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【26卒必見】入社8カ月目の今、私たちはこんな変化がありました!―24卒座談会―

INCLUSIVEは、「ヒトを変え、事業を変え、そして社会を変える。」をビジョンに掲げている“事業開発会社”です。

2007年創業以来、出版社、テレビ局をはじめとしたメディア企業や事業会社のデジタルトランスフォーメーションを推進してきたINCLUSIVEは「コミュニケーション」を主軸とし、デジタルメディア関連事業、食関連事業、人工衛星データ活用事業などを展開しています。


こんにちは!INCLUSIVE採用担当のMです!

今年度が始まって8カ月が過ぎました。

今回は「入社して8カ月を振り返って」と題し、2024年4月入社の新卒社員(以下「24卒」)の3人の現在の心境や変化をご紹介します!

本記事はこんな方におすすめ
・入社1年目の「裁量権」についてイメージを深めたい
・社会人の良いスタートダッシュを切り、周りと差をつけたい!


紹介する24卒社員

K.I.さん 
岡山大学 文学部 人文学科卒業。現在はメディア業務推進部に所属し、女性向けのメディアの広告サービスの企画・提案・進行を担当。

N.K.さん
京都大学大学院 文学研究科 行動文化学専攻 卒業。現在はメディアマーケティング部(Data Tailor)に所属し、運用型広告の施策検討〜運用〜効果検証を担当。

E.W.さん
京都大学大学院 農学研究科 食品生物科学専攻 卒業。現在はアカウントプランニング本部に所属し、『ファンサーチ』事業を担当。

入社して8カ月、今の心境と自身の変化を教えてください!

撮影場所:WeWork 神谷町トラストタワー

K.I.:大きな変化は「クライアントに踏み込んだ話をできるようになったこと」だと思っています。配属当初は商談や電話で相手の顔色ばかりを伺ってしまい、「事業を伸ばすために何をすべきか」よりも「(自分が話した言葉で)相手がどう思うか」を考えてしまっていました。以前はクライアントとのやりとりを上司に任せていましたが、最近ではクライアントと話すべきポイントを押さえられるようになり、商談も自分主導で進められるようになりました。

採用担当M:クライアントとのコミュニケーションの苦手意識はどうやって解消したんですか?

K.I.:まずは「慣れ」が大きいと思います。商談を自分で進めてみることを数多く経験しました。直属の上司からの「相手の気持ちに寄り添いつつも攻めるところは攻める」「ビビらずやってみよう」といった言葉の後押しも大きかったです。商談後には毎回振り返りの時間を確保してくださり、改善をしながら次の商談に臨むようにしました。

採用担当M:K.I.さんの成長は、挑戦の打席数と上司との細かなコミュニケーションが鍵だったのですね。N.K.さんはどうですか?

N.K.:上司からのフィードバックで特に印象的だったのは、「視点を変えて考えること」です。私が所属しているメディアマーケティング部では、メディアや広告主に対して広告運用のサービスを提供していますが、その際に自社からの視点だけでなく、それぞれの視点(メディア・広告主・代理店など)で捉えることを意識しました。最近ではこの考え方が自然にできるようになり、商談でもクライアントの課題を捉えやすくなりました。

E.W.:N.K.さんのlog(※)でもこの話ってよく出るよね。

(※)log:INCLUSIVEではチームコミュニケーションツールのSlackを活用したオープンなコミュニケーションが行われています。Slackで「個人log」チャンネルを作成し、社員がリアルタイムで自分の作業内容やアイデア呟く文化があります。

N.K.:「視点を変えて考えること」を始めてから、自分の視野が社内だけでなく、社外にも向くようになりました。私が担当している運用型広告は、配信設定や配信後の数値分析といった専門性を求められる業務も多く、最初はそのインプットに精一杯でした。ですが、最近は業務にも慣れてきたので、クライアントとのやりとりや、より事業を拡大するための施策立案・実行に注力できるようになりました。最近は、クライアントに感謝される機会も増えて、成長を実感しています。

採用担当M:視野が「自分の業務」だけでなく、「会社や部門として何をすべきか」に広がったのは大きな成長ですね。E.W.さんはいかがですか?

E.W.:私は元々人に頼るのが苦手でした。困った時に自分で抱え込んでしまう癖があって、上司や周りの先輩にどうやって相談したら良いかわからなかったんです。配属後に同じ部署の先輩から「分からないことがあればなんでも聞いて」と言われたので、相談事項がまとまっていない時も素直に聞いてみるようにしました。

相談をすることに抵抗がなくなってからは、先輩に相談する時のコツも掴めるようになりました。「これってどうしたらいいですか?」というざっくりとした聞き方ではなく、「この課題を解決するには、A案とB案があって、A案の方がCという観点で良いと思うのですが、いかがですか?」と自分の仮説を持って質問できるようになりました。

K.I.:E.W.さんは業務以外でも人に話しかけることが増えたよね!

