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【25卒】「自分の意思に向き合う」衛星データを活用した事業開発への挑戦

INCLUSIVEは、「ヒトを変え、事業を変え、そして社会を変える。」をビジョンに掲げている“事業開発会社”です。
 
2007年創業以来、出版社、テレビ局をはじめとしたメディア企業や事業会社のデジタルトランスフォーメーションを推進してきたINCLUSIVEは「コミュニケーション」を主軸とし、デジタルメディア関連事業、食関連事業、人工衛星データ活用事業などを展開しています。


こんにちは!INCLUSIVE採用担当のMです!
 
10月も後半にさしかかり、26卒の本選考が始まる企業が増えてきました。
 
就職活動の過程で、会社名や部門、ポジション、業務内容に触れる機会はあっても、実際の現場でどんな人達がどのように業務を行い、課題解決に向けてどういったプロセスで事業に関わっているのか、イメージしづらいことも多いのではないでしょうか?

INCLUSIVEでは、内定前後の就業体験の場として、長期インターンシップの機会を用意しています。

本記事では、25卒の内定者で、今年の4月からINCLUSIVEの長期インターン生として勤務しているSさんにインタビューをしました!

本記事はこんな方におすすめ
・「働くこと」の解像度を上げたい!
・一般的な「就職活動」のやり方にモヤモヤしている!
・若手から成長できる環境で働きたい!

紹介するメンバー
Y.S.

山口大学大学院 創成科学工学科在学(2025年3月卒業見込み)。
INCLUSIVEの25卒内定者。2024年4月より、INCLUSIVEグループのLAND INSIGHT株式会社(以下「LI」)にて内定者インターンシップに参画。


大学院でどういった活動をされているか教えてください。

撮影場所:WeWork 神谷町トラストタワー

現在、山口大学大学院の創成科学工学科に所属しています。

大学4年生の時に配属された研究室で、宇宙利用工学分野での衛星データの利用について専門的に学びました。大学院1年生の時には他の宇宙ベンチャー企業で長期インターンシップにも参加しました。

就職活動はどのように進めましたか?

撮影場所:WeWork 神谷町トラストタワー

学部生の時に一通り就職活動を経験し、流れは理解していたため、大学院1年生の6月頃から少しずつ企業の情報収集を始めました。複数の新卒エージェントに登録し、自己分析をしながら就職活動を進めました。
 
就職活動では「何をやりたいのか」を問われる機会が多いと思うのですが、自分の目標・興味を整理する中で大事にしていたのは、「人に会って、自分の考えを口に出していくこと」です。

友達に相談していると、喋りながら自分の中で解決していることはよくあると思いますが、就活でも同様です。悩んでいることを口に出していくと、自分がこういう時に意外とワクワクして話していたということが分かり、初めて気づく部分も多かったです。
 
僕が所属する研究室は自由な時間が多く、ありがたいことに地元の経営者や専門家と接する機会が多かったため、頻繁に将来の目標について質問されることがありました。今振り返ると、無意識に「壁打ち」のような形で将来の目標について考える機会になっていたと思います。

自己分析を自分の中で完結している人を見かけるのですが、僕はそれだけだと不十分だと思っています。自分のことを理解するのって1番難しくて。自分では気づけていない部分を改善するためには、人からフィードバックをもらって、言われたことを素直にやってみるというのが一番近道だと思います。
 
自分の後輩にも社会人や経験豊富な人に対してどんどん話すことで壁打ちの機会を作っていくと、自分のやりたいことの解像度が上がっていくよとアドバイスをしています。

撮影場所:WeWork 神谷町トラストタワー

大学院生活の中で、校外の人との繋がりから多くの刺激を受けて、大学3年生で就活をしていた時から就活の軸が変わりました。

具体的には、自分のやりたいことをやっていると後からお金がついてくるし、やりたいことをやっていた方がこれから40年、50年働く中で絶対楽しいだろうなと思うようになり、就職活動で見る企業も変わりました。

