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生きてきた道(前編)

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#恋愛小説

田舎者脈拍500

【前回の記事】田舎者携帯と家電(いえでん)

ガチャッ

『はい、もしもし?』

心臓が飛び出しそうになるとは、こういう事だよ!という、お手本のような経験を経て、

お母さんキタ━━(*゚Д゚*)━━!!

ギャンブルは得意でも好きでもないのだが、

希望を捨てない!!

と言うのはモットーだ。前回記したように、限りなく電話に出る確率など低いとわかっていたが、もしかしたら K が出てくれるかもしれ

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田舎者携帯と家電(いえでん)

【前回の記事】田舎者スイッチ

ポケベルって知ってる?
どっかの誰かの歌の歌詞にも出てくる、

『ポ~ケ~ベ~ルが~鳴らなくて~』


の、ポケベル。

知らない?あ、そう。まあいいや。
ちょうど、我々の世代(1981年生まれ)は、ポケベルと携帯電話の転換期だった。

その当時は街の至るところに、電話BOXや公衆電話が存在し、十円を投入し、北斗神拳のように指先を駆使して、相手に十文字前後のメッセ

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田舎者お好み焼キラーパス

最初で最後の文化祭を、青春ドラマのように駆け抜けてから、少しした頃。

午前中の部活が、お互い隣同士という事もあり、昼に終わった。

片付けを終わらせ、部員が帰って部室をしめてから帰るのが仕事であった。

当時、部室は外にあり、隣が男子バスケ部でその隣が女子バスケ部の部室。

たまたま(?)鍵を閉めるタイミングが一緒で、コッチは一人で、向こうは三人であった。

といっても、全員知り合いなので普通に

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田舎者でぃかぷりおになる

廊下に一歩出ると、案の定写真を撮れるのはあと少しという事もあり、大行列。。

(ひ、怯むなぁ。。。)

列に並ぶが、視線が色々と痛い(-_-;)

当時でいえば、お互いまーまーデカイ方(向こう170以上)。否が応でも視線が集まる。

中には、ガッツポーズを送ってくるカップルも(意味不明)。

そんなざわつく中、いよいよ順番が来た。。

どんな形かは憶えてないが、少し登って高いところへ上がらなければ

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田舎者まさかの誘い

ワシ「ビックリしたぁ!?どしたん?」

女子『...写真...撮ろう...?』

ワシ「写真!?な、何でよ(ドギマギ)?○○(友達)は?」

女子『○○くんと撮りに行った...。』

ここで察する。。

なぜ急に写真を撮ろうと言ってきたのか。

そう。。。

タイタニックである。

思い出して欲しい。
修学旅行や遠足など、数々の学校イベントが行われる中、決まって目に入ってくる、

リア充カッ

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