【イナカの家と住人のこと(2024)】②心をみることの始まり
下された指令に取り組み始めたとたん、
思わぬ不安におそわれました。(汗)
自己表現が苦手なうえにあまりにも私的な内容…
だからですね…
それでも進むしか・・・(笑)
前回お話しましたように、
いたって自然に過ごしていた幼児期は、
マイペースでとても内向的でした。
だからでしょうか…
まわりはそれが心配の種だったようで、
小学生になり学校生活になれた中学年頃、
少しでも社会性がつけばの願い込められ、
姉が近所の方から習っていた水泳の練習に参加することに。
内向的な幼児期でも(笑) 海で水に浮かんでいるのは好きだったらしく、溺れ大泣きした数分後にはまた嬉しそうに水に戻っていったというエピソードがあるほど水との相性よし。
そして基本的にマイペースで取り組める個人競技。
私にとって水泳は、幸いにも社会性強化練習の種目にはぴったりでした。
そうして気づけば水泳三昧の日々。
練習のない日の方が少ないようなスケジュール。
おまけに練習内容はみっちり。(当たり前・笑)
内向的のほほん出身者にとっては「水が好き〜」と呑気にはしていられず大変でしたが、(汗)
幸い心配された内向性も影をひそめ活発風にはなりました。
ただ…活発ではなく活発風、
相性のおかげか求めぬ成果がいただけたにも関わらず喜びよりもこなし感の方が強く、中学生になったら辞めるからといつも言っていました。(笑)
そんな消極的体育会系ではありましたが、一つのことをやり通せた充実感や、達成感、人との交流など得ることは多く、活発風を体験させてもらえたことは両親に感謝です。
学校での様子は、
年々活発風になり休み時間にはサッカーをしたりとみんなで楽しんでいましたし、
また一方では仲良しさんと二人でのほほんと日向ぼっこをしながらお喋りもしていました。
その仲良しさんはとても自分を持っているタイプで、彼女とのお喋りから、自然に自分の心を見つめることが始まりました。
幼児期の自覚なくただただマイペースにあるがまま心を感じている状態、自他の認識はあるものの自覚ある主客の区別にまで及んでいない状態から、
自他の自覚がめばえ、それにより対照しはじめ、自分を知る、また世の中を見るように変化しました。
そして、
幼児期とは違うインパクトのある感覚事も体験し、
またまた『私の感覚経験箱』に入りました。
こんな感じの小学生時代です。
*余談
ここが自認する唯一の「がんばり」時代。
私の人生で与えられたがんばりの容量をこの時代でほぼ使ってしまい、その後がんばりは機能しなくなりました。(笑)
次回は中学生時代に移ります。
では、またね。