転職した後⑤1年が経った
1)1年経って成果はゼロ
11月1日で、今の会社に入社してから1年が経った。
時間の感覚は不思議なもので、「あっという間」と思うときもあるし、「やっと1年か」と思うこともある。
いずれにせよ成果はまだない。。。
私が一人でやり始めた人材紹介。
その受注は出そうで出ない。1件でも出れば成果を上げたと少しは言える。けど、まだない。
ある程度、想定していたものの、リアルを突き付けられると悩ましいものだ。
2)それでも昇進する事になった
先日、上司に突然に呼ばれた。
「来期は稲盛さんの体制で行きたいと思います。」
「お子さんが4人いて、家族を大切にしている中で忙しくなりますが、よろしくお願いします!」
そんなことを言われた。。。。
最後に付け加える配慮は、さすがホワイト企業だと思った。
役職をもらうときにいつも思うのだが、能力や成果で選ばれたことはない気がする。
・たまたまポストがあいた
・周りに良い人がいない
・変なことしなそう
能力や成果よりフワッとした理由が多い気がする。
なので「わかりました」と喜んだように見せるものの、外的要因がほとんどで、自分が認められたようにも思えないので、しっくりこない。
常にそう思う。
「やったぜ!」とは全くならない。
3)1年経っておもうこと
転職2回目。そして1年が経った。
・管理者が3回変わった
・大手企業の子会社になった
・大きな組織変更があった
などなど、1年で変化は多い。
もともと、ゆるりとした大手メーカーの勤務が長いので、コロコロ変わる体制変化は新鮮だ。
そんな体制変化は、この会社に長く勤めている人にとっては当たり前のようだ。そのため、周囲には、なんの動揺もない。
何かの転職本で、「淡水魚は、海水魚にはなれない。転職を例えるなら、この魚たちだ!」と書いてあった。
大きな変化に対しては、わたしは淡水魚。慣れる感じはない。
少し極端ではあるが、長くいた環境で身につけた感覚は無くならない。良くも悪くも。
一年が経ち、そんな海水に多少は馴染んできた気もする。
海水魚にも悪く思われていないようなので、もう少し頑張りたいと思うのです。