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#01 インド人に余命宣告されたので、66歳でnoteはじめました。

「お前は80で死ぬ。」

27歳の時、インドでそう言われた。
そのときは「けっこう長生きできるんだな~」と思っていたが、あれよあれよというまに66歳になってしまった。

あのインド人の手相占いを信じるのであれば、私の余命はあと14年・・・。

周囲では「終活」という言葉が飛び交うようになった。
人生の整理整頓をする時期が来たのだ。

ふと部屋を見渡すと、
山のようなレコード、
シタール(インドの弦楽器)、
インド古典音楽の膨大な資料・・・。

自分が死んだら、この宝の山はどうなってしまうのだろう・・・。
家族は今のところ誰もこの価値を理解していないから、ブックオフで二束三文で売るか、ごみ処理場に持っていくに違いない。

今こそ、発信する時が来たのではないか?

歴史的名盤の数々を。
インド古典音楽の素晴らしさを。
ついでに、シタール奏者(仮)菅井国夫の半生を。

しかし・・・大きな問題がひとつあった。

発信って、どうやってやるの?

私はパソコンが超苦手なアナログ人間である。
妻に聞いてみたが「私もムリ」と言われた・・・

・・・というわけで、娘の全面的な協力を得て、
66歳でnoteを始めてみました。

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