移住の初年度に用意した350万円の思わぬ行方
4月に移住した我が家。とりあえず初年度用に350万円を用意しました。
その350万円の貯金が、半年後にはなんと60万円になっていました!
主な原因は
●引っ越し代
●保険料・税金
でした。
①引っ越し代諸々で4月は出費100万円
まずは引っ越しがシーズン中だったため、高くつきました。これまでの転勤では会社が負担してくれていたので、甘く見ていました。会社経由での引っ越しだと、大口になるので、大幅に割り引きされるそうです。
3月末~4月上旬、福岡→愛媛で、大手引っ越し会社の見積もりはなんと60万円。個人の会社に頼んで35万円に抑えましたが、引っ越し代は多めに見積もっておく必要があります。我が家は卒園式・入学式に出席するためにその時期を選んだのですが、できればハイシーズンを外すのがおすすめです。
その後、家族分の移動費(3万)や、中古軽トラ・農作業着の購入費(20万)、家賃の敷金(15万)、子供の入学準備(2万)、冷蔵庫の調味料なども買い直したおかげで食費・日用品費(25万)で、4月は合計約100万円が飛んでいきました。
②月々5〜10万円貯金切り崩し
その後、5月〜9月は月々5~10万円のマイナスで暮らしていました。その詳細についてはこちら。
新規就農は月収15万円から?実際の毎月の収支を公開。|りゃんず@愛媛へ移住した一家 (note.com)
③保険料・税金で出費約160万円
起業でも何でも、退職すると初年度の保険料は厳しいぞーと聞いてはいましたが……これも全く計算などはしていなかったので、予想以上でした。
夫は退職前、年収600万円だったのですが、退職初年度の国民健康保険料・国民年金保険料・自動車保険料・住民税は合わせて160万円を超えました。ふるさと納税、もっとしとけば良かった…!
④結果。
楽しい夏休みが終わって、通帳を確認してみると愕然。350万円の貯金が60万円に。
想像以上に減っている!!
このままのペースを保てば1年は保ちそうですが、願わくばもう少し残って欲しかった350万円……。
主人の農業研修にトラブルがあったため、まだまだ月々のマイナスは続くし、独立したとき用に置いておかなければいけない費用もあるというのに……。
来年度は落ち着くことを心から祈るばかりです。
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