【スムーズに目標を達成する その2】スケジュールにこだわる
こんにちは。
【スムーズに目標を達成する】その2であり、完結編です。
今回はスケジュールの作り方について。
前回はどちらかというと心理面にフォーカスして書きましたが、今回は実践よりの内容です。
前回の記事、まだ読んでないよう。という方は↓からどうぞ。
読んでいただけると嬉しいです。
それでは、具体的にみていきましょう。
資格取得や試験を前提に書いていきますが、全ての目標に対して使えると思います。
現状を把握する
まず、自分のレベル(現状)を把握する。
目標に対して、どのくらい知識を持っているのか。
(目標達成時を100として)知識1の人と、50の人では出発点も学習する内容も当然ながら違ってきますよね。
ここを間違えてしまうと、どんなに完璧なスケジュールでも挫折してしまうか、当日までに全ての学習を終えられないなんてことになってしまいます。
なので、ここは慎重に。
自分のレベルを知る方法としては、何冊かのテキストをパラパラと見て、内容がわかるかどうかで判断する方法をオススメします。
私自身の判断基準は
理解できない
→超入門向けのテキストを探す。ほとんど理解できる
→今のテキストが合っている。
応用編も確認して、得点アップにつなげる理解できる
→テキスト不要
過去問を解きまくる
こんな感じ。
自分のレベルが把握できたら次のステップへ
残り時間(期間)を算出する
目標には必ずゴールとなる日付が存在します。
資格取得であれば、試験日など。
目標達成に向けてスタートする日からゴールとする日まで、何日間あるのか数えます。
その期間の中で、平日、土日、祝日の日数を抽出。
例えばこんな感じ
平日(月〜金)→ 35日
土日(合わせて)→ 14日
祝日 → 3日
日数が抽出できたら、どのくらい勉強時間を確保できそうか決めます。
平日 → 1時間30分
休日 → それぞれで2時間
祝日 → 4時間
こんな感じです。
詳細はあとで書きますが、ここであまり無理した時間を設定しないこと。
無理しすぎると、スケジュールのあとの方でどんどん辛くなります。。。
日数と、勉強時間を確認することで、ゴールの日付までに、どれだけの時間が確保できるかが分かります。
例に挙げた内容だと、92時間30分。
数値として表すと色々とイメージもしやすいですよね。
算出した時間で目標が達成できるのかどうか、という判断もできるようになります。
ペース配分を考える
お次はペース配分を考えます。
ゴールに対しての基礎知識があるか。
というところを念頭において進めていくと失敗しにくいです。
例えば、
基礎知識アリ → 問題集や応用、引っ掛け問題に多くの時間を使う
基礎知識ナシ → (入門)テキスト理解に多くの時間を使う
こんな感じ。
私の経験で恐縮ですが、、、
基礎知識ゼロでFP2級に一発合格しました。勉強期間は3ケ月。
知識が全くなかったので、とにかくテキストを読み込み、内容の理解と把握に努めました。
過去問や問題集をやり始めたのは、試験の2週間前からです。
(合格ラインギリギリではありましたが合格できました。)
最初に現状(自分のレベル)を把握しているので、どんなペース配分にすればいいのかは自ずと分かると思います。
あとは、あなたのさじ加減で微調整すればOK。
余裕をもったスケジュールであるか
人生とは想定外のできごとが起きるものです(笑
社会人であれば、何かトラブルがあって残業が長引くかもしれない。
学生であれば、友達に悩み相談されたり大量の課題や宿題が出されて終わりが見えない。
想定外のことが起きると、そちらにパワーを奪われてしまい、
スケジュールをこなすどころではなくなります。
想定外のできごと以外にも、どうしてもやる気がでず、今日は休み!という日もあるかと。
こういった小さなことでも、積み重なると遅れが蓄積し、最終的にはスケジュールが破綻。
詰め込み過ぎは、破綻しやすくなります。
では、どうすればいいのか?
ある程度のバッファ(余裕)を持たせたスケジュールを作成しましょう。
長年の自分の生活パターンから、土日は他のことに時間を奪われやすいとか、
急用が入るとしたら平日の夜。
平日に頑張って、休日は楽できるようにするとか、
何かあったときのために日曜日はスケジュールにカウントしないなど。
その人ならではのものがあると思うので、自分に合わせたバッファ確保で余裕をもったスケジュールを作成しましょう。
まとめ〜スケジュールは目標達成に向けた第1歩〜
最後まで、お付き合い頂き、ありがとうございました。
いかがだったでしょうか?
スケジュールって、作ってもどうせ守れないし、意味あるの?
って声も聞こえてきそうです。
それなら、自分が守れそうなスケジュールを作成すればいいだけで!
自分の癖やダメなところは、自分で分かっていると思うので、それに合わせて作成すればいいのです。
今回は、そんなスケジュール作成のコツというか手順を書いてみました。
とことんスケジュール作成にこだわってみても面白いですよ。
ここで手順のおさらいです。
現状(自分のレベル)を把握する
残り時間(期間)を算出する
ペース配分を考える
スケジュールに余裕を持たせる
少しでもスケジュール作成の参考になれば、嬉しいです。
それでは、失礼します。