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ケアマネジャー選びに悩んでいませんか?選ぶ際のポイント5点を伝えます


こんにちは!翔太です。


「ケアマネジャーは誰に頼んでもそんなに変わらないのでは?」と思っていませんか。


■□ そんなことはありません ■□


保有資格これまでの経験得意分野熱心さご本人との相性で、その後のケアプランに大きく差が出ることがあります。


人任せにしていたら、ケアマネジャーとの相性が合わず、介護以外の悩みが増えてしまうことにも繋がりかねません。


本記事では、介護生活のサポーターである

ケアマネジャーの探し方

                     についてお伝えいたします。


最後まで読んでいただければ、きっと自分たちの求める介護生活の頼れるサポーターの選び方が分かるはずです。

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!!! 本記事を読んでほしい方 !!!
 ▶ケアマネジャー選びに悩んでいる方
 ▶ケアマネジャーの探し方が分からない方
 ▶ケアマネジャーについて問題を抱えている方

☆☆☆ 得られる成果 ☆☆☆
 ▷ケアマネジャーの選び方のポイントが分かります
 ▷ケアマネジャーを探す方法が分かります
 ▷居宅介護支援事業所リストの取得方法について分かります

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【目次】
・「ケアマネジャー」選びは介護の成功・失敗を大きく左右する

・経験や知識が豊富=「よいケアマネジャー」とは限らない

・「ケアマネジャー」を探す方法
 (1)「居宅介護支援事業所」のリストから探す
 (2)「ケアマネジャー」を自分で探す

・「ケアマネジャー」を選ぶときの5つのポイント
 (1)事業所の“場所や特徴“から選ぶ
 (2)「ケアマネジャー」の“経歴&得意分野“から選ぶ
 (3)話しやすさ、相談のしやすさの“人柄”で選ぶ
 (4)対応力重視、“フットワークのよさ“で選ぶ
 (5)ベテランor新人「ケアマネジャー」の経験で選ぶ

・最後に

「ケアマネジャー」選びは介護の成功・失敗を大きく左右する

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介護をする人にとって「よいケアマネジャー」と出会うことが、介護において必要不可欠といえます。


なぜなら、介護サービスを利用するにあたり、介護の計画から業者手配まで、ほぼすべてといっていいほどケアマネジャーを介して行われるからです。


ケアマネジャーは介護以外にも、家庭のプライベートな悩みや金銭面など色々と知ってもらう関係になります。


ケアマネジャー次第で、ご本人やご本人を支えるご家族の生活の明暗が分かれます


だからこそ、信頼できるケアマネジャーを選ぶことが大切なのです。



経験や知識が豊富=「よいケアマネジャー」とは限らない

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経験豊富で能力が高いケアマネジャーが、自分たちの希望を叶えてくれるケアマネジャーとは限りません


ケアマネジャーの存在意義は、ご本人とご家族が疲弊しないようにサポートすることにあります。


経験や能力よりも、自分たちのニーズへの理解や対応の姿勢、相談や話しやすさなどの相性が重要です。


よって、一概に、

経験や知識が豊富
     =「よいケアマネジャー」「自分たちに合ったケアマネジャー」

ではありません。


相性以外にも「安心して頼めるか」「コミュニケーションをとれるか」は、ケアマネジャーを選ぶ際に重要なポイントです。



「ケアマネジャー」の探し方

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「ケアマネジャー」はどこにいるのかどのタイミングで探すのか、多くの方はそこからのスタートになるのではないでしょうか。

【ケアマネジャー依頼までのおおまかな流れ】
 ❶介護申請をする
 ❷認定調査
 ❸介護認定の通知が届く
 ❹担当してもらうケアマネジャーを見つける

❶~❸の方法については、他の記事で詳しくお伝えしていますので、参考にしてみてください。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓


ケアマネジャー選びについてのお話しに戻ります。

まずは、次の2つのポイントを理解しましょう。


(1)「居宅介護支援事業所」のリストから探す

ケアマネジャーは、自治体からの指定を受けた居宅介護支援事業所」(ケアプランセンターという名称の場合もあります)に所属しています。


居宅介護支援事業所がどこにあるかは、市区町村の介護保険担当窓口や地域包括支援センターで事業所リストをもらうことができます

【事業所リスト(ハートページ)の記載内容】
 ・各事業者の住所や電話番号
 ・営業日
 ・他に運営している事業(デイや医院など)
 ・所属しているケアマネジャーの人数
 ・併設サービス


*** 事業所を探す際にコレをおさえる! ***

事業所リスト(ハートページ)の記載順は、自治体ごとに違います
(「あいうえお順」「事業所番号順」「地域順」など)


リストの上から順番に連絡しがちですが、リストの内容を確認して、自分たちの求める優先順位で選ぶことをお勧めします。


例えば、医療との連携がスムーズな方がよい場合、

運営母体が医療法人や訪問介護ステーション併設の事業所のケアマネジャー

がおすすめです。

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(2)「ケアマネジャー」を自分で探す

地域包括支援センターは原則として特定の事業者を推薦できませんので、リストをもとに自分でいくつかの事業所を選んで連絡してみましょう。


リストだけでは分からない場合は、地域包括支援センターに「自宅の近くで」「医療の連携がスムーズ」といった要望を伝えれば、条件に合う事業所を教えてくれます


かかりつけ医に相談し、紹介を頼むのも一案です。


*** 自分で探す際にコレをおさえる! ***

事業所リストで探すのは事業所であり、ケアマネジャーを見つけるわけではありません。


よいケアマネジャーと早く出会うには、

 ・地域包括支援センター
 ・病院スタッフ
 ・近所の人
 ・実際に利用した方からの評判や口コミ   など

からの情報を元に、希望のケアマネジャーを見つけて、自分からアプローチすることが近道です。

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「ケアマネジャー」を選ぶときの5つのポイント

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ケアマネジャー選びのポイントの基本は、人柄と能力を見ることです。


