Mokurenでこだわってるユーザー体験を紹介します
私たちはMokurenというミニマムなプロダクトを作っています。
MokurenとはChrome拡張です。
GitHubのIssueをサイドバーで開けるようにしてくれます。
シンプルなプロダクトですが、細かいユーザー体験もこだわってもいます!
当たり前すぎて気づかれないところから、『これは画期的だ』というものまで紹介します。
①オンボーディングで成功体験を作らせる
まず最初はMokurenのオンボーディングです。
インストール直後のユーザーはこんな感情を抱きます。
このタイミングで、プロダクトを使った成功体験を作ることは何よりも大事です。
Mokurenのコアの機能はIssueをサイドバーで見ることができるところです。価値を最大限に理解してもらえるために、インストール直後、オンボーディングのIssue一覧ページにリダイレクトさせています。
これは、オンボーディングを読むこと自体がサイドバーの機能を使うことになっています。つまり、ユーザーはMokurenの機能を使いながらMokurenの使い方を学べます。
②押しやすい❌ボタン
サイドバーを閉じるための❌ボタン。サイズが16px。小さくて押しにくくならないようにタップ領域に余裕を持たせています。
ただ、それだけだと押せるかどうかがわかりずらい。なので、マウスがホバーされた時に薄いグレーで押せる領域を視覚的にわかるようにしています。
③ユーザーのアクションへのフィードバック
MokurenにはIssueのURLをコピーする機能があります。
そのボタンを押した時に、1秒間「✅」アイコンに変わるようにしています。
ユーザーのアクションへのフィードバックを与えることで、ユーザー自身のアクションが成功したのかどうかを教えています。
④サイドバーの大きさを変えられる
サイドバーの幅を変えられるようになっています。これはSlackのスレッドに似たような機能です。
幅を変えられることがわかるためにも、ホバーした時にボーダーがブルーに変わるようにもしています。
⑤ユーザーの要望に応えた機能
サイドバーで開いているIssue(一覧の方)の背景を薄い青色になるようにしています。これはユーザーから要望があった機能です。
サイドバーを開く時はIssue全体を俯瞰して見たい時が多く、いろんなIssueを行ったり来たりします。そんなときに「あれ、今どこのIssue見てたっけ?」となるケースが多く、それに対応するために背景を変えています。
⑥なくてもいいアニメーション
サイドバーを開くときにアニメーションが掛かるようにしています。
アニメーション自体はなくてもプロダクトの価値を感じることはできます。しかし、1日に何回も開くサイドバーだからこそ、使う心地よさを感じてもらいたかったために実装しました。
開発コストは多少増えますが、ユーザーに愛されるプロダクトを目指す上では外せません。
ぜひ使って、試して
動画を載せて説明しましたが、一番わかりやすいのはやはり実際に使ってもらうことだと思います。
是非、こちらからインストールして使って見てください。
ありがとうございました😊
Mokurenの要望などはこちらからお願いします!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?