採用担当M:みなさんそれぞれ8ヶ月の成長を実感できていて、頼もしいです!

入社後の研修はどうでしたか?

24卒は、入社後2ヶ月間で新規カフェの立ち上げと、売上・利益目標を達成するための事業計画提案を行いました。

研修の詳細が気になる方はチェック ↓↓↓

撮影場所:WeWork 神谷町トラストタワー

N.K.:実際に自分の店舗に立って接客もしていたので、カフェの立地の特性やお客様のニーズを把握しやすい環境の中で、 売上・営業利益を 毎日集計しながら 、接客のオペレーションや仕入れのフローの改善を していました。

K.I.:フードロスを無くすために、発注フローのパターンをいくつか出して試算したり、レジでの対応をスムーズにするために「番号札」を作成したり、色々工夫したよね。E.W.さんが売上分析のためのExcelシートを作ってくれたのも助かったな。

E.W.:研修では、24卒4人それぞれが得意なことを分担しながら進めたよね。私は、ツールを使って「どうやって事務作業を楽にするか?」を考えてました。今の部署でも業務効率化で頼っていただけることが多いですね。

N.K.:店舗で接客するだけでなく、原宿の他のカフェの視察にも行きました。合計で10店舗ほど回って、レジのオペレーションや来ているお客さんの属性などをメモしました。それを踏まえて、自分たちの店舗にどう活かすかを考えましたね。

競合分析比較表

採用担当M:なるほど。かなり幅広く経験したんですね。それらを踏まえ、研修の最後に作成した事業計画についてはいかがでしたか?

N.K.売上・来店者数などの定量データと、お客様と接する中でわかる定性的な感覚を踏まえた提案ができて、面白かったです。作成の際は、「お客様の目線」で考えられているか?を意識しました。例えば、フロアの中で、カフェを見つけづらいという問題があったので、案内板を作成することで月額の売上がどれくらい伸びるのかを試算するなどしました。

N.K. さんの提案資料

E.W.:私は元々カフェ巡りが好きだったので、実体験も踏まえながら提案を作成しました。競合カフェの分析をする中で、「近くに夜にゆっくりできる場所が少ない」ことに気づき、「夜カフェ」として認知してもらうためのSNS施策を提案しました。実際に「夜カフェ」投稿を行ってから、夜の時間帯の売上が伸びました。

E.W.さんの提案資料

K.I.:私も立地と接客したお客様が何を重視しているか、から提案を考えました。そのために調査した競合カフェがどんな「体験価値」を提供しているのかを洗い出しましたね。特にお客様の属性については、年齢・性別・誰と来店するか・どんな嗜好を持っている方なのかを具体的にイメージして提案を作りました。

K.I.さんの提案資料
撮影場所:WeWork 神谷町トラストタワー

採用担当M:提案を通して身についたスキルは何ですか?

N.K.:スケジュール管理能力が身についたと思います。実際の研修では、「⚪︎月⚪︎日にカフェをオープンする」「⚪︎月⚪︎日までにアルバイトスタッフだけでオペレーションを回せるようになる」「⚪︎月⚪︎日までに事業計画を提案する」と納期が決まっていたので、「どう間に合わせるか?」を常に考えるようになりました。

K.I.:24卒全員が飲食業界で働いたことがなく、会社としても「カフェ業態の店舗を持つ」ことは新しい試みだったので、「想定外」が起こりました。ありがたいことに沢山のお客様が来てくださっているので、アルバイトを増員したり、モデルシフトを修正したり。事前に入念に対策をすることも大事ですが、加えて「臨機応変に対応すること」が求められる環境でした。そして、この「臨機応変に対応する力」は、今にも活きています。

採用担当M:具体的にはどんな場面で発揮されましたか?

K.I.:本配属後、協業先主催のイベント運営に関わったのですが、想定の来場者数を超える方に足を運んでいただいて。依頼をしていたスタッフに想定内の動きをしてもらうとうまく回らないと思いました。その中で、当日のオペレーションを改善するなど、今の人員で回すにはどうすればいいかを考え、協業先の方と連携して進めました。イベント後、協業先の方から「(イベント運営が)初めてなのに、上手く対応していただいた」とご評価いただきました。たまたまイベントがカフェのある原宿での開催だったのも、お客様の属性を把握できていたので良かったのかもしれません(笑)

イベント後は協業先の方と1対1でご飯に行くようになるなど、信頼関係が確実に築けていると感じています。

撮影場所:WeWork 神谷町トラストタワー

採用担当M:他に研修を通じた発見はありましたか?

