xNFPs vs ExTPsの口論①〜敬語の重要性とは〜

年末前に職場の同僚達と忘年会したのですが、二次会の卓で、めっちゃ顰蹙買って大変だった話があるので、残しときます。

卓を囲んでるのは、INFP、ENFP、ENTP、ESTP(自分)の四人です。

構図としては、
INFP&ENFP vs ENTP&ESTPって感じです。

まあ、今回はxNFPsに軍配上がりそうだけど、割と面白い口論だったと思うので、よかったら楽しんでいってください。

OJTでは敬語の重要性を説くべき?

自分(ESTP)「そういえば、〇〇さん、プレゼンで、OJT教育トレーナーやって敬語の大切さ知りましたって言ってたけど、あれ聞きたい」

ENFP「あーあれね。最初は目を瞑ってたんだけど、ほら、この業界ってITスキル至上主義みたいな所あるじゃん?今回OJTしてる新人達の間でもちょっとその風潮あって、テッキーな人達がそうじゃない人達にちょっと偉そうだったのが目立ったから、敬語使いましょうって取り決めにしたんだよね」

自分「へー、それで何か変わったの?」

ENFP「んー、少し良くなった気がする」

INFP「そもそも、職場で敬語使わないって意味わかんないすけどね」

ENFP「本当ですよね。逆にわざわざタメ口にしてる理由が分からない」

自分「そのテッキーな人達って、タメ口が問題っていうより、心底テッキーじゃない勢を見下してる態度が露骨に出てるから、テッキーじゃない勢が心理的にやりにくいってだけな気がするけどな。タメ口はそれをより助長してる一つでしかないというか。」

ENFP「まあ、実際、それはそう。でもそもそもタメ口にする理由って何?普通に意味わからない」

自分「理由かあ、タメ口に拘る理由は別にないなあ。自分の場合は親しくなったら自然と出ちゃう側というか、職務外でタメ口で仲良くなってるくらいの間柄の人に、職場では急に敬語に切り替えるって方が不自然で違和感があるってくらい。まあ状況は考えるけども」

ENFP「なんかその状況に応じて使い分けって時点でなんなのって感じ」

自分「じゃあ、〇〇さんは、俺にタメ口使われたら嫌だってことでいい?なんとなく敬語のときより〇〇さんの反応が良かった気がするから、そうしてるけど、俺の勘違いだった?」

ENFP「いや、私はそれでいいというか、むしろそっちの方が気楽。あ、でも客先とか会議では止めてほしい」

自分「何で?」

ENFP「うーん、なんでだろ、なんか言語化できない」

INFP「それって、タメ口使ってる側の方が上っていう風に他所からは映るから、タメ口使われてる側がナメられちゃったりするっすよね。そしたら、会議での発言主導権的な部分で、タメ口使われてる側が不利になるっていうか、絶対に損した立ち回りをすることになりますもん」

自分「ああ、なるほど、それはありそうですね。ただ、タメ口効き合ってたらその辺ってノーカンじゃないですか?」

INFP「いや、だから、わざわざタメ口にする意味が逆にわからない」

自分「なんかそれって状況一つだと思うんですよ。実際、自分も別の理由で顧客と会議するときはなるべくタメ口控えてますけど、たまに△△(この後登場する同じチームのENTP)にタメ口出ちゃうことがあって、やべってなるけど、別にそれで自分も△△も損こいたってことは無いんですよね。どう思う?」

ENTP「うん、別に損したとかはまったくないし、俺もあんま気にしてない。向こうがこっちをナメてくるかどうかなんて、こっちの身の振り方一つでどうとでもなる。っていうか、タメ口効いた結果、顧客がこっちと話しやすそうに喜んでるまである。今の顧客、じーさんが多いから、若者と話せて寂しさ解消されてる節があるって感じ。」

自分「そうそう。ああ、さっき言った別の理由ってやつですけど、会社の看板背負ってる身として、内部の力関係を見せても付け込まれるとかそんなことにすら頭も回らないやつが今ここで代表として喋ってるんだなって思われるのは会社の損失だと思うので、交渉事の主導権を”より”握り易くするために気をつけてるってだけで、できなかったからダメとまでは思わないんですよね。ただのレベルの問題?っていうか。ああ、でも顧客側のおっさんとかにタメ口使われたら不快ですよ。」

ENFP「え、なんで?全然意味わからない」

自分「自分は、この会社の社員であって、その上司とか同僚にタメ口使われるのは上下関係はっきりしてるからOKだけど、顧客側の会社の部下でもなんでもないので。勝手にナメてくんなよって感じ。その時はハッキリそう伝える。」

ENFP「え、内部ならOKで外部ならダメってのが全然分からん。」

自分「あー、だから、平たく言えば、△△(ENTPのこと)から”俺はタメ口効くけどお前は俺にタメ口やめろよ”って言われたら全然従う。一応立場上、こいつ俺の上司ってことになるし。」