INCLUSIVEに決めた理由を教えてください。

撮影場所:WeWork 神谷町トラストタワー

INCLUSIVEへの入社の決め手は、「自分の意思」を実現できる環境があると考えたからです。
 
僕は、学部生の時に、リモートセンシング技術を使った離島の課題解決をテーマに、農地や家の状態の把握を衛星やドローンを使ってできないかを考えていました。
 
INCLUSIVEのカジュアル面談で、LIの取締役の方と話す機会をいただき、研究内容を話したところ、実際に農業や酪農分野の課題、特に衛星データを活用した課題解決にアプローチしていると教えていただきました。まさに自分が研究している内容や今後やりたいこととマッチしていて、「自分の経験が活かせる環境だ!」と確信し、選考を進めていただきました。

元々、衛星データ活用の研究を行ってきたので、関連する企業に就職したいと思っていましたが、衛星データの分析について深めるだけでなく、社会課題を解決するための手段としての衛星データを活用していることが大変魅力的でしたね。
 
他にも、INCLUSIVEグループ全体で幅広い事業を展開している点も魅力的でした。今は衛星データの活用による一次産業の課題解決に取り組んでいることから、自治体の方々と接点を持つことも多いのですが、グループでは地域創生に関連した事業も行っているので、衛星データ活用と別の要素を組み合わせていくことができるんじゃないかとワクワクしています!

また、受ける会社の絞り方として他に、将来のビジョンから逆算し、必要な要件を考えました。私は「10年後に経営者になりたい」というビジョンがあったので、

20代で何ができるか(=裁量権)

マネジメントの経験を早い段階で積みたい

組織規模が大きすぎない会社 / 年齢に関わらず活躍している社員が多い会社

と絞っていきました。

意思決定の際には、周囲の人の助言を受けながら、入社する「なぜINCLUSIVEを選ぶのか?」自分なりに整理し、覚悟を決めました。(笑)

両親にその決定を伝えたときには、「それくらい覚悟があるのだったら応援する」と言ってもらえて、それがとても嬉しく、INCLUSIVEで活躍したいという思いがさらに強くなりました。

内定後のインターンシップではどのような業務に取り組んでいますか?

撮影場所:WeWork 神谷町トラストタワー

LIの新しいサービスの立ち上げが主な業務です。
 
これまで僕は衛星データの分析に専念してきたため、LIが支援している農業行政については全く知らない状態からのスタートでした。

最初はEさんの営業に同行させて頂き、少しずつ、話の進め方、相手の要望を理解することを意識し、提案資料の作成を行いました。私がインターンに参画したタイミングは、事業の立ち上げ期で、少人数の組織だったため、将来的な組織拡大を見据えて内部資料の整備も担当しています。

印象に残っている業務はありますか?

ある中央官庁の衛星データ利用に関する実証事業の公募があり、締切の2~3週間前に、「この公募に出して欲しい」と依頼されました。この公募には、LIとして過去2回応募していて、2回とも通っていたことを聞いていました。
 
Eさんに「大丈夫だよ、やってみな」と言われながらも、プロジェクトの企画書はこれまで1度も書いたことがなかったので、Eさんからこのお話を聞いて、正直「えっ?」と思いました。今まで2年間採択された実績があるのに、僕が提案書を書いて採択されなかったらどうしよう、と内心すごいプレッシャーでした。もちろん、提案書を作成するのは自分ひとりではなく、下調べをした上でEさんと壁打ちしながら作成していくのですが、公募が通ったときには心底ほっとしました。(笑)
 
採択後もテーマに沿って解析を行い、レポートを作成するのですが、まとめ方も分からなかったので、Eさんに相談しながら進めました。また、作成したレポートを基に自治体の方とミーティングする機会があって、この経験は自分の自信にもつながって、一つの成功体験になりました。

 

半年間、インターンをしてみて感じた自身の変化はありますか?

