Account Engagement : オートメーションルールで”リード”と”取引先責任者”のタグ付けをしよう
Account Engagement の見込み客画面。
少し前から”リード”も”取引先責任者”も混在して出てきてしまうのがちょっと難点だなあ、と思っていました。
※イメージ例
そんな時ふと、”あれ?タグ付すれば簡単に表示切替できるんじゃない?”と思いたち、今回実装してみましたのでご共有いたします。
※デモ実装では上手くいったものの、もし「下記オートメーションルールだとこういう矛盾が生じるよ」等お気づきになられた方がいらっしゃれば是非コメントでご教示ください!
1.オートメーションルールを3つ作成する
◆オートメーションルール①
Salesforceのリードにリードタグをつける
1.”オートメーション”>”オートメーションルール”>”オートメーションルールを追加”
2.オートメーションルールの”名前”を入力
3.ルールに”プロスペクトのCRMの状況””次の値と等しい””リード”を設定し
アクションには”タグを適用”を選択して”タグを追加欄に”リード”と入力>
”オートメーションルールを作成”をクリック
4.一時停止状態でオートメーションルールが作成されるのでタイトルをクリック
5.”一致をプレビュー”をクリックしきちんとルールに合致したプロスペクトが抽出されているか確認する
6.プレビュー確認後、”オートメーションルールを再開”する
以上でオートメーションルールが開始され、早ければ15分(遅い場合には60分)程でアクションが実施されリードのプロスペクトに対しタグが付与されます。
◆オートメーションルール②
Salesforceの取引先責任者に取引先責任者タグをつける
オートメーションルール①と同様の流れでオートメーションルールを作成します。
1.”オートメーション”>”オートメーションルール”>”オートメーションルールを追加”
2.オートメーションルールの”名前”を入力
3.ルールに”プロスペクトのCRMの状況””次の値と等しい””取引先責任者”を設定しアクションには”タグを適用”を選択して”タグを追加欄に”取引先責任者”と入力>”オートメーションルールを作成”をクリック
4.一時停止状態でオートメーションルールが作成されるのでタイトルをクリック
5.”一致をプレビュー”をクリックしきちんとルールに合致したプロスペクトが抽出されているか確認
6.プレビュー確認後、”オートメーションルールを再開”する
◆オートメーションルール③
Salesforceのリードがコンバージョンしたらリードタグを外す
1.”オートメーション”>”オートメーションルール”>”オートメーションルールを追加”
2.オートメーションルールの”名前”を入力
3.ルールに”プロスペクトタグ””次の値と等しい””リード”と”プロスペクトのCRMの状況””次の値と等しい””取引先責任者”を設定、一致項目は”すべて一致”にする
4.アクションに”タグを削除”を設定しタグを追加部分に”リード”を入力・設定
5.”オートメーションルールを保存”する
6.一時停止状態でオートメーションルールが作成されるのでタイトルをクリック
7.”一致をプレビュー”をクリックしきちんとルールに合致したプロスペクトが抽出されているか確認
8.プレビュー確認後、”オートメーションルールを再開”する
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2.オートメーションルールが適用されているか確認する
上記3つのオートメーションルールを開始後、30分から1時間程経過したタイミングで"見込み客”タブを確認してみてください。
”タグ”をクリックした時に”リード”と”取引先責任者”が作成されていないでしょうか?
また”リード””取引先責任者”それぞれのタグをクリックしてみてください。
きちんとリードにはリードタグが取引先責任者には取引先責任者タグが付いていますね☺”見込み客”タブ内で簡単にリードのプロスペクトと取引先責任者のプロスペクトが判別できるようになりました!
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いかがでしたでしょうか。
今後もご共有できる情報があればお伝えしていきます!
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