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「お金」に実質的価値はない

 お疲れ様です。

今回は「お金」について掘っていこうと思います。

「お金」に価値はないというと誰もが言っている様な

「お金の為にやっているのではない」
「お金が全てではない」
「お金の為に働いていない」

などと薄っぺらいことを言いたい訳ではなく、

そもそも「お金持ち」しかその言葉を使えないモノです。

その「やっている事」からの収入がなくても

生活ができる状態で初めてその「言葉」を

使える立場になれるからです。

なので私たちが生きていく上で、全ての事に影響を与える

「お金」の理解を深める為に発信しようと思い

今回、お話し致します。

理解を深めることができれば、

「お金」の考え方・使い方・生き方が変わり

故に人生が変わってきます。

確かに「お金」が全てではないと思いますが、

生きていく上でほぼ全ての事に大きな影響を与えているので

避けては通れない事だと思います。

本題に入るのですが、

私たちが使っている「お金」には価値は無く、

そういったモノを「名目貨幣」と言います。

要は、

人々が「これがお金」と決めたモノということです。

なので極論「これはお金ではない」と

決めてしまえば「それ」は「お金ではない」となってしまうのです。

反対に「実物貨幣」というモノがあり

それは「金・銀・銅etc」のことで

理由は、どこの国に行っても同じ価値だからです。

例えば、アメリカ・日本・ブラジル・イタリア各国で

金を現金化しようとしても手数料の違いはあれど

同じ価値で取引されます。

しかも「金」はデジタルでも仮想ではなく

現実物質としてありますので「実物貨幣」と言われます。

「円・米ドル」も実物としてありますが

価値が保障されているから使えるので

「名目的に貨幣と認めているモノ」に過ぎないのです。
*ニクソン・ショックなどを知るとより面白いと思います。

ここまでで言いたい事は

「本質を見るクセ」を持つことが大切だということです。

例えば
1杯のコーヒー 300円 or   1000円
どちらが高いと思いますか?

私はどちらも高いと思います。

コーヒーの原価は約35円ほど、
確かに1000円より300円のが安いと思いますが
原価に対して10倍近くの金額を支払っているので高いと思います。

人件費や設備費なども考慮すると企業は

10倍の価格で抑えてめちゃくちゃ頑張っているなと感じます。

マクドナルドで考えてみましょう。
100円のハンバーガーの原価は約45円です。
ポテトは約15円、コーラはゼロ円です。
(コーラも水と一緒に無料にしてくれと個人的には思って・・・)

こう見るとバーガーの原価率は45%となり
飲食店では大体30%くらいなので高い方です。

なので単品のバーガーのみを注文された人に

「ご一緒にサイドメニューはいかがですか?」という接客マニュアル

があるのも納得できます。
(原価率の低いメニューで多くの利益を得たい)

(*店員は何故言わなければいけないかは知らないと思います。
 僕が社長だったら
 説明するのが面倒くさいので「いいからそう言って」と
 対応してしまいそうです。
 マニュアルとしてあるのでよく考えてあるなと感心しますね。)

他には

ライザップの料金を考えてみようと思います。

調べたところコースにより価格が違うのですが

約30万円〜約120万円とありました。

なので、サイトに載っていたモノで

32回、期間4ヶ月。価格は56万円

これは高いと思いますか?

私は100円バーガーより安いと思います。

何故なら

この期間内ならプロのトレーナーから

トレーニング方法・食事指導・栄養素など

そこから得られる知識や方法は期間が過ぎたとしても

一生使えるモノであるからです。

結果、健康になり活力が生まれ、仕事・家族・友人などとも

上手くいく様になり、豊かになれたとしたら安いと思いますし、

金額的にも考えてみると

56万円を30歳の方が使用→その方が70歳でお亡くなりになった場合。

56万円➗40年=1万4000円/年間費
1万4000円➗12ヶ月=約1170円/月間費
1170円➗30日間=39円/1日

一生使えるモノを提供され、長く活用すればするほど

安くなっていく。

だから私は100円バーガーより
ライザップのサービスのが価値が有り、安いと言ったのです。

ここまでで言いたいことは価格の高いor安いの判断を

自分の財布の中身から判断してはいけないということです。
その様な「お金」の使い方・考え方をしていては一生貧乏のまま。
私個人の考えですが、住宅ローンは平気で組むのに
「自分の知識の為には1銭も使わない」
「体に何を入れるかは気にするのに頭に入れるモノは気にしない」
という人が多い事に驚きがあります。

こんな言葉があります。

「貧乏人は価格を見る、お金持ちは価値を見る」

自分のやりたいことを「価値のないお金」ごときに

左右されるのは勿体ないと思います。

年収1億円以上の方が、牛丼屋で80円の生卵をつけるかどうかに

30秒以上悩むことがあります。

価格に悩んでいたのではなく、価値に悩んでいたのです。

「今、これは必要か?」と。
(結局80円の生卵はつけなかったです)

2:8という割合も有名です。
「人とお金」の割合なのですが、
2割の人達が、8割のお金を所有し、
8割の人達が、2割のお金を所有しているというモノです。

2割側と8割側の違いは「本質を見るクセ」もその1つなのではないでしょうか。

難しい連立方程式を解く力は必要なく

四則計算が出来れば分かります

こういった気づきを私は

「投資」が入り口で学びました。

投資を始めたのも不純な動機です
「楽して稼ぎたい」
「お金持ちになりたい」
「投資を知っていればカッコいいなぁ」

などが始まりです。

動機なんて不純な方が良いです。

不純な方が自分がリアルに動き始めるからです。

そこから「世の為・人の為」になる様なことを

探していけば良いと思います。

自分が幸せで元気で情熱がないと

「世界を変えよう」なんてまず自分をどうにかしろよって

話に戻ってしまうので、動機なんてなんでも良いです。

なので、「本質を見るクセ」を日々磨いていけば

自分が
どんな価値を大切にしているか?
どんな価値に情熱を持てるか?

を知っていく事により

自分を理解でき、「お金」の使い方が変わり

やりたい事ができる様になっていくと信じています。

長く拙い文章で大変申し訳ありません。
これを何かのキッカケにでもなれれば幸いです。
私も昨日より今日、今日より明日と精進していきます。
では、今日も1日「適当に」頑張りましょう。
ありがとうございました。

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