マインド面の変化が1番大きい半年だったと思います。
 
大学生までの研究では、結果が出ても出なくても卒業論文や修士論文は書けてしまいますが、事業の場合だと売上が立たないと事業を継続できないことを実感しました。
 
ビジネスで実現したい未来を描き、実行するためには、相手の利害やビジネスとしての継続性を考えることが必要です。提案資料の作成やデータの解析手法を考えるのは初めてで、研究との違いに悩んだ部分ではあるのですが、やっていくうちに、Eさんから提案資料の作り方がきれいになったねとかフィードバックをもらえるようになりました。
 
また、最初はEさんが用意したタスクを能動的に「こなす」スタンスが1~2ヶ月くらい続いていましたが、今は、目的から自分が何をやるべきかを逆算し、タスクに取り組む習慣が身についていきました。

さらに、ビジネスでは予算・時間などの制約条件がある中で結果を出すことが求められます。
 
衛星データを全部手作業で処理することもできますが、業務効率化のために、自動処理できるプログラミングのコードを作成しました。僕自身元々プログラミングに苦手意識があって、学生生活はずっと避けてきていたのですが、Eさんからプログラミングのコードを作成しないとできない課題を渡されて、1日プログラミングに向き合わざるを得ない状況になりました。

やってみると、意外に楽しくて、この経験によって、自分のプログラミングに対する苦手意識が薄くなったので、「とりあえずやってみる!」は大事だなと実感しました。
 
INCLUSIVEのインターンシップでの学びは学業にも活きています。
 
学部4年生の時は先生にどうしたらいいですか?と聞くだけだったのが、今では自分の意見を持った上で質問できるようになり、先生とのディスカッションの機会も増えると、憂鬱だった研究の進捗を報告する会議も楽しく感じるようになりました。そこには、インターンの中で培った「とりあえずやってみる!」のマインドが活きていると思います。

他にも修士論文を執筆する際にプログラミングで表を作成するなどして、研究活動の効率が上がりました。研究の進捗会議の中で、教授から資料の見せ方を褒められる機会も増えました。

就職活動中の学生へメッセージをお願いします。

撮影場所:WeWork 神谷町トラストタワー

自分の意思を大切にし、周囲の意見に流されず、自分のペースで進めることが大事だと思います。
 
以前、校外で出会った方から「自分の人生なのだから、応援してくれている人を納得させられる理由を持って就活をしなさい」という言葉をいただきました。この言葉はずっと心に残っています。
 
自分が本当にやりたいことを追求し、それを周りの方にどう納得してもらうかを考えながら就活するのが楽しかったですし、自分のやりたいことができる企業に出会えるチャンスが増えると思います。
 
周りには、親や教授の意見に影響され、自分の希望ではなく周囲の意見に従って就活をしている人も多いです。しかし、私は自分で決めて就活を終える方が絶対に良いと思いました。

自分で決めたことに対して言い訳ができない状況で就活を終えないと、後々課題にぶつかった時に、自分以外の何かしらに逃げる理由を見つけてしまうかもしれないからです。自分の意思に向き合い、しっかり考えて就活を進めるべきだと思います。


Eさんよりインターンの半年を振り返って

半年間、Sさんと仕事を共にしたEさんからコメントをいただきました。

インターン当初から、任された業務に対して高いやり切る意識を持って臨んでくれていました。加えて、業務の進め方に関する裁量を少しずつ広げる中で、推進者としてどう進めるべきか、自分なりの意見を持って取り組むようになったと思います。時には対等に議論を重ねる場面もあり、非常に頼もしいです。また、素直にフィードバックを受け入れ、改善を積み重ねる姿勢が成長に繋がっていると感じています。

自ら考え、行動し、改善を繰り返しながら、新しい価値を共に創り出す挑戦をしてくれる仲間をお待ちしています!

いかがでしたか?

現在、26卒の仲間を募集中です!少しでもご興味のある方はぜひインターンシップにエントリーしてください!

INCLUSIVEでは一緒に働く仲間を募集しています!

※募集停止しているポジションでも募集を再開する可能性があります。詳しくは採用担当(hr@inclusive.co.jp)にお問い合わせください

撮影場所:WeWork 神谷町トラストタワー

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