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こんな結果シリーズ回顧的なやつ【競馬・2歳GⅠ】
お世話になっております。印度孔雀です。
本日、京都競馬場で行われた朝日杯フューチュリティステークスでは5番人気・川田将雅騎手騎乗のアドマイヤズーム号が重賞初出走ながら優勝。というか馬券内が3頭とも重賞初出走、その3着にはGⅠ初騎乗の吉村誠之助騎手の手綱で挑んだランスオブカオス号が入ったんですから驚きでした。
いやはや、多分クラブ馬があっさり全部持っていくと思っていた2歳GⅠですが、ここまで個人馬主が2戦2勝。しかも阪神JFの大野照旺氏、朝日杯の近藤旬子氏(故・近藤利一氏の後妻。ヘッダー画像左が利一氏、右が旬子氏)ともどもGⅠ初制覇ですから、馬主マニアとしては見応えのある結果となりました。
さて、2週連続で公開してきた「こんな結果になったらいいな」シリーズ。残る中央平地GⅠ(ホープフルステークスと有馬記念)は今年は荒れにくいかな?ということでこのシリーズのリリース予定はありませんので、軽く答え合わせ的な記事をここで出していこうと思います(記事は以下よりご覧になれます···)。
阪神ジュベナイルフィリーズ
指名馬及び結果は以下の通りでした。
ビップデイジー・テリオスララ(ワンツー期待)→2・3着
ショウナンザナドゥ→4着
ダンツエラン→17着
クリノメイ→14着
ランフォーヴァウ→11着
夫婦馬主ということて並ぶことを(枠はなんとどちらも白帽1枠!)期待したビップデイジーとテリオスララがまさかのツースリー。勝ちまで及ばなかったものの、馬券内で並ぶ結果が見れたのは面白かったですね。また10年周期で3勝目を期待した「ショウナン」国本オーナーのショウナンザナドゥも4着と健闘。他の指名3頭は残念な結果となってしまいました···。
そして、一番の難敵だと思っていたルメール・ノーザンファーム・サンデーレーシングのブラウンラチェットは馬体重減も堪えたのか16着の大敗。これは仕方なかったかぁと思ったら、全日本2歳優駿では馬体重14キロ減のミリアッドラヴが勝った(ブラウンラチェットは12キロ減)ので、馬体重はどう考慮すればいいのかこれもうわかんねぇな。
朝日杯フューチュリティステークス
指名馬及び結果は以下の通りでした。
アルテヴェローチェ→5着
ダイシンラー→4着
クラスペディア→6着
ニタモノドウシ→9着
タイセイカレント→16着
アルテヴェローチェ。私がヴェローチェ冠の初GⅠがあるならここだと当初睨んではいましたが、蓋を開けると辛うじて掲示板を確保。アルマヴェローチェと並んで牡牝2歳王者を狙うことは叶いませんでした。またダイシンラーは岩田康誠騎手がスマホ不適切使用(YouTubeで音楽聴いただけなのに···まあSNSなので致し方なし)で即日騎乗停止で横山典弘騎手に手綱が渡りました。岩田家の親父から横山家の親父ですね。結果は逃げて4着、イン突き得意な岩田父のままなら結果も変わっていたのかもしれないですが、当日乗り替わりでこの結果なら大健闘でしょう。
0勝馬クラスペディアは6着とこれまた大健闘。そして彼がデビューから2連続で敗れてきたエイシンワンドは14着大敗という結末でした。これが競馬の恐ろしさだ。ニタモノドウシもムーアを据えながらまさかの9着。パー○ェクトホースマ○ズ的にオーナーの思惑を熱く語ったタイセイカレントはまさかのブービー。辛い。もうnoteも辞めていいですか?
サンデーレーシング2頭出しは弟デムのミュージアムマイルが抜けて2着まで来ましたが、ルメールのアルレッキーノはやはり勝てず。キャロットの重賞馬トータルクラリティもまさかの大敗13着。どんな結果になるかは分からないけど恐ろしいことだけは分かる競技、それが競馬だ。
ちなみに吉村誠之助を乗せて3着のランスオブカオス。ランスオブ冠、鶴橋風月経営者の五影オーナーといえば今年のオークスでも14番人気のランスオブクイーンが激走し5着ですから人気薄のGⅠでは買いな冠なのかもしれません。
おわりに
筆者はまだギリギリ馬券を買えない年齢ですが、買える方はパーフェ○トホー○マンズ的な関係者心理より、馬の状態や能力分析の上で予想するのがいいと思います。(小並感)。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。