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許しとは、与え合う過程であり、意志の表現の一つである
<『新しい時代の教育』 ご紹介Vol.4>
この記事では、アリス・ベイリー著の『新しい時代の教育』をご紹介しています。
「親の子供養育という観点」という項には、許しのことについて書かれています。
【許す能力の認識】
それは、大きなグループにおける単位と単位の関係、もしくは、もっと大きな全体におけるグループとグループの関係を表現したものである。
許しとは、個々の人間が互いに与え合う過程であり、神の意志の性質の一様相である自己犠牲という特質の初歩的な表現の一つである。
つまり、意志の生命に関連し、
まさに生命そのものの息吹―
すべてのものを、すべてに対して、すべてのために与える
ということである。
世間一般の子育て本には出てこないような言葉づかいで書かれているので、
私が初めて読んだ時は、つい読み流してしまったのですが、その後、直観読書という場で、ここのエッセンスに触れた時は、壮大な奥深さを感じました。
ふと、思い返してみると、アニメ『ONE PIECE』の白ひげ海賊団船長の"白ひげ"名シーン
「バカな息子を―それでも愛そう…」
を思い出します🌿
▼6/28(水)『新しい時代の教育』読書会@倉敷 開催します✨