インクルード公式note編集部

就労移行支援事業所「ニューロワークス」、自立訓練(生活訓練)事業所「ニューロリワーク」や、脳の健康プログラムの開発や提供を行う「ブレインフィットネス研究所」などを運営しています。https://include-inc.co.jp/

インクルード公式note編集部

就労移行支援事業所「ニューロワークス」、自立訓練(生活訓練)事業所「ニューロリワーク」や、脳の健康プログラムの開発や提供を行う「ブレインフィットネス研究所」などを運営しています。https://include-inc.co.jp/

最近の記事

これまでにありそうでなかった、医療と福祉の連携を目指す「東京ネットワーク会」を立ち上げた話

「医療」と「福祉」は、一見すると同じような分野なので密に連携ができているものと考えられがちですが、多くの現場の方の意見を伺うと実はそうではないようです。 そんな中、こうした「医療」と「福祉」の乖離を埋めるべく、インクルード株式会社では双方の連携を目指して「東京ネットワーク会」を立ち上げるに至りました。 その経緯や先日行われたセミナー(対談)の様子について、立役者となった経営企画部の丹羽(にわ)さんにお話を伺いました。 編集部:(以下、「編」) 今回、福祉分野と医療分野の

    • 「あの事業所にいけば就職できる」というブランドを目指して~社会参加のファーストステップを提供する場所へ~

       心身の不調によって退職や休職を余儀なくされた方々の社会参加を支援する社会資源のひとつに、自立訓練(生活訓練)事業所があります。  今回は、私たちインクルードが運営している自立訓練(生活訓練)事業所である「ニューロリワーク 博多センター」に焦点を当て、サービス管理責任者 兼 マネージャーを務める小寺(こでら)さんに支援に対する想いや今後の展望などを伺いました。 編集部(以下:編) よろしくお願いいたします。これまでのキャリアについて、前職の内容や取り組み、そしてサービス管理

      • サービス管理責任者として、多くの方々の就労・復職を支える

         障害者総合福祉法にて、障害福祉サービスを提供する事業所に配置が義務付けられている「サービス管理責任者」。就労移行支援事業所にも同様に、配置が義務付けられています。  今回は、就労移行支援事業所である「ニューロワークス」にてサービス管理責任者の経験がある大畑(おおはた)さん(※現、ニューロリワーク梅田センター マネージャー)に、サービス管理責任者についてお話を伺いました。 編集部(以下:編) さまざまな障害福祉サービスの事業所に配置されるサービス管理責任者ですが、とりわけ

        • 「パーソナルブレインフィットネス」で、その人に最適な復職サポートを実現

           主にメンタル不調で休職や離職に至った方々の、復職や再就職を支援するリワーク施設の「ニューロリワーク」。より効果的な復職・就労プログラムを提供できるよう、日々さまざまな取り組みを行っています。  たとえば、一人ひとりの生活習慣の改善や実践的なストレスケアエクササイズの習慣化を実現し、自律神経を整えてストレスの低減を目指すプログラムである「ブレインフィットネスプログラム」。  ブレインフィットネスプログラムは、インクルード株式会社が運営し、脳科学者が所属するブレインフィットネ

          新たな人生の一歩を支える、「計画相談支援」というお仕事

           主にメンタル不調の方を対象に、就労移行支援や自立訓練(生活訓練)を行うインクルード。脳科学に基づくブレインフィットネスなどのプログラムが大きな特徴のひとつですが、「計画相談支援」も積極的に行っています。  今回は、インクルードが運営する「イノベイジ相談支援センター」にて計画相談支援を担当されている安井(やすい)さんにお話を伺いました。 編集部(以下、「編」): さっそくですが、「計画相談支援」とはどのようなものでしょうか。もしかすると、言葉そのものを一度も耳にしたことが

