金沢ひとり旅【前編】
週末を利用して、ふらりと金沢へ行ってきました。
今回はその様子を前編、後編に分けてお届けします。
サンダーバードに乗って金沢へ
6時半に起床し、手早く朝の身支度を済ませ、前日のうちにパッキングしておいたリュックを背負って自宅を出発。
少し余裕をもってJR大阪駅に到着すると、サンダーバードに乗るわけではなさそうな人だかりが。
人だかりの理由は、大阪駅発の特急ひだが今日からHC25と呼ばれる新型車になったからでした。偶然とはいえ人の多さに驚いた。
飛騨高山も近いうちに行ってみたいですね。
特急ひだが発車すると、すぐに僕が乗るサンダーバードがやってきました。
ここから約3時間の電車旅です。
何も食べずに出発したので、車内で簡単な朝食。紅しゃけうま。
少し前にはなりますが、程度の良い中古のChromebookを保護、もとい購入したので、今回の旅から実戦投入してみました。
今まで携帯端末はスマホとKindleのpaperwhiteしか持っていなかったのですが、1台あるとめちゃくちゃ便利ですね。何故今まで買わなかったんだ…。
事前にPrime Videoでダウンロードしていたアニメを観ていたらあっという間に時間が過ぎていきました。
湖西線から北陸線へ入り、遅延することなくどんどん北上し、定刻通りJR金沢駅に到着。
寿司を待つ間に市内散策
金沢駅の改札を抜けたら、まずは目星を付けていた寿司屋へ向かいます。
今回の旅にはいくつかの目的があるんですが、そのうちの1つ、かつ優先度が高いのが「金沢で美味しい寿司を食べる」なんですよね。
11時を回ったばかりだし、あわよくば並ばずに食べたい…!と思っていたんですが、残念ながら皆考えることは同じで、11時10分頃にお店に着いた時には、すでに多くの順番待ちが…。
幸い自分の番が近づいたら電話で知らせてくれる予約システムだったので、順番待ちの間に金沢駅周辺を散策することに。
金沢駅の東口を出ると、有名な鼓門がお出迎え!
午前中は本降りだったらしい雨もだいぶ落ち着き、傘を差さなくても歩けるようになっていたので、鼓門の前で沢山の人が記念撮影をしていました。
(自撮りでもしようかと思ったけど、流石に恥ずかしくて止めた)
カメラ片手に散策を開始。
寿司屋での自分の順番を考えると、1時間ぐらいは散策できそう。
大きな通りをメインに歩きつつ、気にある場所があれば脇道に逸れてみたり。
駅の周りはよくある地方都市の主要駅と似通っていますが、少し離れてみると独特の雰囲気があったりするので面白いです。
遠くの山を見ると冠雪していることに気付きました。流石北陸。
そろそろお腹が空いてきたぞと思ったタイミングで、寿司屋から呼び出しの電話が。
よっしゃー!寿司だー!
ということで急いで駅方面に戻ります。
受付から約1時間半後、念願の寿司ランチ…!
ちなみに、今回はクロスゲート金沢内の「北陸金沢回転寿司のとめぐり」さんで頂きました。
どのネタも美味しかったですし、普段食べる機会がない白エビがセットに入っていたのは嬉しかったですね。
ただ、せっかく石川県に来たわけですし、
ノドグロは外せないだろう…!というわけで、勢いで単品注文!
元々寿司ネタとしては白身魚が好きなんですが、白身魚の風味ながらしっかりと脂が乗っていて、とても美味しかった…!
待ち時間では直近数年だと最長だったと思いますが、待ったかいがありました。ごちそうさまでした。
いつか行きたかった湯涌温泉へ
寿司でお腹が満たされた後は、予約していたタイムズカーで車を借りてドライブを開始。
行き先は、金沢市街地から30〜40走った所にある湯涌温泉です。
この湯涌温泉ですが、2011年に放送されていた「花咲くいろは」の聖地(作中で出てきた湯乃鷺温泉のモデルが湯涌温泉)としても有名で、当時花咲くいろはにハマっていたこともあり、いつかは行ってみたいと思っていた場所なんです。
まずは観光協会横にある湯涌温泉いろは館へ。
あああ、初めて来る場所なのに懐かしすぎる…!!
館内は過去のイベントでのグッズやぼんぼり祭りのポスター、その他主要キャラクターを担当された声優さんが書かれたのぞみ札などが展示されていました。
気になる方はぜひ足を運んでほしいですし、作品を観たことがない方は、とてもオススメなのでぜひdアニメストアとかで観て下さい…!!
いろは館を楽しんだ後は湯涌温泉街へ。
移動中の車内でnano.RIPEのアルバムを聴いていたこともあり、脳内をハナノイロとか面影ワープとか影踏みが駆け巡ります。(分かる人には分かる)
写真は撮っていませんでしたが、他にも「あ、ここ作中のカットで出てきたな」と気付ける場所があり、懐かしい気持ちで小雨が降る湯涌温泉を歩きました。
せっかく温泉街まで足を運んだので、日帰り入浴ができる白鷺の湯へ。
個人的にお湯がちょっと熱めだったので短時間の入浴にはなりましたが、ここまでの疲れを癒やしてくれました。
湯涌温泉、思っていた通り派手さは無いですが素敵な場所でした。
喜翆荘のモデルになった白雲楼ホテルがあった跡地の公園とかも行けなかったし、いつかまた再訪します。
1日目の〆は金沢カレーで。
湯涌温泉を離れた後、金沢駅近辺の所定の位置に車を返却し、17時頃にホテルにチェックイン。
1時間ほど部屋でのんびりしてから、夕飯を求めて再び金沢駅へ。
お昼は北陸の美味しいお魚を食べたし、
夜はがっつり金沢カレーだ!
というわけでゴーゴーカレーにやってきました。
初めての金沢カレーなので、王道らしいロースカツカレーを頂きましたが、薄めでサクサクのカツがカレー・ご飯と合わないわけがない…!(美味しかった)
あと、カレーをフォークで食べるのが新鮮でしたね。
食後はライトアップされた鼓門を眺めてから、コンビニでコーヒーとお茶を買ってホテルに帰投。
ホテルでは大浴場が空くまでの時間を利用して、Chromebookでこの記事を書き始めてみたり。
旅が終わってから記事を書き出すと、途中で記憶があやふやになって書くのが億劫になったりしますが、旅中のスキマ時間を有効に使えるという意味でも、これからの旅でもタブレットPCを持ち出す機会が増えそうです。
明日も早朝から動くつもりなので、23時頃には布団に潜り込みました。
後編に続く。