【毎日を楽しめる人の考え方・感想文】年間目標を達成して「遊ぶ」ことの大切さを実感した話
今年の目標に
有給を10日とる!
春休み家族旅行へ行く!
があります。これは
しっかりと遊んで、リフレッシュ・リラックスを生活に取り入れる
ことが狙いで、我が家の家訓(?)のひとつ「Buy experiences, Not things」を強化したいと思っていました。
今回、2ヶ月ほど前から予定を立てていた旅行の予定を実行に移しました!
○ 行ったことのない土地
○ 体験していないこと
○ 家族とのコミュニケーション
が網羅できる旅行に行ってきました!まん防が明けるか心配でしたが、ちょうどよく明けてくれて本当にありがたかったです。
もともと、樺沢塾で学んでから「遊び」の大切さをインプットしていましたが、実際「遊び」から帰ったあと、「毎日を楽しめる人の考え方」を読み直し、自分が体感したことと比較してみると、本当に遊びの大切さ、必要性が改めて理解できました。
今回は、本書の記載内容で、自分が今回の自分が体感したことベスト3をお伝えします。
【ベスト1】チャレンジ力の強化:
やっぱりベスト1はこれかなと思います。いろいろな意味でこれが一番です。
まずは、「環境的に有給を消化しないことが普通の職場に流されない」というチャレンジです。睡眠・運動に時間を割いてから、仕事効率はむしろ良いです。本書で、遊びが仕事にも活きることを学び、むしろ遊びの時間を増やした方がいいと、余計に思うようになりました。実際遊んでみて、仕事の取り組み方に対する「気づき」があり、休暇明けの仕事が非常にスムーズになっていることを実感しています。
また、これは自分ではなく家族のことですが、息子(4)が初めて海を体験しました。最初は砂を踏む感覚が変だったらしく、抱っこをせがんだりしていましたが、広い海、打ち寄せる波、見るもの全てが初めて、服がびしょびしょになるくらい遊びました 笑 その後も、「なんで波がくるの?」など、質問攻め!彼の脳はコンフォートゾーンから出て新しい領域を開拓しているようでした。
子供にとっては遊びも勉強もありません。新しい体験そのものがチャレンジです。自分が今回「チャレンジ」して有給をとってよかったのは、大人も同様にチャレンジに垣根はなく、遊びでもその力が鍛えられることを学んだことです。
実は、4月に初めての家族キャンプに行く予定なのですが、自分でも新しいチャレンジができ、子供にもその体験をさせてあげられることにワクワクしています。
【ベスト2】感動
息子の海体験にもつながることですが、他にも新たな体験をしてきました!
そこで感じたのが「感動すること」の大切さです。
今度は娘(7)の話なのですが、彼女は頑張り屋さんな反面、かなりのネガティブ思考。自分に似ています 苦笑
ですので、やっている習い事なども、すごく頑張るのですが、悪い方をみる傾向がつい良いです。
ほぼ毎日、「今日の楽しいことなんだった?」と聞くのですが、最後には「楽しくなかった」ということが多いです。
ですが、今回色々な「初めての体験」をしたことで、これがいたく感動したようで、自分から旅行について「楽しいことばかりだった」と言ってくれました!
親冥利につきますね 泣
帰ってからも、ポジティブな発言の方が多くなった気もします。
日常から離れて感動を体験すること、本当に大切だと思いました。
【ベスト3】オキシトシン強化
最後は妻の話です。妻も今回の旅行を楽しみにしてくれていました。旅行の少し前、当初は予定になかった墓参りを申し出てきました。行く途中に親族のお墓があり参りたいというのです。
もちろん二つ返事でOKしました。
コロナ禍でほとんど墓参りできることがなかったので、久しぶりの墓参りにとても満足してくれました。
また、今回の旅行でドライブ中に普段より多めに話すことができました。
話していると、なんと自分の運転が以前より荒くなっているというのです!
思い返してみれば、確かに最近、リラックスできていないな〜と思っていたのですが、そんなところに影響が出ているとは思ってもいませんでした。
思い返すと、ドーパミン的幸福を考える時間が増えて、視野が狭くなっていた気がします。
妻からのアドバイスでリラックス度が一気に増し、休み明けの修正点をしっかり自覚することができました。
本書にある通り「誰かと体験することで、オキシトシン的幸福が増加する」という経験もありましたが、「旅行の道中でもオキシトシンたっぷり」な時間が得られました。
今回の旅行は、本当に「チャレンジして休暇をとった」甲斐がありました。おかげで、セロトニン、オキシトシン、ドーパミン的幸福の全てが増幅されたと思います。
確かに、仕事は忙しいし、休暇はそこまで自由に取れるわけではありません。ですが、「遊び」を取り入れることで、逆に仕事、日常がより充実することがわかりました。
もっと、遊びを計画的に取り入れ、毎日を楽しめる人生をおくり、家族にもそれを引き継ぎたいと思った次第です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!