介護生活が始まった。まずは何をするか?
こんにちは!翔太です。
本記事では介護生活が始まったときに、介護について相談できる場所の一例についてお伝えします。
本記事では相談できる場所の一例として、
について、サービスご利用までの流れについて書いていきます。
そもそも介護が必要となる原因はさまざまで、いちばん多いのが認知症。
さらに脳血管疾患(脳卒中)、高齢による衰弱、骨折・転倒と続きます。
当然ながら、高齢になればなるほど心身の機能は衰え、介護の必要性が高くなります。
現在の日本で「要支援」「要介護」状態にある人のうち、85歳以上の人は60%近くを占めています。
あなたの身近の方が介護者になる事も珍しくない世の中です。
既に介護者になられている方も、あなたの周りの介護者の方へ教えられるように、本記事で振り返ってみてください。
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!!!本記事を読んでほしい方!!!
▶介護を始めたばかりの人
▶介護初心者の方
▶介護を知らない人に、介護について話したい方
☆☆☆得られる成果☆☆☆
▷始まったばかりの介護について、不安が和らぎます
▷介護生活で頼る場所が分かります
▷介護が始まった時の、振り返りができます。
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介護する状況は家庭によって大きく異なる
介護は個別性が高く、その状況はご家庭によっても大きく異なります。
大切なのは、介護について相談ができる人、心の支えとなる人がいてくれることです。
それは家族でもかまいませんし、ケアマネージャーなどの外部の人でも良いでしょう。
話がしやすく日頃の悩みやストレスのはけ口となる人が、介護生活には欠かせません。
また、介護を取り巻く状況は、少しずつ変わってきており、サポートしてくれるサービスも増えてきています。
突然介護が必要な状況、相談できる人などの支えを受けながら、介護サービスを上手に活用し、負担の少ない介護生活を送ってみましょう。
ある日突然始まる介護。最初に相談すべき場所
ケガや病気で突然介護が必要になったとき、行政の相談窓口も頼ってみましょう。
(1)役所・地域包括支援センターの相談窓口へ
介護で困った時には、まずは市役所や区役所にある介護保険課などに相談することから始めましょう。
また、お住まいの地域ごとに設置されている「地域包括支援センター」も同様に介護専門の相談窓口です。
最寄りの「地域包括支援センター」の場所は役所で教えてくれますし、ネットでも「”お住いの市町村、町名” 地域包括」で検索すれば簡単に出てきます。
「地域包括支援センター」へ出向き相談する場合と、相談員に自宅まで来てもらって相談するという方法があります。
その際、例えば親の認知症のことなど、本人がいる前では話しづらいようなことがある場合は、「地域包括支援センター」へ出向き相談してみると良いでしょう。
(2)介護認定の申請
具体的に介護保険サービスを利用したい場合は、要介護認定の申請が必要になります。
この申請を進めると、下記2点を基にして介護レベルを表す『要介護度』が決まります。
また、申請には主治医のいる病院名や医師名が必要になるため、それをわかるようにして申請手続きを行いましょう。
申請から認定結果が出るまでに約30日程度かかります。
介護認定がおりたら介護保険サービス利用の手続きを
手続きや相談を終えて介護認定の結果がおりると、「介護保険証」が送られてきます。
ここからは具体的に介護保険サービスを利用するための手続きを解説します。
(1)介護サービスを利用するにはケアプランが必要
まず、介護サービスを利用するには、「ケアプラン(介護サービス計画)」の作成が必要です。
ケアプランの作成方法は、下記二つがあります。
しかし、ご本人・ご家族が自力で作成するには知識と労力がかかるため、ケアマネージャーに依頼した方がスムーズです。
そのため、まずは担当のケアマネージャーを決める、という手順が必要になります。
(2)担当のケアマネージャーを探す
認定結果には大きく「要支援」と「要介護」があり、結果によって依頼するケアマネージャーの所属場所が異なります。
「要介護」の人は、市区町村役場からケアマネージャーが在籍している「居宅介護支援事業所」の一覧をもらい、依頼したい「居宅介護支援事業所」を決めます。
必要な介護サービスについて相談する
ケアマネージャーを見つけたら、困り事をどう解決していくか相談しましょう。
何に困っていて、どういったことが大変か率直に伝えます。
それに対して、どのような解決策があるのかケアマネージャーが提案してくれます。
その提案を聞いて、最終的にはご本人・ご家族がどうするのかを判断し、サービス利用の手続きを進めていきます。
最後に
介護保険サービスを利用してケアマネージャーに頼る事は、一つの相談手段です。
介護は周りに相談しながら、孤独にならないように進めていくことが大切です。
介護保険サービスを頼ったり、周囲の人を頼ったり、誰かに相談するという事をしていただければと思います。
誰かに相談出来て、少しでも周りを頼れれば。と思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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