そういえば子ひつじから初めてもらったメールは「謝罪文」でした
子ひつじからの「初めてのお手紙」はゲーム画面でのドット文字でしたが、子ひつじからもらった「初めてのメール」は「謝罪文」だったな、と言うのを思い出しました。
💢キッズケータイを買った直後に大ゲンカ
子ひつじが4年生のときに買い与えたキッズケータイ。
帰宅後すぐに、
ははひつじ「じゃあ、さっそくメールの練習しようか」
と誘ってみたところ、
子ひつじ「わかるから練習しなくて大丈夫」
と答えた子ひつじ。
ははひつじ「じゃあ何かははに送ってみて」
子ひつじ「いまはいい」
ははひつじ「はは、これからご飯の支度とかで忙しいから今のうちやろうよ」
子ひつじ「えー」
とモメ初め、
ははひつじ「じゃあやらんでいい。はは、もうご飯の支度する!」
子ひつじ「なんで「やらんでいい」とか言っちゃうわけ!いまはやらないって言ってるだけでしょ!」
ははひつじ「だから勝手にしろって言ってんの!」
ギャーギャー
ギーギー
結局大ゲンカになって、初メールはうやむやに。
怒り冷めやらぬ状態で夕飯の支度をしてると、
子ひつじ「…じゃあそろそろメールやってみようかな〜」
デカいひとり言をいいながら子ひつじがキッズケータイを手に取った。
子ひつじ「ぼく1人でできるかなあ〜」
子ひつじ「えーと、画面立ち上げて…」
子ひつじ「うーん難しいなあ…でも頑張るぞ〜」
なんか「ひとりでチャレンジする健気なボク」という芝居が入ったところで、ははのケータイにショートメールが着信。
「ははへ こひつじは はんせい してます」
内容がまさかの謝罪文。
思わずプッと吹き出してしまい、
ははひつじ「ほんとーに反省してるのか?」
子ひつじに声をかけたら、コックリ頷く子ひつじ。
子ひつじ「仲直りしてください」
ははひつじ「よかろう」
無事仲直りして、キッズケータイの使い方をあれこれレクチャーしたのでした。
しかし、謝罪文とは言ったけど、こーゆう時ってまず「ごめんなさい」じゃね?
「はんせいしてます」と言う神妙さがまた、非常に子ひつじらしいエピソードでした。
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