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【短編小説】空の波


雲ひとつない青

太陽光が当たった

ピカッ

「眩しい」

手をかざすと

そこには

一人の青年が立っていた

「綺麗だ」

そう呟いた青年の瞳には

赤色の空が広がっていた

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