具体的なポイントを以下にまとめます。

・どんな話も親身になって聞いてくれること
・連絡がつきやすく、折り返しも早いこと
・専門的な知識をもっていること
・家族の希望を汲み入れたケアプランを立てられること
・分かりやすい説明をしてくれること
・守秘義務を守ってくれること

ケアマネジャーは、なによりも信頼関係を築ける相手であることが大切です。

これを基本に次の5つのポイントを参考に選びましょう。


(1)事業所の“場所や特徴“から選ぶ

まずは、次のような特徴で絞り込むのがおすすめです。

      ◆◇◆ 【事業所の特徴一覧】 ◆◇◆

・家から近い

家から近い事業所は、緊急事態の際に安心です。

・対応が親切
ファーストコンタクトの電話対応などから事業所の雰囲気は感じられます。

・医療との連携がスムーズ
医療での悩みなど問題がある場合は、効率よく連携してもらえます。

・特定事業所加算を受けている
特定事業所加算とは、24時間の連絡体制を確保している事業所です。

・希望のサービスが併設(運営)されている
同じ経営母体が運営しているので連携しやすいはずです。


(2)「ケアマネジャー」の“経歴&得意分野“から選ぶ

ケアマネジャーの資格は、「保健」「福祉」「医療」の分野で実務経験が無ければ取得できません

介護福祉士、ホームヘルパー、医師、看護師、薬剤師、理学療法士、社会福祉士などを経て、豊富な知識と資格、経験を積んでいます

どの分野で実務経験があるかによってケアマネジャーの得意分野は異なり、その違いが選ぶポイントにもなります。


(3)話しやすさ、相談のしやすさの“人柄”で選ぶ

ご本人の介護の方針となる「ケアプラン」を作成する際は、家族の希望や事情も理解してもらう必要があります。

そのため、ケアマネジャーが相談しやすい人かは重要なポイントです。

    【ケアマネジャーが「相談しやすい人か」のチェック】

・話をきちんと聞いてくれるか
  ⇒ 相づちやメモを取り、適時質問をされる

・返事や回答は早いか
  ⇒ あらかじめ、返答の期日の目安を知らせてくれる

・分かりやすい説明をしてくれる
  ⇒ 聞かれたことだけの回答をしない、専門用語を多用しない


ケアマネジャーは単にケアプランの希望を聞くだけでなく、そのような希望が出る理由や原因なども把握し、分析して根本的な問題の解消を考える必要があります。


知識が豊富なだけではなく、コミュニケーションとヒアリングの能力がある人を選びましょう。


(4)対応力重視、“フットワークのよさ“で選ぶ

緊急時や問題発生時、迅速な対応をして、こちらを安心させてくれるフットワークのよさも選ぶポイントの一つとなります。

以下、2つのポイントを参考にしてみてください。

ポイント①:【問題発生時の素早い対応】
 ・急な相談への迅速な対応
 ・介護者の体調不良や家族の都合などで急な変更の際の対応
 ・緊急のショートステイ等の利用の手配
 ・受け入れ可能な施設探しや地域や業者とのネットワークがある

ポイント②:【すぐに駆け付けてくれる環境条件】
 ・いつでも電話連絡がつきやすく、折り返し連絡が早い
 ・自宅から、ケアマネジャーの事業所や自宅が近い
   ⇒もし担当ケアマネジャーと連絡が取れなくても、事業所が近ければ
    他ケアマネジャーと連携して対応をしてもらえるかもしれません。


(5)ベテランor新人「ケアマネジャー」の経験で選ぶ

ベテラン、新人ともにメリット、デメリットがあります。

      □■ 「ベテランケアマネジャー」の場合 □■

メリット :経験があるので知識が豊富。ネットークも広い可能性あり。
デメリット:担当件数が多く、フォローする時間の確保は難しくなります。

      ■□ 「新人、新任ケアマネジャー」の場合 ■□

メリット :担当件数がまだ少なく時間に余裕があるので相談しやすい
デメリット:慣れていないので、地域の情報や知識など対応力が弱い

1人のケアマネジャーが担当できる要介護者の上限は35名ほどです。


マメに話をしたり顔を合わせて相談したい要望がある場合には、あえて担当人数の少ないケアマネジャーを選ぶのもひとつの方法です。


ただ、新人ケアマネジャーであっても、いずれは担当数が増えるということは予め認識しておきましょう。



最後に

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参照:https://info.careproduce.jp/topics/archives/4489


ケアマネジャーのアドバイスやケアプランが、その後の介護生活を大きく左右すると言っても過言ではありません。


ケアマネジャーと連携した介護生活を送るためには、ケアマネジャーへ具体的な希望を正しく伝えることが大切です。



ケアマネジャーは、ご本人とそのご家族の介護生活を支える大切なパートナーです。


まずは、ケアマネジャーのいる居宅介護支援事業所について知りましょう



居宅介護支援事業所のリストは、役所や地域包括支援センターなどに置いてある「ハートページ」という冊子となります。


ご自宅に持ち帰って
、どんな居宅介護支援事業所があるか探してみてください


意外とケアマネジャーは、ご近所にいるかもしれませんよ。

あなたの結果報告、お待ちしていますね。

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