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美容と思い出

歳をとる ということはごく自然なこと。
それを前向きにとらえて、
その歳でしか生まれ得ない美しさを
生かしていくって、
とても素敵な老い方だなぁ。

二十代が考えることではないかもしれないけれど、
今から意識していたら、きっと将来活かされそうだ!(笑)


今日はそんなことを考えたりしていたので
派生させて、美容のおはなしを ひとつ。

限られたお金は、すぐ貧乏旅のために費やしてしまう学生身分の私にとって、
美容にお金をかけるなんて、二の次で。
普段なかなか、”いいもの”には、手を出せないでいる。

それでも私なりにこだわりを言うとすれば、
自然により近そうな(ナチュラル、ボタニカルという表記が目立つような)、素材がシンプルなもので、
メイクよりも、スキンケアを丁寧にすること。そして、

何より、“楽しく”行う ということ。

どういうことかというと、
私の場合、
例えばそれは、ケアをしながら感触や香りを感じて、
風景やストーリーを思い浮かべるということである。
例えばそれは、”旅の思い出” ということができる。


(タイトルの写真より)
もう8ヶ月以上使っている、フィリピンのセブ島で買った、ボディローション。
アルガンの良い香りがして、毎晩お風呂上がりにつける度に、今でもセブの景色と出会った仲間のことを思い出す。

韓国の人気コスメ店で買った、フェイスパウダーにアイシャドウ、そしてパック。
メイクもパックも、それを使った日の肌の調子がいつもと全然違って良い。
メイクは、大切な人と会う日や気合を入れる日に。パックは、頑張った日や週末のご褒美に。韓国の思い出は、いつまでも鮮やかに。

去年の誕生日に親友からもらった、Aesopのハンドクリーム。たくさんある中から、私に合いそうなものを丁寧に選んだと言ってくれていた。彼女とは はや7年目の付き合いになる。そして、良き旅仲間である。このハンドクリームは、つける度に彼女のと旅の思い出を振り返ったり、次は一緒にどこ行こうかを考えたりさせてくれる。


美容に限らずそうかもしれないけれど、
大切な思い入れのあるアイテムがあると、
日々の生活のひとこまに、ちいさな”わくわく”がうまれていく。

そして、それらを毎日楽しく使うことが、
欠かせない大切な日課となっていったりする。


次は、どんな美容アイテムに出会えるだろう?
そんなことを考えるのも、わくわくのひとつ。


P.S. ちなみに私は今、アルガンオイル製のものにはまっているため、
モロッコの旅を 真剣に検討中である(笑)。

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