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【大公開・丁寧に解説】書評の書き方

こんにちは。

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書評を書いてみたいけど、なんだか難しそう。
自分には書けないかも。

そんなふうに思っていませんか?

確かに「書評」という漢字を見ると難しそうなイメージが湧いてきますよね。


でも、大丈夫!
書評は誰にでも簡単に書くことができます。

私自身、書評を書き始めたときは何を書いていいのかさっぱり分かりませんでした…


今回は書評の書き方についてです。
丁寧に解説していきます!

----こんな人にオススメ-----
・書評を書いてみたい
・どう書いたらいいか分からない
・なんだ上手く書けない
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書くための準備

考える人

いきなり書評を書くことは出来ないので、下準備から始めていきましょう。

仕事も準備が重要ですが、書評でも同じ。
下準備がしっかりできていれば、8割は完成したと思って良いです。

実際に私が行っていることを書き出してみます。

1.気になるところに付箋張りながら読書
2.読了後に付箋部分を抽出
3.紙にまとめる
4.引用したい部分を絞る
5.ターゲットの明確化
6.オススメポイントを3~5にまとめる
7.全体の構成を考え紙にまとめる

工程は7つと多いように見えますが、慣れてくれば1工程にかかる時間は短くて済むので2~7は大して時間はかかりません。

私の場合は約2時間というところでしょうか。

この2時間を不要とみるか、必要とみるかは個人の自由。

しかし、この下準備をしっかりやってあればあるほど、実作業(書評を書いている時間)は短く完成度は高くなります。


下準備なしで、ぶっつけ本番で書いてみましたが、まったく書けませんでした。

正確には書くのにすごく時間がかかりました。
あの地獄みたいな時間は2度と味わいたくない(笑

興味のあるかたは、下準備あり/なしで書いてみてください。
下準備の重要性をご理解いただけると思います。


意識している型

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書くための準備はできたので、実際に書いていきます。

しかし、何も考えずに書き始めてしまうとせっかくの下準備が台無しになってしまいます。

ここでも一工夫。
文章の型を意識して書きます。

文章の型については、以前の投稿にも少し書いていますので読んで頂けると嬉しいです。

⇩⇩⇩こちら⇩⇩⇩



私はPREP法をベースに書いています。

【PREP法とは】
先に結論を述べ、その結論を補足するように理由や具体例を述べる型。

 ・Point 結論、要点
 ・Reason 理由
 ・Example 例
 ・Point もう一回、結論、要点

結論優先型なんて呼ばれることもあますよね。


これを私の書評と対比してみると…


PoitとReson  = 「XXX」から得られるもの
Example    = 本書の概要
Point       = まとめ


ここに著者情報を加えれば、書評の出来上がり。簡単ですね。

この型に固執する必要はなく、使い慣れた型があれば、それを使ってもOK。

過去には概要を先に書いたりと色々と迷いましたが、最終的にこの形に落ち着きました。


ジャンル的にはエッセイ

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下準備ができて、構成も決まって、いよいよ。

書きたい気持ちでいっぱいですがちょっと待った。

本の内容として書きたい部分は決まりましたが、それだけでは味気ないし、ただの本の紹介です。

書評の役割は本の紹介なんだけど、そこに書き手の感想や想いも必要。

そうすると、その人らしい唯一無二、あなただけの書評が出来上がります。

ジャンルで言うと、エッセイ形式が最適。
私の最近の書評は全てエッセイ形式です。

【エッセイとは】
事実 + 書き手の感想


感想や想いだけだと読書感想文となり、その本を読むことによって、どんな問題が解決できるのか、どんな事が書いてあったのかが薄くなってしまう。


内容の紹介に自分の想いをいれて厚みのある書評にしたい。

そんな想いからたどり着いたのがエッセイ形式。



本の内容を多めにしてしまうと、ネタバレ感が強くなってしまうので内容3割、感想と想い7割。

こんなイメージ(目安)で書いています。


引用でパワーアップ

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この章はおまけというか、あるとさらに書評の完成度が上がるよ。って話です。

私は引用を多めに使用しています(そう思っている)。

その理由として、著者の言葉そのままを借りた方が伝わりやすいし、臨場感も出せると思うからです。

引用なくても問題はないですが、文章がやぼったく、まわりくどい表現になる傾向に。

引用するには、ルールが色々とあり気を付ける必要があります(むやみやたらに引用できない)。

引用は補足的な感じで使わなければいけない。など、、、



引用について、ここでは言及しませんがお気をつけください(それだけでnote1つ書けちゃいます)。


引用ルールを間違えてしまうと、最悪の場合はアカウント停止や著作権侵害で裁判に発展なんてこともあるので、しっかり確認しましょう。

引用についてはnoteでも多くのクリエイターさんが投稿されているので、探して読んでみるのもオススメです。


まとめ ~書評っておもしろい~

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
いかがだったでしょうか。


私の手のうちは、全て晒しました(笑
どれくらいの方に興味を持っていただけるのかが分かりませんが。。。


全く本を読まなかった私が半年で60冊近くを読み、同じく半年近く時間をかけて色々と工夫してきた内容です。

これから書評を書こうかなと思っている人や、上手く書けないと思っている人の少しでも参考になれば嬉しいです。


最後にポイントのおさいらいを

下準備が大事です。下準備、命!!

これだけ、覚えてもらえれば完璧です。


楽しく書いていきましょう。
書評仲間が増えると嬉しいな。


それでは、失礼します。

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