残っているのである。
あれもこれもは、我が人生には、
必要なかったのである。
だから、心は、穏やかさで、
満たされているのである。
振り返れば、道なき道を歩んできた。
自分だけの道が、残っているので
ある。
「迷わず行けよ。行けばわかるさ」
20年前の自分が、誰かに言って欲しかった言葉である。
そして、今、20年前の自分に、自信をもって、言ってあげることのできる
言葉でもある。