MBTIという性格診断ツール
娘のススメ
もう1〜2年前の話しだったと記憶しています。
我が家で、娘達がこれをやり出したのは。
しかしながら、また最近も改めてやっていた娘たち。
私には、4人の娘がいるのですが、
・高一の長女
・中2の次女
・小5の三女
はそれぞれ何かしらのインターネットへ接続できる端末を持っています。
サイト上でこのMBTIをすることができるようになっています。
MBTIとは、要するに性格診断ツールということができるでしょう。
調べてみると、心理学者のイザベル・ブリッグス・マイヤーズさんとその母キャサリン・クック・ブリッグスさんが開発したということでした。
ただ、娘達が影響を受けたのは、韓国の現代文化だと思います。
2020年代以降、その10年前くらいから韓国内でMBTIが流行り出していたようではありますが、昨今の韓国アイドブルームの中でそのアイドル達が自己紹介を当たり前のようにMBTI診断結果で表現することが多くなってきているようです。
そこから娘達は、
・私たちはいったい何かしら?
・大好きなアイドルたちとどう違うのかしら?
といった観点で始めたということが推測できます。
娘達はなんせ、韓国アイドルが大好きなのです!
入り口は、TWICE
そこからどんどん専門的というか、マイナーなグループに入っていくといった流れになっています。
好きなグループもどんどん変わり、好きな人もどんどん入れ替わる。
そんな娘もいます。
要するに、推し活を子どもができる範囲内でやっているということになると思います。
MBTIについて
MBTIとは、Myers-Briggs Type Indicatorの略だそうです。
要するに、上述の開発者であり心理学者のイザベル・ブリッグス・マイヤーズさんの(Myers)とその母キャサリン・クック・ブリッグスさんの(Briggs)がまず頭2文字になっているということですね。
残るType Indicatorは、タイプをインジケータするものということになるでしょうか。
タイプは、診断結果、つまり分類された性格ということ。
そしてインジケータは、たとえば野球の審判がストライク・ボール・アウトの数をカウントするものを手元に持っているのですが、それもインジケータと言います。
ですから、事実・結果を「表示するもの」みたいなニュアンスになるかもしれませんね。
ということで、意味合いをまとめると、
『マイヤーズさんとブリッグスさんの、性格タイプを示すもの』
的なことになりましょうか。
意味的には、結構シンプルですねw
診断について
さて、その診断はどのようになされるのか?
そして、どのような結果が出てくるのか?
という概要を少し整理してみたいと思います!
診断については、私は娘たちに進められたサイトで行いました。
そのURL添付については省略しますが、ぱっと見、幾つかあったように記憶しています。
いずれにしても性格診断テストですから、幾つもの質問を積み重ねて、その方が持っているであろう性質を紐解いていく形となります。
サクサクやっても20分位はかかったと記憶していますw
では、どのような結果が出てくるのでしょうか?
ISTJ, ISFJ, INFJ, INTJ
ISTP, ISFP, INFP, INTP
ESTP, ESFP, ENFP, ENTP
ESTJ, ESFJ, ENFJ, ENTJ
といった、16種類の4つのアルファベットの羅列が出てきます。
が、面白いのはこれらにすべて、何ていうんだろうなぁ〜、それらの傾向を表す象徴的な職業というか、キャラクター名というか、そういったものが付けられています。
全部は書きません。
が、私の『ENFJ』は『主人公タイプ』です!
もう何度もやっていますが、必ずこれw
診断結果とともに、そのタイプの良いところ・悪いところが整理されています。
また、あらゆる人が診断結果・分類について分析を行ってらっしゃいますので、色々調べてみると面白いでしょう♪
ちなみに私が属する主人公タイプが指摘される悪いところ・弱点の中で、最も心が痛むというか、その通り過ぎて凹むものは、
『圧があるように見られがち』
というものです。
これには大変に悩んでおります汗
普段様々な方と関わる仕事、チームメンバーもいるような仕事ですから、間も無く40歳の人間が若い方々に対して圧を出しまくっている様では、しかもそれが無意識のうちに放出されているというのは、大変危険であり抑制していきたいものだと思っています汗
あっ、今圧出してるだろうなと感じることが、相手の反応などを見て逆説的に感じることがこれまでも多々ありまして、だからこそこの結果に身の毛がよだつ思いです汗笑
と言うことで、『主人公』はどんな場面にも万能に主役になれる!みたいなことでは全くありません。
むしろ私のこれまでの人生で、主人公になったことなど一つもありませんw
私の人生を生きる主人公としての私以外はw w
MBTIの診断要素
さて、ここが私にとって最も重要な部分、つまり、今回最も知りたくて調べたことになります!
MBTIは4つの二項対立する指標から構成されているようです。
それぞれの指標には、2つの選択肢があり、組み合わせによって上記の合計16のタイプが示されます。
外向型(Extraversion) vs 内向型(Introversion)
外向型(E):外部の世界や他人との交流からエネルギーを得る傾向
内向型(I):自分の内面や独りでいる時間からエネルギーを得る傾向
感覚型(Sensing) vs 直観型(Intuition)
感覚型(S):具体的で現実的な情報に焦点を当て、事実や経験を重視
直観型(N):抽象的概念や未来の可能性に焦点を当て、直感やアイデアを重視
思考型(Thinking) vs 感情型(Feeling)
思考型(T):論理的で客観的な判断を重視し、合理性に基づいて決定
感情型(F):価値観や他人の感情を考慮して判断し、人間関係を重視
判断型(Judging) vs 知覚型(Perceiving)
判断型(J):計画的で組織的なアプローチを好み、物事を整理し決定
知覚型(P):柔軟で即興的なアプローチを好み、物事を探索し続ける。
私は・・・
ということで、私の『ENFJ』とは、
・外向型(Extraversion)
・直観型(Intuition)
・感情型(Feeling)
・判断型(Judging)
どちらかと言えば外からエネルギーを得て、抽象的概念や未来の可能性に焦点を当て、他人の感情面も考慮しながら、計画・組織的に物事を整理していく傾向がある。
概ねこうした傾向の強い人間だということが、客観的に示されます。
心理学的にいうと類型論的なことだと思います。
ユングの考えがベースになっているということですし。
感想 〜MBTIに対する私の捉え
心理学的にいうところの類型論は、心理学における古典的扱いなのだと私は理解しています。
確かに見た目やテスト結果だけを持って判断されるのは、どうかと思います。
しかしながら、自分を見つめ、他者を理解する一つの材料としては、非常に有効となり得るものではないかと考えています。
少なくとも子ども達の間で、これが重要なコミュニケーションツールであり、会話の入り口なのだとすれば、私はこれを肯定的に捉えたいと思います。
よって、これが他のnoterさんとのコミュニケーションの入り口となるのなら、ぜひ自己紹介に組み込もうというのが私の考えです!
むすびに
・MBTIやENFJなどが全然覚えられず、意味から理解しようと思ったこと
・最近noterさんもMBTIで自己紹介している方が見られること
以上を理由に、せっかく娘にやってもらったから私も自己紹介に書こうと思い色々調べたので、その結果や私の気持ちなどをせっかくだから書いてみよ〜と思い、本日お届けさせていただきました!
チラッと書きましたが、娘達のいわゆる『推し活』については、親として色々思うところもありまして、この流れの中で色々書こうと思ったのですが、MBTIだけでもう随分長文となってしまったため、またいつか機会あれば書いてみたいと思っています。
結論だけ言うと、娘の推し活を大変複雑な思いで見守っておりますw
本日もご覧いただき、ありがとうございました!!