コンテンツ作りは「学び」につながっている
ブログやライティングのメリット
マクリンさんのツイートを見て、本当にそうだなあ…と思いました。
ブログやライティングのメリットって、「得意だと思ってたけどそうでもなかった部分」にあると思ってる。
精通してると思って書き始めるけど、知識が足りないから学習して補いつつ書いていく。
で、書き終える頃には習熟度が上がってるから、人から聞かれたときに自分でも驚くほど説明できたりする。
書き終える頃には習熟度が上がってるから、人から聞かれたときに自分でも驚くほど説明できたりする。
これは本当にあります。
この1年、愚直に書き続けたら、「自分でも驚くほど説明できたりする」という状態になりました。たまに同僚から、「稲田さんは何であんなに即答できるんですか」と聞かれますが、コンテンツを書き続けてきたからだと思います。
「Twitter → note」のコラボ
とはいえ、1からコンテンツを作るのは大変です。僕の場合、「Twitter → note」のコラボが合っているみたいです。
日々の気づきや発見をTwitterでスケッチ的に書いておいて、1日の終わりにnoteで改めて書き直すといった流れです。
1つのテーマを2回書くことで改めて深く考えられる上に、これまでの思考の整理整頓も合わせてできるのでお薦めです。
コンテンツ作りは「学び」につながっている
マクリンさんが書いているように、書き始めると「あれ?これってどういうことだっけ」と思うことがポロポロ出てきます。また、自分の考えの弱点みたいなものもよく出くわします。そこで改めて調べたり、考え直したりすることが学びにつながっています。
特にWebマーケでは、「仮説をもとに試してみて、その結果からまた考える」が多い仕事です。ぼくはその度にコンテンツにしているので、数えてみたらこの1年で130記事を書いていました。よく書いたなあ…
でも「書くこと」が目的になっていないので、特に大変とも思っていません。「Twitter → note」という自分に向いているスタイルで習慣化できたことが大きいと思います。
ぼくの目的は「学ぶこと」です。Webマーケでは「学ぶこと」がとても大切なので。コンテンツ化はぼくにとって、大切なフローのひとつになっています。
学ぶためのフロー(稲田版)
試す
↓
経験する
↓
コンテンツを作る
↓
学ぶ
↓
試す
何かを始めたい。学ぶ必要がある。
そんなとき、この循環はとても有効です。
経験していないのにコンテンツを作るのはNG
上記のフローはとても有効ですが、ひとつ注意事項があります。「試す→経験する」がないのに「コンテンツを作る」から始めるのはやめましょう。
経験の伴わないコンテンツはユーザーにとってほぼバリューがありません。コンテンツはユーザーの役に立ってこそです。
経験と失敗を経たコンテンツはたとえ拙い内容でもオリジナルな価値があります。その意味でも早い段階から、「試す→経験する→コンテンツを作る→学ぶ→試す」を回していくのがお薦めです。
その回転回数が、知見の積み重ねに貢献してくれますし、個々のコンテンツがマイルストーンになってくれます。ぜひ試してみてください。
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長野県BtoB企業の皆さまへ
ぼくが所属している株式会社JBNでは「BtoB企業への成果貢献」を目的とした戦略策定・Webサイト制作・Web運用支援・Webマーケティング支援を一気通貫で行なっています。
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稲田英資について
株式会社JBNで戦略策定とWebマーケティング支援を担当しています。
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