ENFP「え、ますますわかんなくなってきた。どうゆうこと?」

自分「役職ってのは、それがピラミッド構造になってる場合、上にいる人が必然と重い責任背負ってるので、負担が低い側がなぜ負担の多い側にわがまま言えるんですかってだけ。それやりたいんだったら、同じだけのものを背負ってから言えよっていう。△△は、”年一緒なんだし、なんかたまたま流れでチームリーダーになっただけだから敬語とか辞めて今まで通り行こう”って言ってくれてるのでそうしてるだけで」

ENFP「あーなるほどね。あなたの考えは分かった。△△は?」

ENTP「俺は自分がそうしてて気持ちいいかでしか考えてないわ。」

自分「まじで極論それだよなw 逆に何をそんなに神経質になることなのかあんま分かってない」

ENFP「いや、それは社会人としてやばすぎ。(結構キレてる)」

自分「じゃあ、〇〇さん(ENFPのこと)が、俺と△△が内外問わずタメ口効き合ってるのを見てたとして、不快なの?」

ENFP「いや、それはそんな事無い。だってそこ同士は互いにリスペクトあるって分かるもん。」

自分「でしょ?だから、結局言葉遣いそのものよりも、態度だと思うんだよ。あと、なんか前提としてタメ口=ナメてるっていう解釈もそもそも極端だと思っていて、下ではなく対等であるって考え方にならないのもよく分からない。あ、さっきと矛盾してるように聞こえるだろうから言っとくと、顧客のおっさんだとムカつくのは、いかにも見下してる感じが態度に出てるケースが圧倒的に多いからってだけで、これだってケースバイケースね。まあ仮に見下してる感じがなくても、いい歳して協力会社にタメ口効くことの危機感の無さを感じてこっちが逆に内心見下すことになるけども。」

ENTP「俺も実際、スマートに見せたくてそれっぽく振る舞ってるだけだわ。まあ、だからOJTトレーナーとしては、タメ口は辞めましょうって言ってるくらいで丁度良い気はする。多分俺らが言ってるような対等コミュニケーションって簡単じゃないだろうし。」

自分「なんかそれだと、テキトーな理由で言論を統制してきてる感じするんだよな。その説法を唱えてるOJTトレーナーより明らかに優秀な新人なんてめっちゃいるわけで、自分より劣ってるやつが自分に命令してくるんでしょ?それって、タメ口辞めろって言ってることのブーメラン感が否めないっていうか。まあ、新人って立場だから俺がさっき言った役職責任理論で言えば一応OKってことになるし、しゃーないか。」

ENTP「まじでしょーもなくて草だよなw」

INFP「自分何度も言ってるっすけど、わざわざタメ口ってのが意味分かんないんすよね。最初から敬語だったら、こんな面倒なことにいちいち悩まずに済むのに、なんでそこを進んで破ってくるんだって思う。その意識が既にナメてるっていうか頭足りないって感じするんすよ。勝手にナメてくんじゃねーって思う。」

ENFP「ほんとそれ!」

自分「まあ言いたいことは分かるけど、そんなに気を配りすぎてることの方が逆に上下関係気にしすぎっていうか、そんなに対等じゃダメなん?自分が上じゃなきゃダメなん?って自分は思っちゃう派だな〜。まああと、敬語だと面倒事なくなるなら、一律タメ口でもOKじゃねっていう。まあ流石にこれは屁理屈かw」

ENFP「いや、それはなんか分かってないわ(顔真っ赤にしてキレてる)」

自分「っていうか、元も子もない言うと、そもそもナメられるやつにはそれなりに理由があるっていうか、まあ大体の場合ナメてるやつよりその人が能力的に劣ってるってのがあると思うし、それを相手の責任みたいにしてるのってなんかズレてんなーって思っちゃう。相手の言論を統制して越に浸るのは自由だけど、そんな悔しいならそいつより強くなればよくね?っていう。あと、人なんてそもそも構造的に他人ナメるように設計されてる気がするし、表面繕ってそれっぽくした行動を信じてお気持ち切り替えましょうって考え方がそもそもちょっと面白いっていうかw」

ENTP「wwwww 俺もそう思うわw(超楽しそう)」

INFP「なんかその考え方は自分好きじゃないっすね。さっきの役職の話もそうすけど、立場とか能力って適材適所ってだけで上とか下とかじゃないと思うんすよ。だからこそ、ちゃんと全員に敬意を持って敬語を使ったほうが皆幸せじゃないすか。(ちょっと機嫌悪い)」

自分「敬意持てる人ばかりに囲まれてれば自分も賛成です。まあそれくらい繊細に考えてて、形が大事って人がいるのが今回の会話でよくわかったんで、形式だけでもそうした方が組織としては上手く回るって感じですかね。まあ、形式に走った時点で敬語とは?って感じですけどw」

ENTP「それなww」

ENFP「なんかそういうこと言われると、私がやってきたことってなんだったのって感じしてきた(涙目で怒ってる)」

自分「あーいや、だから、〇〇さん(ENFP)がやったことは、正しいことだったねって結論になってるから何も問題ないわけで。ごめん、気を悪くしないで(やべ、この人泣きそうだからテキトーに切り上げないと)」

ENTP「そうそう、エンタメよ、エンタメw」

自分「ちょっと自分タバコ吸ってきます〜(ここは一旦物理的に流れを切ろう)」

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