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効率が上がる!?炊飯器を使った玄米の炊き方と炊飯モードの選び方!

玄米は特別な炊飯道具を使わなくても、家庭にある炊飯器で十分美味しく炊くことができます。

お米を炊く工程は大きく分けて、下記の3つの工程に分かれます。

①浸水
②炊飯
③蒸らし

基本的にこれらの工程を組み合わせて、炊飯器にはたくさんの「モード」と呼ばれる炊き方が設定されています。

今回は効率よく玄米を炊く為に、「早炊き」「白米モード」「玄米モード」の3つのモードについて、ご説明いたします。

効率が良くなる!炊飯モードの選択方法①「早炊きモード」

「早炊きモード」の特徴は、その名の通り仕上がりを早くすることができます。

時間を短縮するため、【①浸水】がなく【②炊飯・③蒸らし】の2肯定だけで設定されています。

所用時間は約40分程で、炊き上げることができます。

早く炊き上げることができるメリットの代わりに、浸水の工程を飛ばすので、美味しさが半減してしまうというデメリットもあります。

効率が良くなる!炊飯モードの選択方法②「白米モード」

「白米モード」の特徴は、ふっくらと炊き上げることができます。

【①浸水・②炊飯・③蒸らし】の3工程から成り立ちます。

約10分ほどの浸水があり、そのあと炊飯の工程へと移ります。

所要時間は約50分程で、炊き上げることができます。

効率が良くなる!炊飯モードの選択方法③「玄米モード」

「玄米モード」の特徴は、浸水時間が長く、お米に水分をたっぷり含ませ、ふっくらもちもちと炊き上げることができます。

【①浸水・②炊飯・③蒸らし】の3工程から成り立ちます。
約50分ほどの浸水時間があり、そのあと炊飯の工程へと移ります。
所要時間は時間は約90分です。
デメリットは、炊飯時間が長いことです。

効率が良くなる!炊飯モードの選択方法④「結果とまとめ」

「早炊き」「白米モード」「玄米モード」の違いについて。

大きく分けて「所要時間」・「浸水時間」が違います。

用途に合わせて、選択できるようになっています。

玄米を炊く場合は、「玄米モード」を選びがちですが、実は浸水ができている玄米に限っては、「白米モード」でもちもちに炊くことができます。

浸水の工程を行なっていれば、「白米モード」でも、玄米を焚きあげることができます。
理由は、浸水の工程を事前に行っている為、炊飯時間を短縮して炊くことができます。

したがって、炊飯器で玄米を炊くときは、
事前に浸水を行い(発芽玄米にする)、
時間短縮のため、玄米モードではなく、白米モードまたは早炊きで炊くと便利です。

注意:上記の所要時間に関しては、メーカーによって違います。


【お礼】
最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。
元々、「褒美玄米専門店 稲妻家」というレストランを営業しておりました。
コロナの影響もあり、2022年12月末で閉店し、「雑穀米ギフト専門店」のネットショップ事業へと転身しました。
もしよろしければ、ホームページや楽天市場店などのリンクがございますので、覗いてみてください。

合同会社 稲妻家
代表&管理栄養士 藤原 拓也

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