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初体験 〜出店のお手伝い

恥ずかしながら、私にはバイト経験がほとんどない。
農家さんでのタネ植えや収穫のみだ。

そんな私は、昨日ちょっとしたバイトのような経験をさせていただいた。
それが、マルシェイベントへのカフェ出店。
友人が出店するので、そのお手伝いをさせていただいた。

コーヒーを淹れる友人

この友人は、今回初出店。
「一人で回すことができない可能性があるから、手伝って欲しい」
というのが、彼のオーダーだった。

職務としては「店主のサポート」、これに尽きる。
具体的には、
・ジュース類の提供 〜これは特別な技術はいらない。
・お湯の安定供給 〜供給量の調整
特に二つ目のお湯の方は、適温でキープしておく機械があるが、需要が多すぎると不足するお湯の量を確認し、ガスコンロから提供するという作業が最も気を配る必要があり、とてもたのしかった♪

あともう一つ、重大な職務があった。
それが、お客様や出店者様とのトーク
これが最も楽しかった♫

以前、「正の字を付ける。」という記事を書いた。

この日は、正直何人の方とお話ししたか分からないが、とりあえずたくさん正の字を書いておきたいと思う。

写真は、休みなくお客様が来てくださったため、終盤の少し落ち着いてきた時の様子。
正面のアップルパイ屋さんが、このマルシェのキラーコンテンツだった。
開店前から行列ができ、イベント終了時間の前にご覧の通り、「完売」の貼り紙!

それでも、出店者の方は帰らない。
なぜだろう・・・?

もしかすると、全体が終了するまで帰れないといったルールがあるのかもしれないが、私が今回参加して良かったと感じることが、出店者の皆さんに共通しているのかもしれないと思った。

それは、モノを売る、そして売れるというやりとりが嬉しくて楽しいのは当然のことであるが、
「そのやりとりをお客様とすること」
「たくさんの方々と触れ合うこと」

が楽しくて、こうした活動・生業を続けられているのだろうなぁということを推測した。

出店者の方は皆、私たちのお店へ話をしに来た。
そして、多くの方が飲み物を購入してくださった。

何かを売るという大変さをわかっているから、少しでもと買ってくださるのだと思うが、それ以上に、
「この初出店の人たち、どんな人かなぁ〜??」
「どういったところにこだわっているのかなぁ〜??」

といったところに興味関心があり、話しかけてくれたんだろうと思う。

今回初めて、出店側で参加したマルシェ。
マルシェとは、食べ物や飲み物、雑貨などを売る集団みたいなイメージがあったが、それだけでなく、
「人々の優しさの集合体」
であるということと同時に、
「自分にとっての楽しさを追求するエネルギーの集合体」
だということを体感した。

とても良い経験をさせていただいた、すべての皆様に心から感謝している。


本日もご覧いただき、ありがとうございました!


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いなかのまどから
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