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【甘酒】と【麹(こうじ)水】…どちらも栄養満点のスぺシャルドリンク

子どもの頃から甘酒といえば、
アルコールの香りぷ~んとした白い飲みもの。

アルコールが苦手で、
いつも横目でみていました。(笑)

それが数年前から、
おいしく飲めるようになりました。
自分でも作るまでに。

それは、
麹の甘酒にであえたからです。

その麹甘酒の作り方はいたって簡単!

麹とお水を混ぜて、

こちらが麹


ヨーグルトメーカーで発酵を待つだけ♪

出来上がりは
こんな感じ
(ご飯を混ぜるバージョンもありますね)


麹はやわらかくなり、
とろ〜っと甘くなります。

このまま食べるもよしですが、
粒が気になる場合はブレンダーで液体に。

そして、
調味料として料理の甘みに使うのもよしです。
冷凍しておけば長期保存がききます。

飲む点滴がこんなにお手軽♪

「飲む点滴と呼ばれるほど栄養素が豊富でエネルギー補給効果はある甘酒ですが、ブドウ糖により摂取量が多いと血糖値が上がってしまう」そうなので、気になる方は注意ですね。



そこで登場するのが、麹水。

麹水は、甘酒に比べてブドウ糖が少なく甘さが控えめで、甘酒の美容効果をそのままに血糖値の上昇を抑えることができるそうです。

その麹水がこちら。

わかりますか?
麹が入っています



麹水は甘酒より簡単で、

麹を水につけておくだけ。
8時間後には麹水の出来上がり♪

(3回くらい繰り返し使って良いとのこと)

お味はほんのり甘い、
栄養たっぷりのお水です。

お水のかわりに飲むのがシンプルですが、同量の炭酸水と割ってハチミツや生姜を絞ったり、温めて(温度に注意)ココアなどに混ぜたりなどアレンジが可能だそうです。

こちらは
水の中に入れていた麹


残った麹は、酵素のパワーは失われるものの、ご飯やスープなどの加熱料理に混ぜると、ビタミンB群や食物繊維はとれるそう。

また、こうじの中の『コウジ酸』という成分がメラニンを生成するチロシナーゼという酵素を抑制する働きがあり、麹水は化粧水、残った麹は入浴剤にも…

余すところなく使えますね〜

麹の栄養素・効果

【ビタミンB群】(ビタミンB1やB6、B12など)
疲労回復効果、精神安定作用、貧血予防効果、美肌効果、美髪効果、代謝促進効果

代謝促進効果により、糖質や脂質の分解が助けられるので、ダイエット効果

【ミネラル】(カリウム、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、セレンなど)

血圧抑制、骨粗鬆症予防効果、抗がん作用、抗炎症作用

【消化酵素】
炭水化物をブドウ糖に分解するアミラーゼ、たんぱく質をアミノ酸に分解するプロテアーゼ、脂肪を脂肪酸に分解するリパーゼなど、実に30種類以上の酵素が含まれている。

麹に含まれる酵素によってオリゴ糖がつくられると、腸内の善玉菌が増え、腸内環境が改善されます。便秘も下痢も解消される。

消化酵素により糖質や脂質の分解が促進されると、血糖値やコレステロール値、中性脂肪値を抑制する効果が。糖尿病や動脈硬化の予防に。

…などなど、
だそうです。

なかなかですよね、麹さん。 (笑)

そんな麹、
わが家では大活躍中です♪


今回はお手軽なスーパードリンクのお話でした。

では、またね~

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