Thanksgiving

画像1 親戚の集いを思い出す和やかな団欒。赤ちゃんがカーペットに座りボール遊びをしている。もちろん皆靴は履いたまま。暖炉やガラス扉の飾り棚、キッチンの備え付け棚がうつくしい。各々皿にごちそうを盛った後は、ダイニングのほか地下スペースに降りて食事。テレビに映し出されるNYの百貨店Macy'sの華やかなパレードにうきうき。アメリカの人は地下空間を好むよう。フットボールも見ながら話が弾む おじいちゃんはうとうと 食後には地下に集まって身内の若者のギター演奏を愉しむ。チーズとクラッカーのプリティー・ターキーは姪御さん作!
画像2 butter flake roll. しっかりした塩気のつよい食事パン。上にpoppy seed(ケシの実) アメリカの人びとも様々な思いを抱いている習慣で、”今は学校でもサンクス・ギビングの歴史を教えない。子どもたちはクリスマス前に集まって食事を摂るだけだと思っている。そもそもは開拓民とネイティブ・アメリカンとの食事の交換から始まったのよ”とも
画像3 野菜スティックとディル・ソース。ホスト先のお母さんに、親族の方々が”今回は引き受けてくれてありがとう。昨日は緊張して眠れなかったのじゃない?”と声をかけている。世界中どこも親戚の集まり事情は同じ模様。”肉は旦那の担当だったし、メインのおかずもナンシー(親族のどなたか)が用意する予定だったから、私は他のものを準備しただけよ”と仰っていた。こまごましたものこそ用意に時間がかかる 持ち寄り式だが、買ってきたものを渡すご家庭も
画像4 ターキー(七面鳥)が有名だが、中西部はハム好きも多い(ビーフ、ポークと赤身を好むご家庭)。左は甘いソース
画像5 左から自家製コーン煮(収穫後冷凍しておいて、年中たべる)、ポテト、細くちいさいパスタ アメリカでよく見る電気鍋が活躍
画像6 お肉とお豆を炊いたもの
画像7 定番のマカロニ&チーズは、バーガーに挟まれる広告も見かけた
画像8 苺ソースがけクリームチーズ、パンプキンパイ、チェリーパイ(同僚ママの手作り。アップルパイを推したそうだが、私が初めて食べて喜んでいたので今回もチェリーになった模様。”長男の意見よりも優先するなんて!”と叫ぶ彼は三兄弟。長子はここでも大事にされているのだなと実感) 茹で卵からいったん黄身を取り出して和え、ふんわりさせて載せる
画像9 アイスクリームケーキのヴォリュームに驚く 手前はバナナブレッド(パウンドケーキ)
画像10 三つしか減らなかった海苔巻き(卵焼き、椎茸煮、軽く塩茹でイタリアンパセリ)
画像11 畑も冬景色
画像12 湖も凍り始め
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画像15 薄闇の中、クリスマスのイルミネーションと同じく目立っていた場所は"オーガニック"トマトのハウスだった。州内のひとつの町の使用電力を上回る消費量だそう(2022.11.24)

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芹沢 沓胡
Erat, est, fuit あった、ある、あるであろう....🌛