          新たな人生の一歩を支える、「計画相談支援」というお仕事

          カウンセリングとは、次の人生へ背中を押すことである

           主にメンタル不調の方を対象に、就労移行支援や自立訓練(生活訓練)支援を行うインクルード。脳科学に基づくブレインフィットネスなどのプログラムが大きな特徴のひとつですが、カウンセリングの重要性から、事業所でのカウンセリングにも積極的に取り組んでいます。  今回は、自立訓練(生活訓練)事業所である「ニューロフィット横浜関内センター」と、就労移行支援事業所の「ニューロワークス横浜センター」でカウンセリングを担当されている臨床発達心理士の東鬼裕子(とうき ゆうこ)さんにお話を伺いま

          カウンセリングとは、次の人生へ背中を押すことである

          YouTubeで、メンタル不調を抱える方の安定就労を実現する|脳科学&心理学から休職&復職まで、幅広く発信しています。

           10年ほど前まで、YouTubeといえばその知名度や利用頻度もそれほど高くなく、個人で撮影した動画がアップロードされる程度のツールだったかもしれません。それが10年を経た現在、多くの著名人やタレント、さらには企業や団体も公式チャンネルを開設するようになっています。  エンタメ系の動画が中心だったYouTubeは、最近では教育系など学びの多いチャンネルも増え、情報収集の手段にもなりつつあります。昨年にはインターネットの広告費がテレビの広告費を上回り、動画広告市場も伸び続け、

          YouTubeで、メンタル不調を抱える方の安定就労を実現する|脳科学&心理学から休職&復職まで、幅広く発信しています。

          運動は、心と体をどう変える?

           聞くところによると、今年の4月以降、ランニングシューズやダンベル、縄跳び、懸垂マシーンなど、さまざまなエクササイズ用品がインターネット、実店舗を問わず品切れになっているそうです。なかには「例年の4倍も売れた」という店舗もあり、健康志向がますます高まっていることが分かります。  運動は、心身の健康を実現する手軽かつ効果的な取り組みです。難しそうなメカニズムを理解することなく、誰もがすぐにでも始められます。  手ぶら(もしくは簡単なアイテムひとつ)で打ち込めるエクササイズは、

          運動は、心と体をどう変える?

          精神疾患者数400万人(※1)時代の到来 リワーク支援施設「ニューロリワーク」がこの社会でできること

           今や年間で400万人を超えるといわれる精神疾患者数。十数年前まで2~300万人を推移していたことを考えると、この社会は「健全」といえるものではないのかもしれません。  「一億総活躍社会」がスローガンとして掲げられ、「働き方改革」が進みつつありますが、「誰もが働ける社会」は、決して「誰もが心に負担を抱える社会」であってはなりません。この社会で心に負担を抱える人たちがいるのであれば、併せて、心の負担を解消させる“社会資源“も必要なのではないでしょうか。 1.社会資源としての

          精神疾患者数400万人(※1)時代の到来 リワーク支援施設「ニューロリワーク」がこの社会でできること

          脳科学のエビデンス研究を基にした、就労・復職プログラムの開発についてインタビューしました。

           こんにちは。  インクルード公式note編集部です。  前回は、インクルード初の試みとなるYouTubeチャンネルの立ち上げについてお伝えしました。第9回となる今回は、インクルードが運営する就労移行支援事業所や自立訓練(生活訓練)事業所、復職・再就職支援事業所の「ニューロワークス」「ニューロフィット」「ニューロリワーク」のプログラムの開発秘話についてご紹介します! 1.脳科学を休職・復職・就労に活かす取り組み 前回でもご紹介したように、一般的に就労移行支援といえば臨床

          脳科学のエビデンス研究を基にした、就労・復職プログラムの開発についてインタビューしました。

          「脳科学」×「休職・復職・就労」 YouTubeを通じて、社会に情報を発信していきます!

