100年続く大企業上場企業の社長秘書を3年した。学びが多かったので、キャリアアップ・生活に役立ててもらいたい
ひょんなことから、一部上場企業の社長秘書をすることになった。
もともと、その子会社で営業マンをしており、特に目立つこともなくノラリクラリと仕事をしていた。
そんなある日、「お前、異動決まったから」と部長に半笑いで伝えられた。「ええ、まだこの部署にきて2年ほどなのに、なぜでですか。どこですか?」と質問したところ、「秘書だよ。親会社の社長秘書」と言われた。
晴天の霹靂だ。目が点だ。「なんでぼく?」
そのあと、子会社社長より応接室に呼ばれ、「うまいこと頼むよ。本体の社長秘書