E.W.自分の強みに気づきました。2ヶ月間の研修後に人事部のSさんやMさん、下鴨茶寮の副社長、パートナー企業の方から24卒4人それぞれのフィードバックをいただきました。得意分野を研修で発見できて、自信に繋がりました。

採用担当M:みなさんのそれぞれの強みはどうやって認識しましたか?

N.K.:K.I.さんは、研修中もアルバイトスタッフと一対一で密なコミュニケーションをとりながら、シフトコントロールをしていました。アルバイトスタッフからよく相談のLINEが来ていたみたいです。

K.I.:人事部長Sさんからのフィードバックにありましたが、E.W.さんは声の大きさが強みだと思います。私は元々声が小さいので、話し方1つでもこんなに受ける印象が違うのだと気づきました。N.Kさんは、「俯瞰力」が強みで、カフェの状況を冷静に捉えて、浮きがちな業務を見つけて拾ってくれていました。自分の役割に捉われず、プロジェクト全体で何をすべきか考えられているのが強みだと思います。

N.K.:お互いの強みは、24卒会(※※)でもよく話すよね(笑)

(※※)24卒会:週に1回、同期での情報交換・24卒主催企画の準備などを行う場

研修後はそれぞれ別の部署に配属されましたが、同期の繋がりはありますか?

撮影場所:WeWork 神谷町トラストタワー

N.K.:本配属後は『24卒会』で、お互いの部署紹介をしていました。

INCLUISVEグループは事業領域が広いので「他の部署のことをもっと知りたい」という話が上がって。同期同士でのコミュニケーションも欠かさないですが、定期的に先輩を『24卒会』に呼んで、その部署のことを聞いたり、業務上の相談をしたりしていました。

撮影場所:WeWork 神谷町トラストタワー

採用担当M:本配属先がバラバラでも連携ができているのは、とても良いですね。みなさんにとって同期はどんな存在ですか?

K.I.:私は「すぐに相談ができる存在だと思っています。

N.K.:最初の研修でハードな課題を一緒に乗り越えたのも大きいよね(笑)それぞれの人柄・強みも分かっているし、チームワークが自然とできる関係になったと思います。

あとは、配属された部署が違うことで、4人が集まったときに情報交換できる内容が濃くて面白いですね。同期がそれぞれプロとして成長していて、刺激をもらっています!

E.W.:多分同じ部署になっていても、それぞれ得意領域で役割分担をしているよね。

K.I.:これは今になって思うことですが、それぞれの適性にあった部署に配属されたと思ってます。上司に相談しやすい環境で、働きやすさや成長に繋がっていると感じます。

24卒の成長、周りの人はどう感じてた?

着実に成長している24卒メンバーに対して、上司やカフェの関係者から下記のようなコメントをいただきました!

K.I.さんに対して:

(カフェ関係者より)アルバイトスタッフとのやりとりを密にしていただき、難しいシフト変更の交渉もしていただきました。真面目さとユーモアの両方を兼ね備えており、カフェの雰囲気が良くなっていました。

(上司・人事より)相手の様子を見てニーズを察する力が高く、個別の対応ができていました。
言われたことを素直に聞き入れ、それを理解し、改善に移すまでのスピードが早かったです。自分で頑張りすぎてしまう傾向があるので、周りを上手く頼りながら成長できるとさらに伸びると思います!

N.K.さんに対して:

(カフェ関係者より)「これをした方がいいな」ということに気づいて全体がスムーズに動くように準備をしていただきました。また、お客さんとのやりとりや私が話したことに対して即座にメモを取りその後すぐにアウトプットしており、自分で仕事の質を高めていく姿勢が素晴らしかったです。

(上司・人事より)周囲がよく見えていて、組織への貢献意識が高いです。有益な情報を同期に共有する場面をよく見かけました。依頼したことに対して、プラスαで返すこともできています。気をつかいすぎるところは、臆せず進めていきましょう!

E.W.さんに対して:

(カフェ関係者より)自分がいなくても回るように業務を型化し、引継書も丁寧に作成いただいてました。また、自分でカフェのフードを購入して、自分の感想をお客さんに伝えるなど、「自分で情報を取りに行く」姿勢が良かったです。

(上司・人事より)積極的に学びを言語化して共有しているのが印象的でした。悩む時間を減らして、試行錯誤を繰り返しているのも良かったです。プロジェクトオーナーとして、スケジュールを意識した巻き込み力を発揮しさらに成長することを期待しています!

いかがでしたか?

今回は、24卒の3人に、入社8カ月後の心境をインタビューしました。

研修を通して学んだスキルや同期との関係が今にも活きていることが分かって、入社後研修を運営した私も嬉しかったです。

今後は、24卒メンバーそれぞれがどんな仕事をしているのか、より詳しく紹介した記事を公開予定です!

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撮影場所:WeWork 神谷町トラストタワー

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