Self As We
「自分らしく生きる」
「ありのままに生きる」
「本当の自分を生きる」
このような表現は、とかく、
「自分勝手」「わがまま」
「独りよがり」と受け取られるが、
決してそうではないのである。
あえていうならば、Self As We で
あり、「我々としての自分」
「全体の中の自分」という
ニュアンスとなるのである。
なぜならば、ありのままの自分を
生きるためには、家族との愛の調和であり、ご先祖への感謝の念が、必須と
なると考えているからである。
これらなしで、自分らしく
生きようとすると、それは
自分勝手であり、わがままと
なるのである。
そして、家族との調和無くして、
全体への調和を目指すと、
それは、自己犠牲であり、
隷従であり、服従となるのである。
つまるところ、self as we の
We とは、家族であり、ご先祖であり、家系という共同体のことととらえるのである。
自分という人間は、両親やご先祖と
いうチームの一員だという自覚が、
とても大事なわけである。
そのためにも、両親やご先祖の
人生に思いを馳せ、それを受け入れ、感謝できることが
何よりも大事となるわけである。
そういった気づきの中から、
本当の意味での帰属意識が、
生まれ、どのような組織においても、他と協調し、自分らしさを発揮する。
そのような人財となるのである。