思考優先を止め、ハートを開いて生きることにした①~小学校教員時代~
○小学校の先生時代
大学卒業してから、私はおよそ10年間小学校教員として‘’先生‘’をしてきた。
先生の仕事にやりがいを感じることもあった。無垢な子どもたちの中にいる時間が幸せだと感じることもたくさんあった。
しかし、一方で残業代も出ない中、超過勤務は当たり前。意にそぐわない教育の流れにのらなければいけない実情。授業の研究に時間がさけないほどの事務、雑務の仕事。
わたしの要領が悪いから
またもっと頑張ればできる 努力の問題だ
今投げ出すことは恩のある方々への裏切りだ
と私は自分の頭で考えていた。
だから、体に何度もサインが出ていたのに誤魔化し、見ないふりをし、あげくに病院の薬でしのぐようになっていた。
気づかないふりをしていたつけがまわったのか、体は蝕まれ、目眩 動悸 不眠 得体のしれない不安感。徐々にひどくなっていたのだ。
もう限界かもしれない。いやまだ、いける。自分が辞めると迷惑がかかる‥
そんな時、知人の紹介でヒーリングの先生に出会った。
目に見えない世界があることは分かってるけれど半信半疑な状態。話を聞いてもらえるのかな?とカウンセリングの感覚で行くことにした。もちろん仕事を続けるために。