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【ライフハック】TSF61A【低温コンベクションオープン】
うまいもんハンターのちょーすです。
QOLを激変させる新たな便利調理器具を見つけました。
TSF61A
低温コンベクションオープンです。
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見た目は普通のトースターですが、機能が非常に充実しており、1台6役です。
低温調理
フードドライ
トースター
オーブン
ノンフライ
発酵
このモデルが素晴らしいのは、高温調理だけでなく、90度以下の低温まで設定出来、35~230℃を20段階で調理が出来るという点です。
【温度設定】
低温:35/40/45/50/55/60/65/70/80/90
高温:100/120/140/160/180/190/200/210/220/230
【タイマー設定】
低温:5分~12時間
高温:30秒~60分
トースト・上火グリル:30秒~15分
私がこれまで使用していたモデルでは、温度設定は1度単位から出来ましたが、設定温度が40~95度と低温調理しかできませんでした。
コンベクションオープン
コンベクションオーブンとは、ヒーターによって熱した空気をファンで循環させて食材を加熱する調理家電のことです。
コンベクション(convection)は対流を意味しており、飲食店ではスチームコンベンションオープン(スチコン)が主流です。
温めた空気を対流させる調理は家庭向けはノンフライヤーが先駆けでしたが、外はカリっと中はジューシーに焼き上げてくれます。
焼く・蒸す・煮る・揚げるなど、様々な調理に使え、更に通常のオーブンと違い予熱なども必要ありません。
業務用のスチームコンベンションオープンだとガス式で数百万円しますが、家庭向けは数万円で販売されています。
調理方法
低温調理にはジップロックのフリーザーバックやコンテナーを使うことが出来ます。
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その際には「低温ファンなしモード」で、設定温度をフリーザーバッグは温度70度以下、コンテナーは温度90度以下にする必要があります。
低温調理の幅を考えたらコンテナーの方が便利です。
またジップロックを使用しないと、長時間温風に晒され続けることになり、乾燥してしまうため、注意が必要です。
まとめ
水の熱伝導を使って調理をする低温調理器は多くありましたが、空気の熱伝達を使って調理する家庭向けの低温調理器は新しいです。
まだ日常的に低温調理器を使いこなせている人は私の周りには多くなく、実際に広く一般的になっていないのが非常に残念です。
一般家庭には広まっていないですが、レストラン等の飲食店で一番重要な火入れはまさに低温調理のことで、この温度のことをよく知ることで家庭でもプロに近い味を再現することが出来ます。
そのため、低温調理しか出来ない機器だとプレゼントに不向きですが、低温調理だけでなく、トースター等の機能もあるため、結婚祝いや引越し祝い等でプレゼントするのも良いですね。
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私はこれから導入しますが、空気を対流させるということであれば、調理中の臭いがどうなるのかは気になっています。
低温調理は美味しいのでオススメではありますが、安全であっての美味しさだと思っています。
基本的な調理の化学について詳しくない方はこちらを踏まえて、レシピを考えられると良いと思います。