ニュートラルモード
僕は周りに期待しないようにしたら、
とても心が楽になった。
おそらく意識して期待していた訳ではなく、
無意識に期待という形になっていた。
◆期待:心待ちにすること。将来それが実現すると待ち構えること。
Googleで調べるとこんな内容だった。
日常生活の中で周りの人に対して、過度な期待をしていませんか?妻や子供、友人や職場の先輩後輩、上司など。
もし後輩が仕事で3回もミスを重ねたとしたら、あなたはどう感じますか?またどんな視点で言葉をかけるだろうか?想像してみて欲しい。
期待していると恐らく、「何回ミスをするんだ」とか「いい加減にしろよ」など少し心をイライラさせて後輩と接してしまうのではないだろうか。
子供たちにも同じで、例えば、宿題をダラダラしたり、言われるまで出来ないと、「早く終わらせたら」や「いい加減、自分でやって」など心をイライラさせてしまうこともある。
そして、出来ていないとこばかり見えてしまう。これも厄介だ。
このような心のイライラは、「これだけ教えたら出来るだろう」「こうなるはずだ」や「こんなはずじゃない」という勝手に失望して、勝手に怒っているわけだ。
言い換えると、自分のものさしで相手を見て、自分の不安を相手に押しつけてしまっているのだと思う。
知らず知らずのうちに、自分にも相手にもマイナスな状態になっている。不満が出たり、ないものを求めたりと負の感情を作り出している。
イライラした心に出来るだけならないために、これからは周りの人に期待することをやめて、ニュートラルな状態(期待することをやめる)で関わってみるのはどうだろう。そうすると、出来ないのが当たり前で出来たところを素直に認めてあげる。認めてあげると相手も気分がよくなり、努力を続けてくれる。
だから、もし日頃ストレスを感じている人はもっと肩の力を抜いて、人に期待しない生き方をすると、日常の些細なことも嬉しくなり、感謝の気持ちもたくさん生まれる。
日常を振り返り、思い当たるところがあればぜひ実験してもらいたい。そして、心を軽くし日常をココロ踊る状態で過ごして貰えると嬉しく思う。
ではまた。