中東ヨルダン オーガニック・ワイン
カナダでJordanからの一家に会った 温厚な彼らの大きな決断国を出て住む場所を変える その選択に思いを巡らせることなく生きてきて
砂漠の地は遺跡の宝庫 暮らした友が見た いきものを捌いて調理する風景アジアと似て 人のいとなみを日常的に感じられる場所 命の循環
二年間ヨルダンで生活した彼らが 宗教上閉ざされていた販路を切り拓いた***
アッサラーム・アライクム!!
中東ヨルダンより、日本へのオーガニックワインの輸入が始まりました。
周囲のワイン好きに飲んでもらったところ、大好評。とても渋く濃い。透明感と対極の色合い。初めての味は、特徴ある唯一無二の味で美味しい(カヴェルネ)。友が在住時に惚れ込み、幼い息子さんと家族3人で日本での取り扱いに漕ぎ着け、在日ヨルダン大使を驚かせました。
カヴェルネ・ソーヴィニョン(King of the Red)、ピノ・ノワール(砂漠の奇跡)、シラーズ(受賞歴多数)他3種、長期熟成のReserve。
LINEでお友だちになるとすてきなお知らせが届くかも。すでに満席ですが、6/18には豊橋駅近くでトークイベントが開かれます。Instagramを覗いてみてください。(誕生日やお祝いなどメッセージ・カードが無料でつけられます)
砂漠地帯でワイン、と驚くけれど広大な岩山と砂漠はかつて海の底でした。灼熱の太陽が照りつける寒い国ヨルダンには西風が吹く。ミネラル分たっぷりの土地に注ぐ陽射し、寒暖差の厳しい夜の寒さが葡萄の糖度を極限まで高めます。ワイン造りの歴史は紀元前に遡ります。ナチュール、オーガニックワインの選択肢も増えてきてうれしいここ数年。”We don’t make wine; Nature does.” オーガニック農法が知られる前から自然栽培に取り組み続けている家族経営のワイナリーでは、てんとう虫とスズメバチ、鳥や羊は畑を維持する味方です。養魚池の水も肥料として巡っています。その年々のヨルダンの気候や土の状態、スピリットが刻まれたボトルはとても魅力的です。”Let the wine be.”
大量生産・消費の波にさらされず、土壌と対話し続け育まれてきたワインとの出逢いは、日々の暮らしに何かしら変化をもたらすでしょう。これから中東を訪れる方、ヨルダン旅でその美味しさに目覚めた方、憧れアラブの味を日本でも味わってみませんか。オンライン販売の他、赤坂らいもんさんや炭焼金竜山さんなど予約の取れないレストラン数店でのみ提供中。至福のペアリングをお楽しみいただけます。
ワイン、アラブ、旅、オーガニック農法、未知なる冒険。
ぜひ周りのワイン好きな方にもご紹介いただけますと幸いです。
ZUMOT JAPAN https://www.zumotjapan.com/
<WINE LIST> https://www.zumotjapan.com/shop
Saint George(セイント・ジョージ)3つのシリーズ
・Zumot ワイナリーを代表するWhite label 6種
・1ランク上のReserve 2種(カヴェルネ、シラーズ)
・研究×芸術のTerroir Expression(シラーズ)
https://kisacon.com/2023/05/15/zumot-japan/
(ぶどうの話)葡萄栽培の理想気温は10~16度の温暖な気候とされているが、ヨルダンは灼熱の太陽が照りつけ降雪もある気候帯。気温差を活かし、葡萄以外にも様々な種類の果物が栽培される土地柄。夜の寒さが果実の呼吸を抑えて糖分を蓄積させ、日中の日射量が光合成を促進させ更に糖分が増していく。しかし、この栽培方法は非常に安定しにくく困難だそう。ヨルダンの土壌は粘土、石灰岩、玄武岩から成り、1億5000万年前は海底だったため、ワイン作りに欠かせないミネラル分を多く含んでいる。Zumot社はこの気候と土壌を深く理解し、研究を重ね続け葡萄栽培を成功させている。ヨーロッパや諸外国に比べて糖度の高い葡萄から出来上がるワインは、高いアルコール度数でありながら、程よい酸味と果実味を感じられる。
(写真は夏日アメリカ)