50代夫にサプリメントを勧めてみた

気力と体力の低下

50代を過ぎてガクッと気力・体力が衰えた夫。
本人の自覚だけでなく、傍から見ていてもはっきりと分かるようになりました。

コロナ禍で以前より労働時間は短くなったのに、早く帰宅するようになって「だるい、眠い、頭が痛い」と訴える日が多くなりました。会社を欠勤したことがない健康優良児の夫なので初めは心配したものの、日常生活には支障がなく病院に行くほどの体調不良ではなく健康診断も問題なし。

妻の私は昔から虚弱体質で人一倍健康には気を遣ってプロテインやサプリメントも飲んでいますが、夫は無頓着。食事も別メニュー（夫はお肉中心、私は野菜中心）になることが多く、はじめに頭に浮かんだのは「栄養不足」でした。

健康には自信があったため今まで何も気にしてこなかった夫は、朝から菓子パンを食べ、昼は外食かコンビニ、夜は私が用意していましたが野菜は好んで食べないといった食生活でした。これではガタがくるのも当然かもしれません。

初めてのサプリメント

夫はサプリメントも飲んだことがありませんでした。
まずは基本的なビタミン・ミネラルをと思いましたが、欲張って選んだのは「ウルトラナイスパック」です。

1回分が一袋に入っているので、めんどくさがりな夫にもぴったり。
この一袋にビタミン・ミネラル・カロテノイド・DHA・EPAまで全33種類の栄養素が詰まっているという夢のような商品。
サプリメントを単品で選んで購入するのは大変だし、飲む際に何種類ものボトルから取り出すのも大変だから「一袋で済む」は思った以上に便利なようです。

少し粒が大きくて女性だと飲むのが大変かなと思うのですが、夫は難なく飲めるようです。夕食後に一袋を手渡して飲むように勧めてみました。

サプリメントを飲んでからの変化

あまり口うるさく言わないようにしていましたが、はじめは続くか心配でした。ところが私が出さなくても自分で飲むようになったのです。これは何かいい変化があったのか？！と聞いてみると

「朝の目覚めが今までよりいい気がする」「体が軽くなった気がする」とのこと。

はっきり「元気いっぱい！」とまではいかなくても、なんとなく調子がいいようです。仕事から帰宅してもソファで横になっている時間が減ったり、だるい～と口に出す回数が減ったような？

他にもいい変化があって、それは夫が自分の身体と少し向き合うようになったことです。サプリメントを飲み始めるのと同時に、食生活を少しだけ改めるようになりました。

菓子パンはおにぎりに変更、甘いコーヒーをたくさん飲んでいたのをお水に変更。パンや甘いコーヒーを一切やめた訳ではありませんが、今まではなんともなかった身体も、きちんと気にかけてあげないと気力体力を維持するのは難しい年齢になったのだと実感したようです。

食生活の変化とサプリメントのサポートがあると、たまにはお惣菜でもいいかな、少し野菜が少ないけど今日ぐらいいいかなと私も気が楽になりました。

食生活と運動が大切と分かっているものの、気力体力が落ちていく中で自分の身体にまで気を遣うのはなかなか難しいことだと夫を見て改めて思いました。サプリメントはあくまで補助的なものですが、体調の変化だけではなく生活を見直すきっかけにもなり大変満足です。