4人中1人!採用前のテストコーディングをやり切れた人
こんにちはイナフクカズヤです。
最近は採用の話ばかりですね。すみません。
今回の話題は採用前に行うテストコーディングについてです。
テストコーディングでやってもらう事は?
テストコーディングでやってもらう事は、採用前に実践で使用された簡易LPを事前にコーディングしてもらうことです。(クライアントには許可済み)
なぜ、テストコーディングをするようになったかというと、以前入ってもらったアルバイトの子が数ヶ月たってもなかなか仕事を覚えてもらうことができず、お互い同意のもとうちを去っていったことが原因です。
僕の教育レベル不足もありますが、事前にテストコーディングをして実力を把握しておかないと、後々お互い不幸になります。そのため、採用前に事前にテストコーディングをしてもらうことになったのです。
4人中提出できたのは1人
このテストコーディングは4人の方にお願いをしました。
結果は提出できたのは1人です。それ以外の方はリタイアやできずに連絡不能となりました。
これはコードの質がどうこう以前の問題でした。
正直なところ残念な気持ちで一杯です。LPも本当にシンプルなカード型が並んでいる程度のレベルだったので、これができないようだと他社へ行っても入社はできないレベルのものです。
提出できなかった理由
うち2人は、どういうふうにコーディングしていいかわからずできませんでした。なので、辞退させていただきますというお話でした。
もう一人は連絡が来ないので、もしかしたら他の会社に就職が決まったのかもしれません。ただ、ポートフォリオも完成してなかったので、その可能性は低そうですが。
もちろん、他社で内定が決まったから。コーディングテストからお前のところなんか受けてられるか!というパターンもありますので、あくまで一例と見ていただければ。
提出できた一人のその後?
さて、提出できた一人はというと、無事に僕のところにアルバイトスタッフとして働いています。1ヶ月間は僕のところで勉強をしてもらって再度テストコーディングをやり直してもらったところ、スピードも質もグンと!上がりました。
テストコーディングをやりきれる人は、制作をやりきれる人を見極めるためでもあるので、今後もテストコーディングはやり続けようと思います。
最後に
テストコーディングを行なって思いました。4人ともスキルにそこまでの差があったとは思えません。
差はありませんが、カンタンなサイトでも実務レベルをやり終えるのは大きな壁があるのだと。
品質は悪くてもいい、テストだし。納品レベルじゃなくてもいい。
今持ってる能力で作りきるのが大切と伝えても作りきれない。
当たり前ですが、実務では作りきならくてはいけません。
その作りきれるかどうか?テストは入社した後にこの業界でやっていけるかいけないか?の見極めができる手段だなと改めて思いました。
追記(2023年03月06日)
続編を書きました。
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