英語上達完全マップ+αの進捗週次レビュー (4/23-4/29)
稲荷えもです。先週に引き続き、土曜日までの一週間にやった勉強をレビューしていきます(初回→https://note.com/inariemo/n/n356f8aca39b1)。
記事の構成については、いつも通りやった教材ごとに小見出しが置いてあり、その下の太字部が今週やった進捗になっているという書き方で書いています。
日記
僕は高校一年生のときあるきっかけから神戸大学に行きたいと思い立ち、その夏から予備校に通い始めました。それまで勉強というものをちゃんとやったことがなく、塾や予備校に通ったこともありませんでした。
通い始めてしばらくして、模試を受けてみると、神戸大学はあっさりA判定が出て、大阪大学もA判定でした。それでこれから一生懸命やらないといけないのだと思っていたのに拍子抜けしたのを覚えています。そこから予備校の先生にそそのかされ、京都大学を目指すようになりました。京都大学に関しては、それから数年経った高校三年生の春の時点でB判定が出るくらいになりました。
しかし結果的に僕は自分の願望に対して実力が追いつきませんでした。三年生の春の時点でB判定が出ていたわけですから、もしかしたら純粋な実力は追いついていたのかもしれませんが、この時点ですでに精神的な不調をきたし、受験勉強は続行不可能になっていて、心療内科に通っていました。
高校一年生から受験勉強を始めるのであれば、理論上は入学試験に間に合わせることが可能だと思います。しかし、バランス感覚を持って、まともな高校生としての生活を送り、他の進路の可能性を十分に検討した上で進路を定め、そこから受験勉強をするというスケジュールにおいて、高校一年生の時点でまともに勉強をやったことがないというのはその時点で出遅れていたのだと思います。
よく、中学受験をしてそこから難関大学に合格した人が、「でも一番勉強したのは中学受験のときだった」と言うのを聞きます。僕は小学生のとき、中学受験という選択肢を知りませんでした。両親はその選択肢を知らなかったわけではないと思いますが提示してはくれませんでした。僕の家庭は、父は「大学受験が終わったらあとは勉強しなくていい」、母は「日々を楽しく過ごすことが最も大事」という態度で、あまり教育熱心なタイプではありませんでした。
高校三年生で受験勉強が続行不可能になったあと、その現役生の年にはそもそも受験ができず、その次の年に甲南大学を受験して合格し、入学しましたが、高校までの環境との大きな違いが受け入れられず、一年休学し、翌年から復学しました。英語上達完全マップとこのレビューを始めたのは去年の三月ですが、その前の年くらいから英語の勉強方法を模索していました。つまり、復学し、次の一手として英語を始め、それがようやく形になったのがつい半年前くらいというわけです。すると、同級生はもう次のステージ、就職や大学院の話をしています。
高校卒業後のブランクの時期に心療内科に通っていたとき、「大学には行ったほうがいいんじゃないか」と心療内科の先生に言われました。自分は当然そうするものとして受験勉強をしてきたわけですが、思えば高校生のときはその判断をする余裕すらなかった、というかその他の選択肢のことなど考えもしなかったという状態だったことに気がつきました。
僕は高校時代に心を開いて誰かと仲よくなるということがほとんどありませんでした。そもそも、その高校を選んだ理由は、その学校が学力的に最もその地区の中でレベルが高かったからでした。中学時代の自己認知に優れた友人は、僕が通っていた高校はあまり文化系の部活動がなくて楽しくなさそうだと言って一つレベルが下の高校に行きましたが、とても充実しているようでした。一方自分は、世界観を共有するような仲間はついにできませんでした。
僕がそれでも学力的にレベルが高いことにこだわっていたのは、「自分はもっとやれるはずだ」と思っていたからでした。中学・高校時代、同級生で「そこまでエネルギッシュであるようには見えないのになぜか自分より成績がいい人」に対して、納得のいかない気持ちでいました。率直に言って、彼らが幼少期から通っている塾の力ではないかと思っていました。当時の僕は、「周りの人はそこまで必死じゃないけれど幼少期からの塾の力でそれなりの成績を出している、自分はすでに出遅れている、でも今の自分の成績が自分の本当の力だとは思わない、だから今からもっと頑張らなければならない」という世界観を持っていました。