           こんにちは。  インクルード公式note編集部です。  前回は、メンタル不調による休職者・就労希望者向けに「リモート訓練プログラム」を始めたことについてお伝えしました。第8回となる今回は、インクルードが新たに開設したYouTubeチャンネルについてご紹介します! 1.ありそうでなかった?? 「脳科学」×「休職・復職・就労」という組み合わせ  以前にお伝えしましたように、私たちインクルードは脳科学の領域をひとつの軸にして、精神疾患やメンタル不調によって休職(または離職

          「脳科学」×「休職・復職・就労」 YouTubeを通じて、社会に情報を発信していきます!

          メンタル不調による休職者・就労希望者向けに「リモート訓練プログラム」を始めました!

           こんにちは。  インクルード公式note編集部です。  前回は、「新しい生活様式」での新しい働き方(テレワーク編)についてお伝えしました。第7回となる今回は、「企業の新しいあり方」を実現するオンラインの取り組みのひとつである、インクルードの「在宅訓練」についてご紹介します。  インクルードが運営する就労移行支援事業所や自立訓練事業所では、これからの社会に求められる企業でありつづけるために、オンラインのメリットを最大限に活用した訓練プログラムを2020年4月1日から提供

          メンタル不調による休職者・就労希望者向けに「リモート訓練プログラム」を始めました!

          「新しい生活様式」での新しい働き方(テレワーク編)

           こんにちは。  インクルード公式note編集部です。  前回は、インクルード初の試みとなるオンラインセミナーについてお伝えしました。第6回目となる今回は、「新しい生活様式」を体現するためのオンラインの取り組みのひとつである、インクルードの「在宅勤務(テレワーク)」についてご紹介します。  私たちは、これからの社会に求められる企業でありつづけるためにオンラインのメリットを最大限に活用し、従業員・スタッフがより効率的に働けるよう、2020年4月1日からさまざまな部署で「在

          「新しい生活様式」での新しい働き方(テレワーク編)

          新しい時代の新しい伝え方 -初めてオンラインセミナーを開いた話-

           こんにちは。  インクルード公式note編集部です。  前回は、インクルードが新しい社名に込めた想いや、今後の目標などについてお伝えしました。第5回目となる今回は、「新しい時代の新しい伝え方」をテーマに、インクルードとして初となるオンラインセミナーへの取り組みについてご紹介します! 1.誰も予想していなかった、新しい社会 2020年4月7日の緊急事態宣言を受けて、私たちの生活は大きく変わりました。それまでは多くの人が満員電車で通勤し、同じ部屋でみんなで机を並べて仕事を

          新しい時代の新しい伝え方 -初めてオンラインセミナーを開いた話-

          社名変更の決断〜ソーシャルインクルージョンな社会を創る

           こんにちは。  インクルード公式note編集部です。  前回は、私たちが「脳トレジム」からどのような経緯で「就労移行支援」への事業に転換したのかについてお伝えしました。今回は、事業転換に次ぐ大きな変化ともいえる、「社名変更」についてお伝えできればと思います! 1.「イノベイジ→インクルード」に込めた想い編集部(以下、「編」):今回も前回、前々回に続き、インクルード株式会社(旧株式会社イノベイジ) 代表取締役の高山(たかやま)社長にお話を伺います。よろしくお願いします。

          社名変更の決断〜ソーシャルインクルージョンな社会を創る

          「脳トレジム」から「就労移行支援」への事業転換

           こんにちは。  インクルード公式note編集部です。  前回は、私たちインクルードの原点のひとつとなった 脳トレーニングジム「ブレインフィットネス®」を立ち上げた経緯についてお伝えしました。そこで今回は、再びインクルード創業者の視点から、事業の転換に踏み切ったきっかけや想いなどについて伺います! 1.「ブレインフィットネス ✖︎ 就労移行支援」 編集部(以下、「編」):今回も前回に引き続き、インクルード株式会社(旧株式会社イノベイジ) 代表取締役の高山(たかやま)社長

          「脳トレジム」から「就労移行支援」への事業転換