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ケース・フィルム事例『The Refugee Jatoba』(環境)
こんにちは、inaho Filmです。
今日は、2022年のカンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバルで賞を受賞したり注目されたりしたケース・フィルムを1作品紹介します。
少しずつ事例を集めてアーカイブにしていければと考えております!
「ケース・フィルム」については、こちらの記事にも記載していますので、ご参考ください。
『The Refugee Jatoba』
Outdoor部門などでGold受賞。
世界には「難民」と呼ばれる人々が、何百万人もいると言われています。UNHCR / 国連難民高等弁務官事務所によると、「難民=“A refugee is any living being that is persecuted and has their life put at risk or endangered in their home country.”(抄訳:難民とは、母国において迫害されている、もしくは命の危険にさらされている、あらゆる生きとし生けるもの)」と定義されています(日本語の定義はこちら)。
その定義に従い、ブラジルで進行する森林伐採に対して、原生樹Jatoba Treeの難民申請を認めさせようという取り組みが『The Refugee Jatoba』プロジェクトです。
実際にノルウェーが難民認定を行い、Jatoba Treeが同国に移植されました。さらに本プロジェクトをきっかけに、ブラジルでは2030年までに違法な森林伐採を無くすという宣言が成されるに至りました。
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