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業務日誌_2024_09_12

昨日作業所休みました

 風邪をひいたとかではなく、単純に体調が悪くて休みました。眠り疲れた、とでもいうのでしょうか。8時間は寝ているはずなのに、朝目を覚ますと、いましがた重労働から解放されたような疲労感と、激しい吐き気とめまいに襲われました。起き上がることができず、しばらく横になっているうちにまた眠ってしまったようで、起きたのは昼過ぎでした。慌てて事業所の管理者にLINEで体調不良で休む旨を伝え、そこからまたしばらく寝ていたようです。ニンゲン、不思議なもので、寝てるだけでも腹は減るし、好きなコト、たとえば推しの配信があるとなると、目が覚めるものです。初任者研修かなにかのテキストで読んだと思うのですが、ニンゲンはたとえ寝たきりの老人になっても、1日約800kcalのエネルギーを消費するのだそうです。ラーメン1杯、牛丼大盛くらいのエネルギーです。当然、エンシュアのような高カロリーの経口液や、最期は点滴で栄養を補うのですが、やはりニンゲンの身体というのは不可思議なもので、それだけでは栄養を補うことはできず、徐々に衰弱していってしまうそうです。
 話が逸れましたが、買い置きの食料を食べ、パリンちゃんとメエちゃんの配信を見届けて、わたしはまた深い眠りにつきました。起きたのは翌日、つまり今日の朝4時前でした。ようやく眠り疲れから解放されて、訪看さんに薬の飲み忘れを注意され、1日ぶりに足として機能した足でなんとか作業所に通所しました。午前中は作業できてましたが、昼前からまた体調が悪化して仮眠室へ。結局終業まで仮眠室で過ごしました。実働2時間。体調の維持管理が障害者の雇用の最初のステップであり関門であるそうです。一定以上の規模の企業はその規模に応じた人数の障害者を雇用すること、また雇用する障害者に対して"合理的配慮"をすることが義務化されていますが、知的障害や特に精神障害のあるヒトにはそれが難しいそうです。企業側には採用する義務と合理的配慮をする義務があるけど、企業側からしてみればそもそもなにを配慮すればいいのかわからない、だから軽度な身体障害の方を採用したり、必要経費として罰則金を支払うのが実情のようです。わたしが経営者でも同じ判断をすると思います。
 まあ、一般就労(障害者雇用を一般就労と言っていいのか?)は長期的目標であって、まずは目先の目標、ちゃんと定時に通所して終業まで作業する。そんなこともできない障害者を企業が採用するメリットはありませんからね。採用するにしても、もっと"ちゃんとした"障害者を採用するでしょう。当時の相談員の勝手な意向で就労移行に無理矢理通わされて、辛い思いしながら介護の勉強して、少しいい気になって弊社社長のところに頭下げに行って温情で雇ってもらえて、でも全然続かなかった上に対人トラブルまで起こして配置転換されたけど、そこでも全然仕事できなくて、結局もといた就Bに戻ってきてしまいました。移行に通ってたときも辛かったし、いざ現場に配置されてみたら教わったこととは全く違う世界が広がっていて、中でも一番辛かったのは利用者さんが亡くなったこと、実習という名目で現場に入らせてもらっていたときは、施設の利用者さんに対して慈しむような気持ちがわずかでもあったはずなのに、いざ仕事として現場に入るとそれが段々怒りや憎しみに変わっていってしまったこと。そしてなにより「あなたもスタッフの一員なんだから!」と叱咤してくれていた配置転換後の施設の管理者が、裏ではわたしを「あんなやつ最初から人足に入れてないから」と言っていたことを、現在の相談員経由で聞かされたことです。一番って言ったのに、言い出したらキリがなくなってきちゃいました。就労移行に通いだして、最終的に退職するまで約半年の出来事でしたが、わたしの精神は大きく削り取られたように思います。
 いまわたしは就Bで、不用品回収で持ち込まれた品物を仕分けしてメルカリに出品する、という単純極まりない、作業所としてはありふれた作業についています。職員さんや他の利用者さんたちの協力もあって、当事業所の売上げを支える柱のひとつになるまでになりました。小売業をしていた経験を買われ、休日に催されるフリマの売り子としてもお声がけいただくようにもなりました。就労はいまはまだはるか先の目標ですが、いつか必ず達成したいと思います。

 ジャパンカップ東京大会の準備も最終段階です。あとはリアブレーキステーを取り付けて、ボディを塗装して載せるだけ。ボディそのものを提灯として使うのも、本大会が最後になるかもしれません。ジルボルフというボディは本当に好きですが、大会で結果を残すためのマシンを作る、と考えたときに、その重量と、重心位置が高くなってしまうことがどうしても障害になってしまいます。ポリカボディの導入は必須かな、と考えを改めるようになりました。正直、悩んでいます。
 次は1ヶ月後、そしてステチャレ5th Rd.も控えています。なんとか結果を残せるよう、悔いの残らない走りができるようがんばります。応援、よろしくお願いします。

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