あなたの毎日は売り物になりますか?
緊急事態宣言で自宅にいる時間が増えた方も多いのではないでしょうか。
私も自宅での時間を作りやすくなったので、本を読み返しながら整理しています。
その中で改めて気付いたことやオススメの本をご紹介します。
今の自分の毎日を映画や本にしたとして売れるのだろうか?
どんな毎日にできれば売れるような毎日になるのか?
そんなことを教えてくれる本になります。
何かを変えたい、変わり映えしない日々だと感じている、一歩チャレンジしてみたいが勇気が出ない、そんな方に特にオススメです。
何か面白いことはないかと考える毎日
社会人1年目の終わり、25歳の私の口癖が「なんか面白いことないかなー?」でした。
当時は趣味も特になく、職場と自宅と旧知の友人といつもの話で盛り上がる毎日でした。
読書する習慣もなく読むとしても漫画くらいでしたから、少しは成長を感じます。
そんな私が読書を習慣にできたのは良き本との出会いが大きいです。
単純に面白いものは続きます。
結果、視野も広げることができ自然と口癖も変えることができました。
その内の一冊がこちら。
地道力[新版] 目先の追求だけでは、成功も幸せも得られない!
國分 利治 (著)
今や最大手の美容室グループであるEARTHの創業秘話になります。
私が一番印象に残っているのがこの一節。
「主演・自分」の映画のシナリオを描く
「何か面白いこと」をただ待っていた私としてはハッとさせられました。
面白いことは自分で描いて創っていけば自由だと感じたのを今でも覚えています。
大きく描き変化や困難を楽しむ
自分でシナリオを描いていいと言われて、最初から最後まで山場が全くないシナリオを描く人は少ないと思います。
ですが、私が山場を描いた時に、いざ実践!となると二の足を踏んでしまうことも多くありました。
最初はいいのですが、想定以上の困難に出会った際や今回のような予期せぬ変化に見舞われた時は特にそうです。
そんな時に役立った本の一冊がこちら。
億を稼ぐ人の考え方
中野祐治(著)
まさに冒頭から山場、そんな著者の激動の実体験を元に得られた教訓が学べる一冊です。
自分なりには山場を創っていたつもりでした。
それでも年収一億を稼ぐような実業家の山場に比べたらまだまだ余裕だったと思わせてくれます。
事実は小説より奇なり、と言われますが、本当にそのまま映画にできそうな人生を送られています。
そして、数々の山場をどう乗り越えてきたかも書かれている中で、特に私が気に入っているのがこちらの一節。
ロールプレイングゲームのように生きよう
ポケモンやドラクエをはじめ、まさにロールプレイングゲームをして育ってきた私としては目から鱗の考え方でした。
真面目に取り組むが故につい深刻になりがちでしたが、ゲームなら楽しめる!と非常に気が楽になったのを覚えています。
しかも、最初のボスだけでゲームを終わらせないように、主人公だったら目的は魔王討伐!と最終ゴールも大きく描きなおせました。
最近ではnoteも始められたようです。
まさに今、世界的に訪れている山場をどう乗り越えているのか、その考え方に触れられるのは多くの方にとって役立つのではないでしょうか。
日常で小さく挑戦する
改めて、自分の人生に彩りを与えるのは自身の挑戦に他ならないと思います。
それも大事なのは日常での小さな挑戦です。
最終ゴールは大きく描きながらも一足飛びにゴールへ行き着けるわけではありません。
今目の前にある障害や敵を一つずつ乗り越えてこそです。
その中で感じる成長や変化を楽しみましょう。
様々な事が制限されている昨今ですが、その中でも有意義な時間を過ごせるか、そのヒントとなれば嬉しいです。