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【海の悪魔!?】エリート食材タコの生態を調査! by豊洲市場公式お取り寄せグルメサイト『いなせり市場』

こんにちは。

皆さん、「タコ」と言われて、どんな印象をお持ちですか?

グロテスクな姿から海外では、Devil Fish(海の悪魔)とも言われており、私も初めてタコを見た時には衝撃を受けました。

しかし、タコには、そのグロテスクな印象とは違い、隠された驚きの情報があります。
そこで今回は、誰かに教えたくなるような、タコの不思議について少しご紹介します!

~食用の「タコ」はこの4つ!~

日本で食用となるタコは、主に「マダコ」、「ミズダコ」、「イイダコ」、「テナガダコ」があります。

中でもマダコは、タコ壺やタコテンヤ(カニなどに見立てた赤い布など)を使った漁で、簡単に漁獲できるため、
古くから日本の食卓を支えてきた大切な食材なんです。

「兵庫の明石のタコ」や「岡山の下津井のタコ」は産地としては非常に有名ですね!

一方、スーパーなどでは日本がタコ壺漁の技術を提供したことから、「モーリタニア産の蒸しタコ」がよく売られています。

~Devil Fish(海の悪魔)と言われる要因~

実は世界で見ても、タコを食べる国は珍しく(英語の俗称がDevil Fish)であることからも想像できるように、
見た目が恐ろしいことなどから、日本以外ではスペインやイタリアなどでしか食べられていないんです。

マダコの場合、大きいものでは全長60cm、体重2~3kgにもなります。

また、体表の色を変えて巧妙に岩などに擬態できること、全身の筋肉を使った高速泳ぎや狭い場所からの脱出などができることなど、その身体能力の高さもさることながら、腕を使って鍵を開けるなどの知能の高さも兼ね備えた不思議に満ちた生態をしています。

まるで、スパイのようですね。

一方で、こんな話題でも世間を騒がせたりしています。

①ドイツの占いタコとして有名な「パウル」くんが、
ワールドカップ南アフリカ大会で8試合の勝敗をすべて的中させた!

②明石市江井ヶ島漁協で、タコ壺オーナーになれる取り組みを行っている。
というような、面白いニュースも全国的に取り上げられる、注目すべき生き物なんです!

~アニサキスなんて恐くない!そして女性にも優しい!~

そこのカロリーを気にしている女性読者の皆様!

(私・・・)

アニサキスを恐れて海産物を食べる量が減ってしまった皆様!

安心してください!「マダコ」はそういった皆さんの不安を取り除いてくれるエリート海産物です!

マダコは、低カロリー、低エネルギー、高タンパク質。

その上、食感が強く、噛む回数が多くなるので、胃液の分泌刺激や満腹中枢の刺激を促進し、消化や食べすぎの防止にも役立ちます。

また、豊富に含まれるアミノ酸であるタウリンには心不全や肝炎、血中コレステロールの低下にも繋がります!

マダコ最強説!

~海の悪魔と戦う~

ここからはマダコの下処理に挑戦してみたいと思います。

一般的には蒸したり、茹でた状態のタコが多く出回っていますが...今回は豊洲で生きたタコを買ってきました!


う、腕が...。
気を取り直していきましょう!

①目と目の間に包丁などを差し、〆(締め)ます。
(刺身も食べたい人はここで食べる分だけ足を切りましょう)

②大量の塩を振り、手でもみこんでヌメリを落とします。


③頭を裏返して内臓を取り除きます。

④沸騰したお湯に足先から入れていくと...。

気持ち良さそうです。笑

⑤完成!!!

写真のような、きれいに足が丸まった「茹でダコ」の完成です!


あとは煮るなり、焼くなり(もう煮ているけど)、そのまま食べるなり、お好きに食べてみてください!



ちなみに今回は刺身でいただきました。

いかがでしたでしょうか?

タコは調べれば調べるほど、面白い生き物です!まだまだ、面白い内容がたくさんあります。

写真を見てたらタコが食べたくなってきませんか・・・?
すぐに食べたい!という方はいなせり市場で!!


以上、今日の豆知識でした!!

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