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GRAPEVINE(グレイプバイン)×betcover‼︎at EX THEATER ROPPONGIに行ってきた!&麻布台ヒルズのオーガニックカフェにも寄り道したよ

今年の1月、zeppダイバーシティのオリジナルラブとの対バンで久しぶりに観たグレイプバインのライブ。

グレイプバイン(以下バイン)は10代後半から20代半ばぐらいまでよく聴いていて、ライブもフェスも何度も観ていたが、その後自分が聴いていないブランク期間があった。

で、そのライブでのパフォーマンスがあまりにも刺さって、また近々絶対ライブに行きたい!と思っていた。

その頃から(現在も)バインは全国ツアー中だったのだが、東京公演の日程にピンポイントで予定が入っていて、残念ながら観ることができなかった。

7月頃に大学時代からの友人たちと会った際に、バインのライブが相変わらず素晴らしかったことを話す。

その中の友人1は以前ライブに一緒に行ったことがあり、別の友人2もバインが好きだったと言う。

ちょうど9月にバインプロデュースの対バンライブが東京であることを知り、話の流れからその3人で行くことに。

六本木の会場に行く前に、昨年オープンしたばかりの麻布台ヒルズに寄ってみる。
日比谷線神谷町5番出口直結で便利。

『ブルガリの柱のとこ』というとんでもなくセレブな響きの待ち合わせ場所で友人と合流し、居心地の良さそうなカフェへ。

ブルガリの柱

バリ島に本店があるプラントベースオーガニックレストラン『アルケミー』。コンセプトがもうシャレオツだ。

注文したものは『チアヘンププディング』とカフェラテ。

ストロベリー、ブルーベリー、ココナッツホイップクリーム、チアシード、ヘンプが入った瓶入りのプディングとのこと。

プディングとは!?

ちょっとシャレオツ過ぎて理解が追いつかないが、オーガニックでスーパーフードなスイーツだ。
麻布台ヒルズです!っていうメニューである。うちの近所にこのような商品を置いているところはない。

生まれてから今までプディング=プリンのようなものと理解していたのだが、どうやらその概念は間違っていたようだ。

自分の思うプディング部分は見当たらなかった。
初めは甘みが少ない?と思っていたが、だんだん慣れておいしくなってくる。
チアシードとヘンプで、ヘルシー&ハッピーな気分(!?)になったところでそろそろ移動。

神谷町のお隣駅六本木から徒歩5分程度でEX THEATER ROPPONGIに到着。
10周年らしいが、この会場は初めて来た。
会場内外にロッカーがたくさんあるので荷物を預けやすい。

600円でドリンク券を引き換えてペットボトルのお茶をゲット。

数少ない2階の座席指定席は早々に売り切れていて、1階はオールスタンディング。
ポジション的に、中間の一段上がっていて柵があるエリアがベストだったのだが、既に埋まっていたので柵のすぐ手前のエリアへ。
後ろに人が来ない分少しだけ気持ちに余裕が生まれる。

場所柄なのか?外国人のお客さんも若干多め。この2バンドのことを知っているのかな?とちょっと興味深かった。

betcover!!は初めて生で観た。
昭和歌謡のテイストが入りつつの、ゴリゴリソリッドなロック。
バカヤロウ!から始まる『バーチャルセックス』聴けて良かった!

密かに、『葵』という曲やらないかなと思っていたのだが(あおい いんこなもので😅)今回は対バンで曲数が少なかったのもあり次回におあずけ。

渋さを演出しながらも、若いエネルギーの粒が弾け飛んでいる、そんなライブだった。
颯爽と登場して、ほとんどMCはなく颯爽と演奏し、颯爽と帰って行った。

めちゃくちゃかっこよかったので、大先輩バインはどう出るんだろうと期待と不安がMAXに。

不安というか、betcover!!も観たかったけど、メインはやはりバインを観にきたのにbetcover!!の方がよかった、みたいに思っちゃったらどうしようという、自分への不安。

はい、ごめんなさい。不安とか言っちゃって。

何なんですか、どうしてくれるんですかという程の、ボーカル田中和将さんのダダ漏れな色気。
バンドの音も佇まいもかっこよすぎ。

楽しそうに演奏してるのもこっちに伝わってくるし、ベテランの余裕と厚みも感じさせながら、でもサウンド面でめっちゃ攻めてもいた。

うわーギターバンドといえば、やっぱりバインだわ。と、少し離れていた空白期間を悔やんだ(でもこの10年は育児に必死で童謡ばっかり聴いてたしあんまりライブ自体に行ってなかったのです💦)

「今日は六本木なんでおしゃれに行きます、しょうもないこと言いません」と言いつつ曲の合間合間におもしろゆるトークもあり。

ギロッポンがお気に召したようで、田中さんが楽しそうに何度も「ギロッポン!」言ってた🤣

ここ最近の曲を完璧にチェックできてはいなかったので、『ミ・アモーレ』って聞こえてた曲のタイトルが『実はもう熟れ』だったのが衝撃だった。
いい曲だったなーと思って調べてもミ・アモーレで出てこないはずだ。

前回のライブで好きになった『アマテラス』も聴けたし、betcover!!の『バーチャルセックス』に合わせたのか『SEX』って曲もやってたり。

で、アンコールで『光について』『Glare』。
いや、ずるいって。泣くよそんなの。
亀井さん、ものすごいメロディーメーカーだなーとも改めて感じた。

まだ帰らないでほしい…!!
というところで終演。
やっぱり対バンもいいけど、ワンマン行きたくなっちゃうよね。と思いながら会場を後にした。

グレイプバインの凄みを改めて食らってしまい、お酒も飲んでないのにフラフラしてしまう。
30年近く現役バリバリでやり続けられるってこういう事なのだ。
若手バンドに最近特にリスペクトされてるのは、そりゃそうでしょうと納得しかない。

もっともっともっと世間的に評価されてもいいのにとは、ずっと思っているが。

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これを書いているライブから一晩経った今も、若干まだ余韻の中にいる。

また絶対すぐ『会いにいく』!!

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