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和田誠さん 『お楽しみはこれからだ』
1931(昭和6)年5月13日に新潟県白根市で発生した「白根大火」。470戸超の住宅を全焼させた大火災からの復興祭でただ一度行われた猫に扮した仮装行列「白根子行進曲」を10月22日、90年ぶりに復活させるという。https://t.co/ksJ38lZ6Si
— ちいくタイムinfo.【板橋宿ものがたり】9/22〜10/20開催中 (@chiiku_info) October 5, 2019
埋もれていた“まちの歴史”を掘り起こす活動、すばらしい!
何これ…
何だこの得も言われぬ胸を打つ感じと、
可愛らしさと、馬鹿馬鹿しさと、いじらしさと。
この感じ。
端的に表している言葉があったけど何だっけ…
と考えていたら思い出しました。
和田誠さんの
『お楽しみはこれからだ』
この写真の人たちも、今のぼくたちも。
たぶんどの時代の人たちも、
人生でこれだけは手放せない。
そういう言葉だと思う。
* * *
和田誠さんの面白蘊蓄映画本
『お楽しみはこれからだ』
このタイトル。
映画『ジョルスン物語』の台詞
Wait a minute, wait a minute.
You ain't heard nothin' yet!
(待ってくれ、お楽しみはこれからだ!)
から取ったとご本人が確か書いていて。
中学生のぼくはワクワクと読んだ記憶があります。
三十年前のぼくにとって、和田誠さんは「映画やジャズやイラストが大好きで、ぼくが暮らしてる周りでは見たことも聞いたこともないことをいっぱい知っているかっこいい大人」の一人でした。かっこよかった。
当時、ぼくが思い描く大人は「本の向こうにいる人たち」だった
和田誠さん、大好きでした。