当時通っていた高校はそんな人がたくさんいました。そのような人は、「自分にないものを持っている」と思っていました。ここで最良の行動があるとすればそれはおそらく「卑屈にならずに心を開き、情報を得る」ということであったと思います。当時の僕はそれをしませんでした。心を閉ざして予備校にこもっていました。
受験勉強が続行不可能になったとき、「いよいよこれまで人との交流を避けてきたことのツケが回ってきたのだ」と思いました。思ったにも関わらず、ここでもまた「卑屈にならずに心を開く」ということをしませんでした。
あと、続行不可能になった時点で諦めてしまったのも問題でした。仮に純粋に間に合わなかったのだとしたら、浪人をするという選択肢もあったと思います。当時はいつの間にか、自分の願望と関係がないところで自分を追いつめていました。
SVL5
アルク社のSVL12000の5000-5999の1000単語を一つの単語帳として覚えています。おおまかに三等分し、各区分ごとに周回します。
進捗なし
SVL6
アルク社のSVL12000の5000-5999の1000単語を一つの単語帳として覚えています。おおまかに三等分し、各区分ごとに周回します。
進捗なし
番外編
以下は英語上達完全マップ以外の進捗です。
英語圏の作品
英語圏の映像作品を好きなように見ます。今はネットフリックスで人気の作品を英語音声英語字幕で見ています。
ONI: Thunder God's Tale: ep. 1-4
これは本当に素晴らしい作品でした。舞台は日本と日本の神話であるわけですが、テーマが全世界共通で誰もが共感できるもので、普遍的な価値を持つ作品でした。
読書
読書の進捗です。その週に読んだ進捗と、読了した本があればその書評を書きます。
Steve Jobs I (W. Isaacson)を途中から最後まで
Steve Jobs II (W. Isaacson)を最初から最後まで
ウォルト・ディズニー 創造と冒険の生涯(ボブ・トマス)を最初から半分くらいまで
ジェフ・ベゾス 果てなき野望(ブラッド・ストーン)を最初から少し
手塚治虫 僕はマンガ家(手塚治虫)を最初から最後まで
メディアラボ(スチュアート・ブランド)を最初から途中まで
アーティストのためのハンドブック(デイヴィッド・ベイルズ,テッド・オーランド)を途中から最後まで
TO PIXAR AND BEYOND (Lawrence Levy)を最初から最後まで
オードリー・タンの思考(近藤弥生子)を最初から最後まで
思考の整理学(外山滋比古)を途中から最後まで
手塚治虫 アーチストになるな(竹内オサム)を最初から途中まで
新聞(BBC, Japan Times, NIKKEI, ASAHI)
「英語圏の作品」のセクションでも触れましたが、新聞は特にパラグラフごとの一文目だけを流して読んでいって概要を理解するというトレーニングに最適なのでできるだけ英語で読んでいます。タイトルにある新聞の見出しをざっくり眺めていくつか読んでいき、それができた日を「○日/一週間」でカウントします。
五日/一週間
NHK 高校講座
平日の朝十時ごろからやっている、高校生が学校の授業の内容を復習できる番組です。高校生のとき、授業の内容を満足には学べず、今になって学びたい意欲が大きくなったので見ています。すごく楽しくてどんどん見ています。
物理基礎 第2回:速さと速度(速さより向きが人生において大事)
科学と人間生活 第1回:SDGsがひらく未来(zipline社の血液輸送をするドローン)
芸術/書道 第1回:書はアートだ!
家庭総合 第2回:多様なライフスタイルと「家族」
現代の国語 第2回:この説明でわかりますか?
ベーシック国語 第2回:意思を伝える〜SNS〜
地学基礎 第2回:天の川銀河とブラックホール(夏と冬で見える面が変わる)
絵
絵の進捗です。
進捗なし
ねんど
実はずっと前から焼成したら硬化するスカルピーという粘度でアニメのキャラクターのフィギュアを作っています。とりあえず進捗があった週には今どういう状況かを画像で投稿します。
(ほぼ)進捗なし
来週もこんな感じで投稿します。